毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は「猿の惑星 新世紀(ライジング)」が2週連続1位。
***
1. Dawn of the Planet of the Apes
2. The Purge: Anarchy
3. Planes: Fire & Rescue
4. Sex Tape
5. Transformers: Age of Extinction
6. Tammy
7. 22 Jump Street
8. How to Train Your Dragon 2
9. Earth to Echo
10. Maleficent
**
11. Begin Again
**
13. Deliver Us From Evil
14. Jersey Boys
**
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.Dawn of the Planet of the Apes (★★★)
2週連続1位。
半減の3620万ドルも順位は変わらず。
累計1億3920万ドル。
続編。
アンディ・サーキス、ゲイリー・オールドマン、ジェイソン・クラーク。
前作で致死ウィルスとして登場したALZ113によって大量死を招いた人類。
知能的に進歩したシーザーらと対峙することに。
「猿の惑星 新世紀(ライジング)」2014/9/19公開(20thFOX)
*
2.The Purge: Anarchy (✕)
初登場2位。2980万ドル。
続編。
製作費3倍、上映時間2割増、初週の興収は1割減。
製作費が安いのが直ちに悪いわけではないが、
低予算ホラーのうまみってあるんでしょうね。
前作はイーサン・ホークの主演で話題になった。
監督続投でキャストは変更。
日本公開未定。
*
3.Planes: Fire & Rescue (★)
初登場3位。1750万ドル。
農薬散布機のダスティがレースにあこがれ、
トップレーサーになるってのが前作だったが、
今度はフロートを付けて山岳消防隊に。
「プレーンズ2 ファイアー&レスキュー」2014/7/19公開(Disney)
*
4.Sex Tape (✕)
初登場4位。
1460万ドル。
キャメロン・ディアス、ジェイソン・シーゲル。
マンネリ解消のために撮影したセックス・テープが勝手にクラウドにアップされて拡散。
一躍話題の人と言うか、騒動の渦中に。
日本公開あるらしい、R指定。
*
5.Transformers: Age of Extinction (★★★)
2位から5位にダウン。
興収は4割減の980万ドル。累計2億2700万ドル。
人間キャスト総とっかえの新作。
「トランスフォーマー ロストエイジ」2014/8/8公開(Paramount)
*
6.Tammy(★)
3位から6位にダウン。
4割減の740万ドル。累計7100万ドル。
メリッサ・マッカーシー、スーザン・サランドン。
「プライズメイズ」「泥棒は幸せの始まり」「デンジャラス・バディ」と
良く言やあ、天真爛漫、豪放磊落、悪く言えば身勝手、自己中、粗野乱暴な
役回りでヒットしたが、同じような設定では飽きが来るし、
サブキャラとしてはピカイチでもメインキャラではちょっとどうでしょう。
タミーは主人公の名前。
日本公開未定。
*
7.22 Jump Street (★★)
4位から7位にダウン。
3割減の470万ドル。累計は1億8050万ドル。
チャニング・テイタム、ジョナ・ヒル。
「21ジャンプ・ストリート」の続編。
前作では高校への潜入捜査で、さすがにこの二人に高校生はちょっと、
と思ったものだが、今度は大学への潜入捜査。
元はジョニー・デッブの出世作のTVシリーズだったそうだ。
日本公開未定、前作はビデオスルー。
*
8.How to Train Your Dragon 2 (★★★)
5位から8位にダウン。
1/3減って390万ドル。累計 1億6070万ドル。
「ヒックとドラゴン」の続編。
前作(217M$)超えはもちろん、2億ドルも難しい。
ジェイ・バルチェル、ジェラルド・バトラー、アメリカ・フェレーラなど続投。
「ヒックとドラゴン2」(20thFOX)邦題/公開時期未定。
*
9.Earth to Echo(★★★)
6位から9位にダウン。
4割減の320万ドル。累計3190万ドル。
「ET」と「ミラクル7号」を合体したようなSF。
予告を見る限り、子供向けっぽい。
製作にディズニーが絡んでいるが、予告にシンデレラ城のモチーフは出てこない。
リラティビティ・メディアがメインのようだ。
日本での配給は松竹。
ディズニー・スタジオが製作するSF超大作!とか言ってるけど、
製作費13M$の格安作。
「アース・トゥ・エコー」2015公開(松竹)
