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2011/6/29、109シネマズ木場。
S.スピルバーグ製作、JJ.エイブラムス監督。
ジョエル・コートニー、エル・ファニング、カイル・チャンドラー。
*
1979年、オハイオ州、リリアン。
鉄鋼工場で事故があり、保安官助手ジャクソン(カイル・チャンドラー)の妻で、
ジョー(ジョエル・コートニー)の母が死んだ。
それから4か月。
ジョーは仲間とともに文化祭に出す映画のスタッフに加わっていた。
仲間は監督兼脚本家で大家族のカズニック家のチャールズ(ライリー・グリフィス)、
パニクるとすぐゲロを吐く主演刑事役のマーチン(ガブリエル・マッソ)、
火薬が趣味のゾンビ役のケリー(ライアン・リー)、
冷静な照明や機材担当のプレストン(ザック・ミルズ)。
ジョーはメイク担当だ。
チャールズは、刑事の妻役にアリス・デナード(エル・ファニング)を誘ったと言う。
(アリスの父は、ジョーの母の死に間接的に関係している)
そして深夜の駅のホームで、殺人事件を捜査している刑事が妻と別れるシーンを撮る。
そこへ丁度列車が通りかかる。
列車がホームを駆け抜けていく間に撮影は行われた。
しかし、その先で1台の車が暴走して列車にぶつかってしまった。
激しくぶつかり脱線する列車。
車両が飛び、爆発炎上する中、一同は逃げ惑う、カメラをその場に残したまま。
やがて、転覆は治まるが、ジョーのすぐそばにひっくりかえった車両からは
大きな音がして貨物室のドアが吹き飛んだ。
子供たちは全員無事だったが、ジョーは車が列車にわざとぶつかったと言い、
車を見に行くとそこには血まみれの生物教師、ウッドワード先生がいた。
彼は「みんな逃げろ、ここにいると全員、親も兄弟も殺される」と言って銃を取り出した。
遠くからは軍と思われる一団が近づいてくる。
全員逃げ、何とかカメラだけは確保してその場を立ち去った。
翌日、近所は事故のニュースでもちきり。
軍は何かを探していた。
ジャクソンは事故現場の捜索をしようとするが軍のネレック将軍は取り合わない。
その夜から不思議なことが起こる。
犬が逃げ出し、保安官が行方不明になり、GSのコンビニが襲われ、店員がさらわれる。
停電、家電の盗難、人々の行方不明、次々と起こる事態に、ジャクソンは謎を感じる。
果たして列車から逃げたものは何なのか。
チャールズのカメラに映っていた「何か」の正体は、。
**
エンドロールの最中、ジョーたちが撮影していたショートフィルムの全編が流される。
*
いやいや、なかなかどうして面白かった。
物語の展開はそれほど複雑ではないけど、台詞が面白かった。
特に子供たちがてんでんばらばらに喋りまくり、
ちゃんと会話が成立しているところなど笑いました。
「クローバーフィールド」を思い起こしました。
そこはやはり、JJ.エイブラムスなんでしょうか。
*
子役はみんなうまい。
恐るべしハリウッドの子供たち。
エル・ファニングはダコタ・ファニングの妹。
駅での別れのシーンは彼女の演技力の見せ場。
「ベンジャミン・バトン」の時は一瞬ダコタ・ファニングかと思う位
雰囲気が似ていたが、かなり違う感じになってきた。
このまま演技派として育ってほしい。
ジョエル・コートナーとライリー・グリフィスはどこかで見た感じだったが、
実は映画初出演。
ザック・ミルズは「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」で変な子供。
*
時代はスリーマイル島事故が出てくるので1979年だと分かる。
スーパーエイトは8mmフィルムの規格の一種。
1軸式のカセットタイプのフィルムで、
それまでに比べフィルムの装填/交換が容易になった。
日本では2軸式のカセットを使うシングルエイトが有名で一世を風靡した。
しかし、いずれにしてもカメラ本体もさることながらフィルムが高額でした。
シングル8は我が家にもあったけど、気軽に撮影することはできなかった。
S.スピルバーグ製作、JJ.エイブラムス監督。
ジョエル・コートニー、エル・ファニング、カイル・チャンドラー。
*
1979年、オハイオ州、リリアン。
鉄鋼工場で事故があり、保安官助手ジャクソン(カイル・チャンドラー)の妻で、
ジョー(ジョエル・コートニー)の母が死んだ。
それから4か月。
ジョーは仲間とともに文化祭に出す映画のスタッフに加わっていた。
仲間は監督兼脚本家で大家族のカズニック家のチャールズ(ライリー・グリフィス)、
パニクるとすぐゲロを吐く主演刑事役のマーチン(ガブリエル・マッソ)、
火薬が趣味のゾンビ役のケリー(ライアン・リー)、
冷静な照明や機材担当のプレストン(ザック・ミルズ)。
ジョーはメイク担当だ。
チャールズは、刑事の妻役にアリス・デナード(エル・ファニング)を誘ったと言う。
(アリスの父は、ジョーの母の死に間接的に関係している)
そして深夜の駅のホームで、殺人事件を捜査している刑事が妻と別れるシーンを撮る。
そこへ丁度列車が通りかかる。
列車がホームを駆け抜けていく間に撮影は行われた。
