毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
先週は「ソウ」シリーズ最新作が1位。今週は「ソー」シリーズ最新作が初登場 1位。
1. Thor: Ragnarok
2. A Bad Moms Christmas
3. Jigsaw
4. Tyler Perry's Boo 2! A Madea Halloween
5. Geostorm
6. Happy Death Day
7. Blade Runner 2049
8. Thank You for Your Service
9. Only The Brave
10. Let there be Light
***
11. The Foreigner
12. Victoria and Abdul
13. Suburbicon
14. LBJ
15. It
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.Thor: Ragnarok (鑑賞済)
初登場1位。
1億2270万ドル。
1億ドル超えはこの1本だけ。
海外分も好調で、既に3億ドルを突破、日本でも首位スタートとなっている。
邦題のピンボケさ加減は相変わらず。
「マイティ・ソー バトルロイヤル」2017/11/3(Disney)
*
2.A Bad Moms Christmas (★)
初登場2位。
1670万ドル。累計2120万ドル。
今週の1千万ドル超えは、2本だけ。
ミラ・クーニス、クリステン・ベル、キャサリン・ホーン。
「バッド・マム」の続編。
前作では仕事に家庭に学校に嫌気がさし、暴れまくる若い母親3人だったが、
今度はそれぞれの家のクリスマスにそれぞれの母親が乗り込んで巻き起こるてんやわんや。
母親はクリスティーナ・バランスキー、シェリル・ハインズ、スーザン・サランドン。
日本公開未定(前作はNetflex)
*
3.Jigsaw (×)
1位から3位にダウン。
6割減って650万ドル。累計2860万ドル。
シリーズ8作目。
過去2004年のSAW以来、毎年10月にSAWⅡ、SAWⅢ、SAWⅣ、SAWⅤ、SAWⅥ、SAW 3D、と
リリースされてきたが、今度は7年ぶりの新作。
「ジグソウ ソウ・レガシー」2017/11/10(Asmik)
*
4.Tyler Perry's Boo 2! A Madea Halloween (×)
2位から4位にダウン。
半分以下の450万ドル。累計4280万ドル。
タイラー・ペリーのマデアおばさんシリーズ、最新版。
日本公開未定。
*
5.Geostorm (★★)
3位から5位にダウン。
半分近い310万ドル、累計2890万ドルと大失敗の部類だが、
海外分絶好調で全世界計は183M$。
ジェラルド・バトラー、アービー・コーニッシュ。
気象制御衛星が暴走して地球上に天変地異が起こる。
「ジオストーム」2018/1/19(WB)
*
6.Happy Death Day (×)
4位から6位にダウン。
半分近い260万ドル。累計5280万ドル。
死んでは生き返るタイムループ系のホラー。
ループから抜けるには自分を殺した犯人を見つけるしかない。
(「オール・ユー・ニード・イズ・キル」+「ミッション:8ミニッツ」)×ホラー。
日本公開未定。
*
7.Blade Runner 2049 (★★★)
5位から7位にダウン。
4割以上減って230万ドル。累計8550万ドル。
製作はWB、コロムビア他で、全米での配給はWBだが、日本の配給はSony。
ご承知の通り「ブレードランナー」の続編。
前作は当たり外れの激しいリドリー・スコットの監督。
今作は「メッセージ」「ボーダーライン」「プリズナーズ」のドゥニ・ビルヌーブ。
ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ジャレッド・レト、アナ・デ・アルマス。
「ブレードランナー2019」2017/10/27(Sony)
*
8.Thank You for Your Service (★)
6位から8位にダウン。
4割減って220万ドル。累計730万ドル。
マイルズ・テラー、ヘイレイ・ベネット。
PTSDで、まともな生活が送れなくなってしまったイラク帰還兵。
一方で、妻は夫の苦悩を理解せず、夫はますます孤立していく。
帰還兵のPTSDを題材にした映画は多くあるし、現実的な社会問題にもなっているようだ。
原作は「帰還兵はなぜ自殺するのか」(英語のタイトルは映画と同じ)
