買って後悔した、あるいは買って損した家電が記事になっていたので感想。
買って損した家電と言えば、かつては「ズボンプレッサー」「餅つき機」なんかが定番だったが、
最近はどうなのかな? と興味があった。
まずは、
買って後悔した家電TOP5!ウキウキ買ったのに…すぐ使わなくなった「リアル失敗談」
という、2019/2/10付けの記事。
最初に言っておきますが、この記事では家電一般でなく調理家電のみがランクインしてます。
また順位はついていませんでしたが、便宜上、番号を振ってあります。
ではその5つ。
1:材料の計量が手間すぎる「ホームベーカリー」
2:子どもの成長で出番が激減「ホットプレート」
3:便利だと思ったら……「フードプロセッサー」
4:続かなかった手作りスムージー「ジューサー」
5:準備が手間「たこ焼き器」
暮らしのトレンドマガジン「ヨムーノ 」の編集部スタッフ
ヨムーノライターFujisawaさんの記事からの引用です。
1:「ホームベーカリー」
使っていた人(20代女性)によれば「とにかく計量が手間」だと。
多分この人はお菓子作りもケーキ作りもしないんでしょうね。
パンは計量というか、分量を間違えると膨らまなかったりします。
が、パンが特に計量にシビアというわけでもありません。
ケーキ並みのシビアさ程度。
分量さえ間違えなければ、スイッチオンで後は自動。時間も手間もかかりません。
うちでは実家にあったのですが、ま、やっぱり面倒だったんでしょうね。
使わない、要らない、ということでもらってきて使ってました。
ずっと重宝してましたが、使い過ぎたか、使わないは時期が長すぎたのか、
パッキンが劣化して材料が漏れるようになり、修理も部品交換もできずに廃棄。
欲しいけど買えてないのが現状です。
なお、パンを安く上げようという方は買わない方が良い。高くつきます。
2:「ホットプレート」
40代女性によれば、子どものお誕生日会でホットケーキをみんなで焼こうと購入。
洗うのと、しまうのが煩わしくなり使わなくなった、とのこと。
うちは持ってますし使ってます。
ホットケーキよりも焼き肉など「焼き物系料理」で結構使います。お好み焼きもやる。
特に洗うのが面倒と思ったことはないですね。
3:「フードプロセッサー」
30代女性によれば、下ごしらえの時短のために購入。
「ハンバーグが手軽にできる」とのキャッチコピーに惹かれたそうです。
容器についた野菜がなかなか取れなかったり、少量だとまな板で切ったほうが速いそうです。
これもうちにあります。
かみさんが多用。野菜だけでなく肉を細かくするのにも使っているようです。
私はハンバーグ、肉団子などはミンチから手捏ねです。
確かに端っこの野菜や肉は取れにくいけど、小さいシリコンのへらを使ってこそげとります。
それに洗うのが面倒なのは確か。肉系を処理すると油が取れにくい。
4:「ジューサー」
30代女性によれば、スムージーを作ろうと思い購入したが、家族があまり飲みたがらず
結局使っていないらしい。
これも持っている。
ただし、うちのは初期のタイプでカスがこびりついて洗うのがすごく面倒で今は使ってない。
スムージーは作って飲んでいたこともあるけど、結局緑系の入った果物ジュース。
果物はそのまま食べるほうがおいしいし、野菜嫌いでないのでスムージーはしない。
最近はやりのスロージューサーが欲しいんだけど買ってない。
なお、ミキサーは持っていてこのところほぼ毎日使っています。
5:「たこ焼き器」
20代女性
家でたこ焼きを食べたいとなって衝動買い。
ピックなども必要で準備が大変、だったそうです。
これも持っている。
関西、特に大阪府と兵庫県南部での保有率はかなり高いと思われます。
タコ焼きだけでなく、ホットケーキなども作れます。
ピックはもともとあったし、油引きは使わない。
「モチスラ」の姉妹商品に「モチケズ」というのがあって(持ってないけど)
切り餅を削って細い削り節状にしてタコ焼き機で焼くと球状のおつまみ/お菓子になるらしい。
**
ありゃ、結局全部ある(あった)ことになった。
買わなきゃよかった、結局使ってない理由をつらつら見てみると、
料理がうまいか下手かではなく、手間と思うかどうかですね。
普段の料理だって手間っちゃあ手間だし、下ごしらえから調理、洗い物や片づけを思うと
面倒だと言えば面倒。
時間がかかる料理は特に面倒だし、うまくやるにはコツが要る。
大量に作っての作り置きだってやる人はやるだろうし、やらない人はやらない。
フライパンも鍋も一つ二つで何でもやっちゃうか、いろいろと使い分けているか、ですね。
持ってないから使い分けしない(できない)のはしょうがないとして、使い分けが面倒な人は
「便利だから」という理由で買うと失敗するのではないかと思います。
記事では、一人で決めて失敗するとなかったことにする傾向が高いとし