*
10.Maleficent(鑑賞済)
7位から10位にダウン。
1/4減って320万ドル。9位とは僅差。
累計2億2830万ドル。
アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング。
「眠れる森の美女」を魔女マレフィセント目線で見た物語。
「マレフィセント」2014/7/5(Disney)
**** 今週ベスト10圏外に落ちた作品
11.Begin Again
9位から11位にダウン。
公開館はまだ増えているが、興収は微減で260万ドル、累計930万ドル。
キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロ。
恋人の歌手と破局したシンガー・ソング・ライター=キーラ・ナイトレイ。
落ち目のプロデューサー=マーク・ラファロに見いだされ・・・
ポニー・キャニオン配給で公開されるらしいが、
同社のHPに公開予定映画の情報はない。
*
13.Deliver Us From Evil (✕)
7位から13位にダウン。
1/3に減って(2/3減)150万ドル。
ホラーなら何でもヒットするわけではなく、累計は製作費割れの2920万ドル。
霊感の強い捜査官が難事件に挑むエクソシズム的ホラー。
エリック・バナ、エドガー・ラミレス。
また、なんて邦題を付けるのよって感じですなぁ。
「NY心霊捜査官」2014/9/20(SPE)
*
14.Jersey Boys (✕)
10位から14位にダウン。
半減の120万ドル。累計4440万ドル。
ブロードウェイ・ミュージカルの映画化で、監督はクリント・イーストウッド。
ベン・アフレックの「Jersey Girl(世界で一番パパが好き)」とは無関係。
「ジャージー・ボーイズ」2014/9/27公開(WB)
今週は「猿の惑星 新世紀(ライジング)」が2週連続1位。
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1. Dawn of the Planet of the Apes
2. The Purge: Anarchy
3. Planes: Fire & Rescue
4. Sex Tape
5. Transformers: Age of Extinction
6. Tammy
7. 22 Jump Street
8. How to Train Your Dragon 2
9. Earth to Echo
10. Maleficent
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11. Begin Again
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13. Deliver Us From Evil
14. Jersey Boys
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私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
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1.Dawn of the Planet of the Apes (★★★)
2週連続1位。
半減の3620万ドルも順位は変わらず。
累計1億3920万ドル。
続編。
アンディ・サーキス、ゲイリー・オールドマン、ジェイソン・クラーク。
前作で致死ウィルスとして登場したALZ113によって大量死を招いた人類。
知能的に進歩したシーザーらと対峙することに。
「猿の惑星 新世紀(ライジング)」2014/9/19公開(20thFOX)
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2.The Purge: Anarchy (✕)
初登場2位。2980万ドル。
続編。
製作費3倍、上映時間2割増、初週の興収は1割減。
製作費が安いのが直ちに悪いわけではないが、
低予算ホラーのうまみってあるんでしょうね。
前作はイーサン・ホークの主演で話題になった。
監督続投でキャストは変更。
日本公開未定。
*
3.Planes: Fire & Rescue (★)
初登場3位。1750万ドル。
農薬散布機のダスティがレースにあこがれ、
トップレーサーになるってのが前作だったが、
今度はフロートを付けて山岳消防隊に。
「プレーンズ2 ファイアー&レスキュー」2014/7/19公開(Disney)
*
4.Sex Tape (✕)
初登場4位。
1460万ドル。
キャメロン・ディアス、ジェイソン・シーゲル。
