2025/1/17の朝の撮影時刻は7:55頃。
朝8時の気温は5.5度、湿度45%、北西の風、3.5m/s。
PM2.5は1μg/立米、SPMは5μg/立米でした。
*
1/17は1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から30年の節目でした。
いろいろ思うところはありますが、「まるで温泉街のようです。」は今も記憶に残っています。
専門家の意見など役に立たないなとも思いました。
奇しくも前年の1994年1月17日、午前4時30分(現地時間)に起こった
「ロサンゼルス地震」の時に、高速道路の橋げたが落下したニュースを見て、
多くの専門家が「日本じゃ絶対に起こらない」と言ってました。
しかし、阪神淡路では確かに橋げたの落下はなかったと思いますが、より衝撃的で、
橋脚の破裂による倒壊が発生し、多くの車が転落、宙づりになりました。
建物の倒壊、火災の発生、想像を上回る大惨事で、ただでさえ巨大地震なのに
地震慣れしていない神戸や阪神地区の住民の方々の恐怖は察するに余りあります。
地震から約2か月の3月20日に電車とバスを乗り継いで現地入りしましたが、
須磨の実家の玄関前には持ち上げられないほど重い石(向かいの家の石垣の石)が鎮座。
室内はとても素足では歩けず土足のまま。天井からは空が見えていました。
外を歩いていた自治会の職員と思しき人が、当時は珍しかった携帯電話で通話していました。
当日は地下鉄サリン事件起こった日でもあり、忘れられない一日となりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます