ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

「投票率が上がるとまずい」とは政治家の発言とは思えない。

2007-07-18 14:24:44 | 政治経済
期日前投票10%増 与党に警戒感も(朝日新聞) - goo ニュース

投票率の高低が自陣営に有利不利はあるでしょう。

しかし、民主主義を標榜するべき政党が
「投票率が上がるとまずい」とは何事か。

選挙権、投票権、というように権利ではあるが、
国会議員は国民の代表、代議員であり、
みんなが自分の代わりとしての代議員を選ぶのだから、
本来全員が投票すべきなのだ。

つまり、投票率の理想(あくまで理想)は100%ではないのか。

それを、投票率が上がったらまずいなんて言うのは、
自分の政党が一部の国民しか代表していないことを
公然と認めることになる。

「投票率が上がるとまずい」のは、正直本音だと思いますよ。

しかし、たとえ心の中で思っていたとしても
恥ずかしくて口に出して言えるものではないはずだ。

それも、選対関連のだれかが
選挙戦のテクニックとして言うのならまだしも
党幹部の発言だというから、あきれ果てる。

はたして政治家として適切な発言でしょうか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« HSBC女子世界マッチプレー選... | トップ | ファンサービスを忘れ既得権... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治経済」カテゴリの最新記事