日本公開未定。
*
9.Only The Brave (★)
7位から9位にダウン。
半分近い190万ドル。累計1530万ドル。
2013年に実際に起こった大規模山火事に立ち向かった消防士たちを描く。
ジョシュ・ブローリン、テイラー・キッシュ、マイルズ・テラー、ジェフ・ブリッジス。
日本公開未定。
*
10.Let there be Light(×)
11位から10位にアップ。
ほぼ同額の160万ドル。累計は400万ドル。
タイトル通りキリスト教系の映画。
無神論者だった男性が酔っ払い運転で事故り、臨死体験をすることで考えが変わる。
日本公開未定。
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11. The Foreigner (★★)
8位から11位にダウン。
半分以下の150万ドル。累計3190万ドル。
中国では大人気で、世界計は1億2千万ドル。
ジャッキー・チェン、ピアーズ・ブロスナン。
ロンドン、爆弾テロで娘を目の前で失った父(ジャッキー・チェン)が復讐に燃える。
犯人一味を知っているであろう政府の役人(ピアーズ・ブロスナン)にもその矛先が向かう。
日本公開未定。
*
13.Suburbicon(★★)
9位から13位にダウン。
半分以下の110万ドル。累計500万ドル
ジョージ・クルーニー監督、マット・デーモン、ジュリアン・ムーア、オスカー・アイザック。
一見平和な郊外の住宅街。
妻の死、ギャングの来訪、遂に切れた真面目なオヤジ。
ジュリアン。ムーアは妻の姉らしい。
「脚本はコーエン兄弟」と書いているサイトが多いが、実はオリジナル脚本がコーエン兄弟で、
グラント・ヘスロフとジョージ・クルーニーがリライトしたらしい。
なお、サバービコンは郊外の住宅街の名前。
邦題未定、2018/春(東北新社)
*
15.It (×)
10位から15位にダウン
6割減って100万ドル。累計は3億2580万ドル。
原作はスティーブン・キングの代表作。
「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」2017/11/3(WB)
先週は「ソウ」シリーズ最新作が1位。今週は「ソー」シリーズ最新作が初登場 1位。
1. Thor: Ragnarok
2. A Bad Moms Christmas
3. Jigsaw
4. Tyler Perry's Boo 2! A Madea Halloween
5. Geostorm
6. Happy Death Day
7. Blade Runner 2049
8. Thank You for Your Service
9. Only The Brave
10. Let there be Light
***
11. The Foreigner
12. Victoria and Abdul
13. Suburbicon
14. LBJ
15. It
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.Thor: Ragnarok (鑑賞済)
初登場1位。
1億2270万ドル。
1億ドル超えはこの1本だけ。
海外分も好調で、既に3億ドルを突破、日本でも首位スタートとなっている。
邦題のピンボケさ加減は相変わらず。
「マイティ・ソー バトルロイヤル」2017/11/3(Disney)
*
2.A Bad Moms Christmas (★)
初登場2位。
1670万ドル。累計2120万ドル。
今週の1千万ドル超えは、2本だけ。
ミラ・クーニス、クリステン・ベル、キャサリン・ホーン。
「バッド・マム」の続編。
前作では仕事に家庭に学校に嫌気がさし、暴れまくる若い母親3人だったが、
今度はそれぞれの家のクリスマスにそれぞれの母親が乗り込んで巻き起こるてんやわんや。
母親はクリスティーナ・バランスキー、シェリル・ハインズ、スーザン・サランドン。
日本公開未定(前作はNetflex)
*
3.Jigsaw (×)
1位から3位にダウン。
6割減って650万ドル。累計2860万ドル。
シリーズ8作目。
過去2004年のSAW以来、毎年10月にSAWⅡ、SAWⅢ、SAWⅣ、SAWⅤ、SAWⅥ、SAW 3D、と
リリースされてきたが、今度は7年ぶりの新作。
「ジグソウ ソウ・レガシー」2017/11/10(Asmik)
