震災を契機にみんなが節電について真剣に考えていることはとてもいいことだと思う。
プログレでもこのテーマで記事を募っている。
しかし、何がほんとに節電対策になるのかは、かなり疑問が多い。
例えば、、、
曰く、待機電力が家庭電力の6%になるので、使っていない家電品はコンセントを抜こう。
これには、従来からかなり疑問を抱いている。
各家電品の取説を見ても到底待機電力が6%とあると思えないからだ。
コンセントを抜いて本当に待機電力が軽減されるのか、
また、デメリットはないのか、ということ。
勿論、全く効果がない物ではないし、ほかに影響が全くないとしたら、
抜いた方が良いのは言うまでもないが、問題はデメリット。
コンセントが傷み、電源ケーブルの痛みやリーク電流などがないのかも心配。
うちでは絶対にやらないけど、ケーブルを引っ張ってコンセントを抜く人は結構いるる
それに本当に効果があるのかも家電品によってかなり違うはず。
例えばうちのTVなんかは待機電力はわずか0.1W。
昔のブラウン管TVならいざ知らず、最近の液晶TVはそうだ。
(と思って実家の古いブラウン管TVを調べたら、待機電力は0.3Wだった)
ともかく、0.1Wなら10時間待機させても1W分。
60Wのライトの1/60に過ぎない。
つまり、夜中10時間丸々待機させても、
60Wのシーリングライトを1分遅くつければ、同じと言うこと。
TVのコンセントをわざわざ抜くより、
電灯の使用をほんの少し我慢する方がよほど効果的だ。
ということは、電灯の消費電力はかなりのもので、
ここを節電すればかなり効果が大きい。
と考えて、我が家ではもともとの設計はレフ球を使うようになっていたところ、
出来る限りLED電球に替えた。
そのままでは付かないところは治具を使って付けている。
一部、LED電球が使えないところがあってそこは電球型蛍光灯を使っている。
全部つければ600W位になるところが、60W位になっているのではないかな。
勿論いつも全部は付けていないので実際はもっと少ない。
意外と食うのが常夜灯。
ここもLEDにすれば結構効く。
価格が安ければ、シーリングライトもLEDにしたいところだが、
これはまだまだ高く、貧乏な我が家にはとても手が出ない。
ところで、今回の震災で本当に必要とされているのはピークカット。
最大電力消費量を抑えてくれ、と言うことで、
元々あまり電力を使わない時間帯の電力消費を抑えても、
家計にはうれしいけど、ピークカットとはあまり関係ない。
そこを良くわきまえないと、防犯灯や街路灯を消して犯罪が増えている現状は
ちょっと違うんじゃないかと思ってしまう。
なお、究極の対策として契約電力を下げてしまえというものがある。
今例えば50A契約だとすると、これを40Aにすれば20%カット、
30Aにすれば40%カットになる。
契約電力以上は使えない(ブレーカーが落ちる)ので、意識するしないにかかわらず、
電力消費が抑えられるというもの。
これまた乱暴な議論と言わざるを得ない。
私用、仕事問わずご家庭でPCを使っている人は多いだろう。
そんな中、ブレーカーが落ちたらどうなる。
やってた作業が吹っ飛ぶくらいならまだいい。
ディスクアクセス中に突然落ちれば、最悪復旧できない可能性だってある。
家では寝転がってTVを見るくらいならまだしも、
在宅勤務の方、持ち帰り仕事の方を無視した発言と言わざるを得ない。
要はそれぞれご家庭の事情があって、一概にこうすればいいという絶対的方法はない。
自分たちの実情に合わせて本当に効果的な節電を実施していくしかない。
エアコンの使用制限はかなり効果的ではあり、うちでもやってますけど、
ご自宅の事情に合わせて考えていかないと、熱中症になっては元も子もない。
節電するのはいいことだと思うけど、TVの言うことを盲信せず、
自分ちではどうなのか、良く考えることが大切だ。
