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WBC 予選ラウンド

2017-03-09 11:32:00 | 野球
ここ2日間、列島を騒がせた試合は(TVで放送されたのは)本戦の第1ラウンドの
プールB(B組)の日本戦。

ここで改めてWBCの組み合わせを見てみよう。

本戦は16か国が4か国ずつ4つのグループ(プール)に分かれて1次ラウンドを争い、
各グルーブ上位2か国が2次ラウンドに進む。

プールAとプールBを勝ち上がった4か国がプールE、
プールCとプールDを勝ち上がった4か国がプールFとなり、
それぞれのグループごとに上位2か国の計4か国が決勝ラウンドに進む。

組み合わせの細かいことは省略するが、決勝ラウンドは4か国のトーナメント。
ここで準決勝、決勝と連勝すれば世界一となる。

さて、実は全参加国は16か国ではなく、28か国。

各プールの3か国はシードだが、残り1か国は予選ラウンドを勝ち上がった国。

予選ラウンドは16か国が4つのグループに分かれ、それぞれ1つのイスを争った。

グループ1は、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、フィリピン。
勝ち抜けたのはオーストラリア。
グループ2はチェコ、ドイツ、メキシコ、ニカラグアで、メキシコが勝ち抜け。
グループ3はコロンビア、フランス、パナマ、スペインで買ったのはコロンビア。
グルーブ4はブラジル、イギリス、イスラエル、パキスタンでイスラエル。

さて、本戦の1次ラウンドは2か国が勝ち抜けて2か国が敗退だが、
敗退国にとってはそれで終わりではない。

前述のように各プール3か国はシードだが残り1か国は予選勝ち抜け。
で、今大会各プールの最下位になった国は次回シード落ち。

1次ラウンド敗退で残念でしたね、では終わらないということ。
是が非でも3位に入らないと4年後は予選ラウンドから戦う羽目になる。

例えばプールAの台湾と韓国は最終戦で対決するわけで勝ったほうが3位。
第3戦の直接対決は消化試合ではなくシードを賭けた試合となる。

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