マンネリ解消のために撮影したセックス・テープが勝手にクラウドにアップされて拡散。
一躍話題の人と言うか、騒動の渦中に。
日本公開あるらしい、R指定。
*
5.Transformers: Age of Extinction (★★★)
2位から5位にダウン。
興収は4割減の980万ドル。累計2億2700万ドル。
人間キャスト総とっかえの新作。
「トランスフォーマー ロストエイジ」2014/8/8公開(Paramount)
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6.Tammy(★)
3位から6位にダウン。
4割減の740万ドル。累計7100万ドル。
メリッサ・マッカーシー、スーザン・サランドン。
「プライズメイズ」「泥棒は幸せの始まり」「デンジャラス・バディ」と
良く言やあ、天真爛漫、豪放磊落、悪く言えば身勝手、自己中、粗野乱暴な
役回りでヒットしたが、同じような設定では飽きが来るし、
サブキャラとしてはピカイチでもメインキャラではちょっとどうでしょう。
タミーは主人公の名前。
日本公開未定。
*
7.22 Jump Street (★★)
4位から7位にダウン。
3割減の470万ドル。累計は1億8050万ドル。
チャニング・テイタム、ジョナ・ヒル。
「21ジャンプ・ストリート」の続編。
前作では高校への潜入捜査で、さすがにこの二人に高校生はちょっと、
と思ったものだが、今度は大学への潜入捜査。
元はジョニー・デッブの出世作のTVシリーズだったそうだ。
日本公開未定、前作はビデオスルー。
*
8.How to Train Your Dragon 2 (★★★)
5位から8位にダウン。
1/3減って390万ドル。累計 1億6070万ドル。
「ヒックとドラゴン」の続編。
前作(217M$)超えはもちろん、2億ドルも難しい。
ジェイ・バルチェル、ジェラルド・バトラー、アメリカ・フェレーラなど続投。
「ヒックとドラゴン2」(20thFOX)邦題/公開時期未定。
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9.Earth to Echo(★★★)
6位から9位にダウン。
4割減の320万ドル。累計3190万ドル。
「ET」と「ミラクル7号」を合体したようなSF。
予告を見る限り、子供向けっぽい。
製作にディズニーが絡んでいるが、予告にシンデレラ城のモチーフは出てこない。
リラティビティ・メディアがメインのようだ。
日本での配給は松竹。
ディズニー・スタジオが製作するSF超大作!とか言ってるけど、
製作費13M$の格安作。
「アース・トゥ・エコー」2015公開(松竹)
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10.Maleficent(鑑賞済)
7位から10位にダウン。
1/4減って320万ドル。9位とは僅差。
累計2億2830万ドル。
アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング。
「眠れる森の美女」を魔女マレフィセント目線で見た物語。
「マレフィセント」2014/7/5(Disney)
**** 今週ベスト10圏外に落ちた作品
11.Begin Again
9位から11位にダウン。
公開館はまだ増えているが、興収は微減で260万ドル、累計930万ドル。
キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロ。
恋人の歌手と破局したシンガー・ソング・ライター=キーラ・ナイトレイ。
落ち目のプロデューサー=マーク・ラファロに見いだされ・・・
ポニー・キャニオン配給で公開されるらしいが、
同社のHPに公開予定映画の情報はない。
*
13.Deliver Us From Evil (✕)
7位から13位にダウン。
1/3に減って(2/3減)150万ドル。
ホラーなら何でもヒットするわけではなく、累計は製作費割れの2920万ドル。
霊感の強い捜査官が難事件に挑むエクソシズム的ホラー。
エリック・バナ、エドガー・ラミレス。
また、なんて邦題を付けるのよって感じですなぁ。
「NY心霊捜査官」2014/9/20(SPE)
*
14.Jersey Boys (✕)
10位から14位にダウン。
半減の120万ドル。累計4440万ドル。
ブロードウェイ・ミュージカルの映画化で、監督はクリント・イーストウッド。
ベン・アフレックの「Jersey Girl(世界で一番パパが好き)」とは無関係。
「ジャージー・ボーイズ」2014/9/27公開(WB)
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