家族や友人の意見を聞けとアドバイス。
さらに記事を見て思い当たる節があれば、料理の趣向を変えてみることを勧め、
新たな発見があったり、料理のレパートリーに幅が出るかも、と結んでいる。
** 追記 **
この記事を書いている途中で「買ってムダだと思った家電ランキング」の記事を発見。
こちらは調理家電だけでなく、一般の家電も入っているから合わせて記事にしようかと思った。
最初に見つけた記事は2019/2/9のものだが、他にないかな、と思いつつ調べていると、
同じ内容を扱った記事が2017/8/4、2017/7/23と多数ある。
よくよく調べると元ネタは2014/4/8の女子SPAの記事で、さらにその元ネタは
(IT企業「アイブリッジ」が運営する)ネットリサーチサービス「リサーチプラス」が
2014年3月17日〜2014年3月18日に行い、同31日に発表した
「家電に関する調査」の内容だった。
この内容は割愛するが、今からほぼ5年前の調査結果。
2014年3月と言えば「笑っていいとも」が終わった月、
翌4月8日には「STAP細胞はあります」の記者会見があった頃です。
2014年3月に既に買って失敗だと後悔しているんだから、
買ったのはもっと前、少なくとも半年やそこいらは経っているだろう。
そこで2013年のヒット家電を調べると「レイコップ」や「ノンフライヤー」がヒット。
それまでの多機能製品に比し、単機能に絞った家電がヒットしている傾向だったそうだ。
しかし、ランキングは「ジューサー」「ミキサー」「フードプロセッサー」を筆頭に
(これ3つの合わせ技はちょっと強引すぎる気もするが)
コーヒーメーカー、布団乾燥機、ミシンなど特に前年にヒットしたとは言えない定番家電。
5年前と最新でも大差ないのかもしれないが、それでも2019/2/10の記事と
並列に並べるデータとしては古すぎる。
あえなく没記事になりました
買って損した家電と言えば、かつては「ズボンプレッサー」「餅つき機」なんかが定番だったが、
最近はどうなのかな? と興味があった。
まずは、
買って後悔した家電TOP5!ウキウキ買ったのに…すぐ使わなくなった「リアル失敗談」
という、2019/2/10付けの記事。
最初に言っておきますが、この記事では家電一般でなく調理家電のみがランクインしてます。
また順位はついていませんでしたが、便宜上、番号を振ってあります。
ではその5つ。
1:材料の計量が手間すぎる「ホームベーカリー」
2:子どもの成長で出番が激減「ホットプレート」
3:便利だと思ったら……「フードプロセッサー」
4:続かなかった手作りスムージー「ジューサー」
5:準備が手間「たこ焼き器」
暮らしのトレンドマガジン「ヨムーノ 」の編集部スタッフ
ヨムーノライターFujisawaさんの記事からの引用です。
1:「ホームベーカリー」
使っていた人(20代女性)によれば「とにかく計量が手間」だと。
多分この人はお菓子作りもケーキ作りもしないんでしょうね。
パンは計量というか、分量を間違えると膨らまなかったりします。
が、パンが特に計量にシビアというわけでもありません。
ケーキ並みのシビアさ程度。
分量さえ間違えなければ、スイッチオンで後は自動。時間も手間もかかりません。
うちでは実家にあったのですが、ま、やっぱり面倒だったんでしょうね。
使わない、要らない、ということでもらってきて使ってました。
ずっと重宝してましたが、使い過ぎたか、使わないは時期が長すぎたのか、
パッキンが劣化して材料が漏れるようになり、修理も部品交換もできずに廃棄。
欲しいけど買えてないのが現状です。
なお、パンを安く上げようという方は買わない方が良い。高くつきます。
2:「ホットプレート」
40代女性によれば、子どものお誕生日会でホットケーキをみんなで焼こうと購入。
洗うのと、しまうのが煩わしくなり使わなくなった、とのこと。
うちは持ってますし使ってます。
ホットケーキよりも焼き肉など「焼き物系料理」で結構使います。お好み焼きもやる。
特に洗うのが面倒と思ったことはないですね。
3:「フードプロセッサー」
30代女性によれば、下ごしらえの時短のために購入。
「ハンバーグが手軽にできる」とのキャッチコピーに惹かれたそうです。
容器についた野菜がなかなか取れなかったり、少量だとまな板で切ったほうが速いそうです。
これもうちにあります。
かみさんが多用。野菜だけでなく肉を細かくするのにも使っているようです。
私はハンバーグ、肉団子などはミンチから手捏ねです。
確かに端っこの野菜や肉は取れにくいけど、小さいシリコンのへらを使ってこそげとります。
それに洗うのが面倒なのは確か。肉系を処理すると油が取れにくい。
4:「ジューサー」
30代女性によれば、スムージーを作ろうと思い購入したが、家族があまり飲みたがらず