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4.Tyler Perry's Boo 2! A Madea Halloween (×)
2位から4位にダウン。
半分以下の450万ドル。累計4280万ドル。
タイラー・ペリーのマデアおばさんシリーズ、最新版。
日本公開未定。
*
5.Geostorm (★★)
3位から5位にダウン。
半分近い310万ドル、累計2890万ドルと大失敗の部類だが、
海外分絶好調で全世界計は183M$。
ジェラルド・バトラー、アービー・コーニッシュ。
気象制御衛星が暴走して地球上に天変地異が起こる。
「ジオストーム」2018/1/19(WB)
*
6.Happy Death Day (×)
4位から6位にダウン。
半分近い260万ドル。累計5280万ドル。
死んでは生き返るタイムループ系のホラー。
ループから抜けるには自分を殺した犯人を見つけるしかない。
(「オール・ユー・ニード・イズ・キル」+「ミッション:8ミニッツ」)×ホラー。
日本公開未定。
*
7.Blade Runner 2049 (★★★)
5位から7位にダウン。
4割以上減って230万ドル。累計8550万ドル。
製作はWB、コロムビア他で、全米での配給はWBだが、日本の配給はSony。
ご承知の通り「ブレードランナー」の続編。
前作は当たり外れの激しいリドリー・スコットの監督。
今作は「メッセージ」「ボーダーライン」「プリズナーズ」のドゥニ・ビルヌーブ。
ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ジャレッド・レト、アナ・デ・アルマス。
「ブレードランナー2019」2017/10/27(Sony)
*
8.Thank You for Your Service (★)
6位から8位にダウン。
4割減って220万ドル。累計730万ドル。
マイルズ・テラー、ヘイレイ・ベネット。
PTSDで、まともな生活が送れなくなってしまったイラク帰還兵。
一方で、妻は夫の苦悩を理解せず、夫はますます孤立していく。
帰還兵のPTSDを題材にした映画は多くあるし、現実的な社会問題にもなっているようだ。
原作は「帰還兵はなぜ自殺するのか」(英語のタイトルは映画と同じ)
日本公開未定。
*
9.Only The Brave (★)
7位から9位にダウン。
半分近い190万ドル。累計1530万ドル。
2013年に実際に起こった大規模山火事に立ち向かった消防士たちを描く。
ジョシュ・ブローリン、テイラー・キッシュ、マイルズ・テラー、ジェフ・ブリッジス。
日本公開未定。
*
10.Let there be Light(×)
11位から10位にアップ。
ほぼ同額の160万ドル。累計は400万ドル。
タイトル通りキリスト教系の映画。
無神論者だった男性が酔っ払い運転で事故り、臨死体験をすることで考えが変わる。
日本公開未定。
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11. The Foreigner (★★)
8位から11位にダウン。
半分以下の150万ドル。累計3190万ドル。
中国では大人気で、世界計は1億2千万ドル。
ジャッキー・チェン、ピアーズ・ブロスナン。
ロンドン、爆弾テロで娘を目の前で失った父(ジャッキー・チェン)が復讐に燃える。
犯人一味を知っているであろう政府の役人(ピアーズ・ブロスナン)にもその矛先が向かう。
日本公開未定。
*
13.Suburbicon(★★)
9位から13位にダウン。
半分以下の110万ドル。累計500万ドル
ジョージ・クルーニー監督、マット・デーモン、ジュリアン・ムーア、オスカー・アイザック。
一見平和な郊外の住宅街。
妻の死、ギャングの来訪、遂に切れた真面目なオヤジ。
ジュリアン。ムーアは妻の姉らしい。
「脚本はコーエン兄弟」と書いているサイトが多いが、実はオリジナル脚本がコーエン兄弟で、
グラント・ヘスロフとジョージ・クルーニーがリライトしたらしい。
なお、サバービコンは郊外の住宅街の名前。
邦題未定、2018/春(東北新社)
*
15.It (×)
10位から15位にダウン
6割減って100万ドル。累計は3億2580万ドル。
原作はスティーブン・キングの代表作。
「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」2017/11/3(WB)
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