プログレでもこのテーマで記事を募っている。
しかし、何がほんとに節電対策になるのかは、かなり疑問が多い。
例えば、、、
曰く、待機電力が家庭電力の6%になるので、使っていない家電品はコンセントを抜こう。
これには、従来からかなり疑問を抱いている。
各家電品の取説を見ても到底待機電力が6%とあると思えないからだ。
コンセントを抜いて本当に待機電力が軽減されるのか、
また、デメリットはないのか、ということ。
勿論、全く効果がない物ではないし、ほかに影響が全くないとしたら、
抜いた方が良いのは言うまでもないが、問題はデメリット。
コンセントが傷み、電源ケーブルの痛みやリーク電流などがないのかも心配。
うちでは絶対にやらないけど、ケーブルを引っ張ってコンセントを抜く人は結構いるる
それに本当に効果があるのかも家電品によってかなり違うはず。
例えばうちのTVなんかは待機電力はわずか0.1W。
昔のブラウン管TVならいざ知らず、最近の液晶TVはそうだ。
(と思って実家の古いブラウン管TVを調べたら、待機電力は0.3Wだった)
ともかく、0.1Wなら10時間待機させても1W分。
60Wのライトの1/60に過ぎない。
つまり、夜中10時間丸々待機させても、
60Wのシーリングライトを1分遅くつければ、同じと言うこと。
TVのコンセントをわざわざ抜くより、
電灯の使用をほんの少し我慢する方がよほど効果的だ。
ということは、電灯の消費電力はかなりのもので、
ここを節電すればかなり効果が大きい。
と考えて、我が家ではもともとの設計はレフ球を使うようになっていたところ、
出来る限りLED電球に替えた。
そのままでは付かないところは治具を使って付けている。
一部、LED電球が使えないところがあってそこは電球型蛍光灯を使っている。
全部つければ600W位になるところが、60W位になっているのではないかな。
勿論いつも全部は付けていないので実際はもっと少ない。
意外と食うのが常夜灯。
ここもLEDにすれば結構効く。
価格が安ければ、シーリングライトもLEDにしたいところだが、
これはまだまだ高く、貧乏な我が家にはとても手が出ない。
ところで、今回の震災で本当に必要とされているのはピークカット。
最大電力消費量を抑えてくれ、と言うことで、
元々あまり電力を使わない時間帯の電力消費を抑えても、
家計にはうれしいけど、ピークカットとはあまり関係ない。
そこを良くわきまえないと、防犯灯や街路灯を消して犯罪が増えている現状は
ちょっと違うんじゃないかと思ってしまう。
なお、究極の対策として契約電力を下げてしまえというものがある。
今例えば50A契約だとすると、これを40Aにすれば20%カット、
30Aにすれば40%カットになる。
契約電力以上は使えない(ブレーカーが落ちる)ので、意識するしないにかかわらず、
電力消費が抑えられるというもの。
これまた乱暴な議論と言わざるを得ない。
私用、仕事問わずご家庭でPCを使っている人は多いだろう。
そんな中、ブレーカーが落ちたらどうなる。
やってた作業が吹っ飛ぶくらいならまだいい。
ディスクアクセス中に突然落ちれば、最悪復旧できない可能性だってある。
家では寝転がってTVを見るくらいならまだしも、
在宅勤務の方、持ち帰り仕事の方を無視した発言と言わざるを得ない。
要はそれぞれご家庭の事情があって、一概にこうすればいいという絶対的方法はない。
自分たちの実情に合わせて本当に効果的な節電を実施していくしかない。
エアコンの使用制限はかなり効果的ではあり、うちでもやってますけど、
ご自宅の事情に合わせて考えていかないと、熱中症になっては元も子もない。
節電するのはいいことだと思うけど、TVの言うことを盲信せず、
自分ちではどうなのか、良く考えることが大切だ。
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