結局使っていないらしい。
これも持っている。
ただし、うちのは初期のタイプでカスがこびりついて洗うのがすごく面倒で今は使ってない。
スムージーは作って飲んでいたこともあるけど、結局緑系の入った果物ジュース。
果物はそのまま食べるほうがおいしいし、野菜嫌いでないのでスムージーはしない。
最近はやりのスロージューサーが欲しいんだけど買ってない。
なお、ミキサーは持っていてこのところほぼ毎日使っています。
5:「たこ焼き器」
20代女性
家でたこ焼きを食べたいとなって衝動買い。
ピックなども必要で準備が大変、だったそうです。
これも持っている。
関西、特に大阪府と兵庫県南部での保有率はかなり高いと思われます。
タコ焼きだけでなく、ホットケーキなども作れます。
ピックはもともとあったし、油引きは使わない。
「モチスラ」の姉妹商品に「モチケズ」というのがあって(持ってないけど)
切り餅を削って細い削り節状にしてタコ焼き機で焼くと球状のおつまみ/お菓子になるらしい。
**
ありゃ、結局全部ある(あった)ことになった。
買わなきゃよかった、結局使ってない理由をつらつら見てみると、
料理がうまいか下手かではなく、手間と思うかどうかですね。
普段の料理だって手間っちゃあ手間だし、下ごしらえから調理、洗い物や片づけを思うと
面倒だと言えば面倒。
時間がかかる料理は特に面倒だし、うまくやるにはコツが要る。
大量に作っての作り置きだってやる人はやるだろうし、やらない人はやらない。
フライパンも鍋も一つ二つで何でもやっちゃうか、いろいろと使い分けているか、ですね。
持ってないから使い分けしない(できない)のはしょうがないとして、使い分けが面倒な人は
「便利だから」という理由で買うと失敗するのではないかと思います。
記事では、一人で決めて失敗するとなかったことにする傾向が高いとし
家族や友人の意見を聞けとアドバイス。
さらに記事を見て思い当たる節があれば、料理の趣向を変えてみることを勧め、
新たな発見があったり、料理のレパートリーに幅が出るかも、と結んでいる。
** 追記 **
この記事を書いている途中で「買ってムダだと思った家電ランキング」の記事を発見。
こちらは調理家電だけでなく、一般の家電も入っているから合わせて記事にしようかと思った。
最初に見つけた記事は2019/2/9のものだが、他にないかな、と思いつつ調べていると、
同じ内容を扱った記事が2017/8/4、2017/7/23と多数ある。
よくよく調べると元ネタは2014/4/8の女子SPAの記事で、さらにその元ネタは
(IT企業「アイブリッジ」が運営する)ネットリサーチサービス「リサーチプラス」が
2014年3月17日〜2014年3月18日に行い、同31日に発表した
「家電に関する調査」の内容だった。
この内容は割愛するが、今からほぼ5年前の調査結果。
2014年3月と言えば「笑っていいとも」が終わった月、
翌4月8日には「STAP細胞はあります」の記者会見があった頃です。
2014年3月に既に買って失敗だと後悔しているんだから、
買ったのはもっと前、少なくとも半年やそこいらは経っているだろう。
そこで2013年のヒット家電を調べると「レイコップ」や「ノンフライヤー」がヒット。
それまでの多機能製品に比し、単機能に絞った家電がヒットしている傾向だったそうだ。
しかし、ランキングは「ジューサー」「ミキサー」「フードプロセッサー」を筆頭に
(これ3つの合わせ技はちょっと強引すぎる気もするが)
コーヒーメーカー、布団乾燥機、ミシンなど特に前年にヒットしたとは言えない定番家電。
5年前と最新でも大差ないのかもしれないが、それでも2019/2/10の記事と
並列に並べるデータとしては古すぎる。
あえなく没記事になりました
私が買って後悔した家電は、「自動でお酒の熱燗ができいるポット」(正式名称は忘れました)です。面白いかな?と思ったんですが、そこまで使う品ではありませんでした。
KGR様がモチスラを購入された記事を拝見して思い出したのですが、「ワッフルメーカー」をご存知でしょうか?
本来は小麦粉の生地を流し込んで焼くものですが、薄く切ったお餅を挟んで焼くと、”モッフル”になります。チョコやいちごのソースをかけたり、アンコやハム・チーズを挟んだり、いろんな食べ方ができて、美味しいです。モチスラの活用法のひとつとしてお勧めです。
ホットプレートは使いますよね。
プレートが何枚かついてますが、多い方が良いと思ったけど結局使わないプレートがある、というのならわかります。
「ワッフルメーカー」は持ってないけど知ってます。
ワッフルはそれほど食べないので使わないかな? と思ってました。
モッフルはいいアイデアですね。
買おうかと思ったこともありますが、我が家の財務省の許可が降りませんでした。