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全米週末興行ベスト10  2016/12/30-2017/1/1

2017-01-04 00:10:27 | 映画関連
毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は1月2日までの4日間集計もあったが、3日間と大差なく、
いつも通り3日間の結果を掲載。

今週は「ローグ・ワン スターウォーズ・ストーリー」が3週連続1位。
順位は入れ替わったもののベスト10内に新作なし。

***

1. Rogue One: A Star Wars Story
2. Sing
3. Passengers
4. Moana
5. Why Him?

6. Fences
7. La La Land
8. Assassin's Creed
9. Manchester by the Sea
10. Collateral Beauty

***

11. Fantastic Beasts and Where To Find Them
12. Office Christmas Party

***

私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。



1.Rogue One: A Star Wars Story (鑑賞済)

3週連続1位。
2割減で4950万ドルで累計は4億2490万ドル。
2016年公開映画の第2位、歴代13位になった。
「ファインディング・ドリー」(2016年1位、歴代7位、
累計4億8629万ドル)を抜くかもしれない。

1977年の「エピソード4」に直接つながるプリクエル(前日譚)だが、
「エピソード3」とのつながりはない。
むしろ、時系列的には「3」のずいぶん後で「4」の直前に当たる。

フェリシティー・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ、マッツ・ミケルソン。

「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」2016/12/16(Disney)



2.Sing (★)

2位キープ。
2割増えて4280万ドル、累計1億6640万ドル。

アニメ。
潰れそうな劇場オーナーが立て直しのためにオーディションを行う。
リース・ウィザースプーン、マシュー・マコノヒー、スカーレット・ヨハンソンなど。

「SING/シング」2017/3/17(東宝東和)



3.Passengers (★★★)

3位キープ。
微増で1610万ドル、累計6140万ドルとまだ製作費の6割弱と苦戦。

ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット。

人類移住計画の120年の冬眠の旅、のはずが、目覚めてしまった1組の男女。
予定よりもずっと早く目覚めたわけとは。

「パッセンジャー」2017/3/24(Sony)



4.Moana(★★)

6位から4位にアップ。
4割増えて1090万ドル。累計は2億1000万ドル。

ポリネシアの海を舞台に少女モアナが伝説の島を探す。

「モアナと伝説の海」2017/3/10(Disney)



5.Why Him? (★)

4位から5位にダウン。
微減で1060万ドル。累計3460万ドルと製作費まであと少し。

ジェームズ・フランコ、ブライアン・クランストン。
最愛の娘が紹介してくれたボーイフレンドは、入れ墨だらけのチャラ男。
ビジネスでは成功しているらしいけど、妻や息子は気に入っているみたいだけど、
彼がちっとも好きになれない親父さん。

日本公開未定。



6.Fences (×)

7位から6位にアップ。
興収は5割増しで1000万ドル。累計2970万ドル。

デンゼル・ワシントン監督主演、ビオラ・デイビス。
1950年代、元野球選手の黒人男性、妻と息子の物語。

日本公開未定。



7.La La Land (★)

8位から7位にアップ。、
興収は6割増しで950万ドル、累計3420万ドル。

ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、JKシモンズ。
ハリウッドでスターダムを夢見る恋人のミュージカル・ラブストーリー。

「ラ・ラ・ランド」2017/2/24(GAGA)



8.Assassin's Creed (★★)

5位から8位にダウン。
興収を伸ばす作品が多い中で1/6ほど減らして860万ドル。

累計3960万ドルと興行的には失敗濃厚。
マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール。
死刑囚が先祖の記憶を呼び起こされ、暗殺者であった時代の歴史の裏に隠された謎に挑む。

「アサシン・クリード」2017/3/3(20thFOX)



9.Manchester by the Sea (★)

11位から9位とベスト10復帰。
5割伸びて420万ドル。累計2840万ドル。

兄(カイル・チャンドラー)が突然亡くなり、残された甥っ子の後見人となって
面倒を見る羽目になるケイシー・アフレック。

日本公開未定。



10.Collateral Beauty (★)

10位キープ。
微減で410万ドル、累計2570万ドル。

ウィル・スミス、ヘレン・ミレン、キーラ・ナイトレイ、
ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、
錚々たるメンバーを揃えたのにこの体たらく。

ウィル・スミスが娘を失ってやる気も喪失し、心配する同僚社員たち。
そんなウィル・スミスが手紙を出した相手は死、時、そして愛。

1946年(日本公開は1954年)の「素晴らしき哉、人生!」
(原題:It's a Wonderful Life)とはあらすじを見る限り無関係。

「素晴らしきかな、人生」2017/2/25(WB)

*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***

11.Fantastic Beasts and Where To Find Them(鑑賞済)

今週落ちたわけではなく、逆に12位から11位にアップ。
累計2億2410万ドルは「ハリポタ」シリーズのどれよりも低いが、
アメリカ以外分だけを見ると「アズカバン」を越えた。
海外興収の国順では、中、英、日、韓、独、仏、露、豪となっている。



12.Office Christmas Party (×)

9位から12位にダウン。
3割減って350万ドル。累計5110万ドル。

季節ものは「旬の時期」を過ぎれば、下落もやむなし。

ジェイソン・ベイトマン、ジェニファー・アニストン、ケイト・マッキノン。
何か背景や理由はよくわからんけど、
オフィスで盛大なクリスマス・パーティを開催するドタバタコメディ。

日本公開未定

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