しかし、その先で1台の車が暴走して列車にぶつかってしまった。
激しくぶつかり脱線する列車。
車両が飛び、爆発炎上する中、一同は逃げ惑う、カメラをその場に残したまま。
やがて、転覆は治まるが、ジョーのすぐそばにひっくりかえった車両からは
大きな音がして貨物室のドアが吹き飛んだ。
子供たちは全員無事だったが、ジョーは車が列車にわざとぶつかったと言い、
車を見に行くとそこには血まみれの生物教師、ウッドワード先生がいた。
彼は「みんな逃げろ、ここにいると全員、親も兄弟も殺される」と言って銃を取り出した。
遠くからは軍と思われる一団が近づいてくる。
全員逃げ、何とかカメラだけは確保してその場を立ち去った。
翌日、近所は事故のニュースでもちきり。
軍は何かを探していた。
ジャクソンは事故現場の捜索をしようとするが軍のネレック将軍は取り合わない。
その夜から不思議なことが起こる。
犬が逃げ出し、保安官が行方不明になり、GSのコンビニが襲われ、店員がさらわれる。
停電、家電の盗難、人々の行方不明、次々と起こる事態に、ジャクソンは謎を感じる。
果たして列車から逃げたものは何なのか。
チャールズのカメラに映っていた「何か」の正体は、。
**
エンドロールの最中、ジョーたちが撮影していたショートフィルムの全編が流される。
*
いやいや、なかなかどうして面白かった。
物語の展開はそれほど複雑ではないけど、台詞が面白かった。
特に子供たちがてんでんばらばらに喋りまくり、
ちゃんと会話が成立しているところなど笑いました。
「クローバーフィールド」を思い起こしました。
そこはやはり、JJ.エイブラムスなんでしょうか。
*
子役はみんなうまい。
恐るべしハリウッドの子供たち。
エル・ファニングはダコタ・ファニングの妹。
駅での別れのシーンは彼女の演技力の見せ場。
「ベンジャミン・バトン」の時は一瞬ダコタ・ファニングかと思う位
雰囲気が似ていたが、かなり違う感じになってきた。
このまま演技派として育ってほしい。
ジョエル・コートナーとライリー・グリフィスはどこかで見た感じだったが、
実は映画初出演。
ザック・ミルズは「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」で変な子供。
*
時代はスリーマイル島事故が出てくるので1979年だと分かる。
スーパーエイトは8mmフィルムの規格の一種。
1軸式のカセットタイプのフィルムで、
それまでに比べフィルムの装填/交換が容易になった。
日本では2軸式のカセットを使うシングルエイトが有名で一世を風靡した。
しかし、いずれにしてもカメラ本体もさることながらフィルムが高額でした。
シングル8は我が家にもあったけど、気軽に撮影することはできなかった。
コメントありがとうございました!
エルちゃん以外は本当に知らない方が
多くて、、、、。
あ!ザック・ミルズですが、、、。
「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」は未見ですが、何処かで見たことあるような?
子どもたちが撮った8mmフィルム、なかなか
お洒落で良かったですよね。
ザック・ミルズは個性的な顔立ちですし、何本か映画に出てますからね。
目の感じがシャイア・ラブーフにちょっと似てたりして、見た感じはそこかも。
「ジョーたちが撮影していたショートフィルム」は大層面白く、そうであれば、いっそのことエイリアンの話はカットして、この映画を子供達が制作する話にしたら、もっと印象に残る作品になったのではないか、と思ったりしました。
対エイリアン用だったかははっきりしません。
大げさに大量の物量で度肝を抜くのは常套手段のようです。
例えば「イーグルアイ」でもあれだけ大量に集めた火薬や銃器はほったらかしでした。
展開からして種明かしを見るようでわくわくしながらあっという間に時間が過ぎていった感じです。
それに音楽が懐かしく子供達の演技が上手かった。
怖さもあり、どきっとびっくりもあり、少年と少女の初恋があり、親との確執があり。
そして親子の和解と成長などなど、ビジュアル的には美しくて見応えがあり久々に超楽しめた映画でした。
全体としてはよくできてましたし、
物語としても面白かった。
子どもたちの今後の健やかな成長を祈ります。
エル・ファニングちゃんがジョーの迫っていくゾンビを演じてるところが一番上手かったですね
この子、ゾンビ映画もいける!と思ってしまいました(笑)
でも、残念ながらエルちゃんよりお姉さんのほうが好きなんですけどね~
2人とも順調にいい女優さんに成長していますね^^
ファニング姉妹は方向性が違うような気がしますが、どちらも順調に育っているようで何よりです。
この映画は面白かったです。昔のスピルバーグ風味で単純明快な話を好むのは、私の脳が老化しちゃった故かもしれませんけど。
では、また来させていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。
エル・ファニング。
14歳だからまだ中学生ですよね。
170cmと大柄でこのまま順調に育ってほしい(女優として)と思うのは私だけでしょうか。