昨日、脱皮の途中で皮が脱げなくなってしまった四令幼虫。
頭だけ緑になった格好で死んでしまいました。

今朝確認したときたまたま乗っていた葉っぱが枝から取れてしまい、仕方なく土の上に。

夕方見たらいなくなっている。
アリに引っ張られたか。

よく見たら葉っぱから落ちただけでした。
終齢は1匹だけ。

ここにいれば見つかりにくいとは思いますが、食事のことを考えるとずっと枝につかまっているわけにもいかない。
夕方には葉の上に移動してました。

ただ、真上からは見にくいところにいました。
一方ミカンの木にいた終齢と若齢1匹。
朝確認したら終齢はすぐに見つかりました。

夕方見たときには見当たらず、その代わりに若齢幼虫が3匹いました。

その後、1時間ほどして再確認したら、若齢が2匹見つかっただけ。
念のため撮影したが、2匹目はなんか変な色で、裏返っている?
肉眼では写真よりもっと小さく良く見えないので、体をよじって半分腹が見えているのかと思いました。

しかし、。アップにしてびっくり。

なんとテントウムシの幼虫がアゲハの幼虫に食らいついているところでした。
アゲハの腹、腹足が白っぽく見えていると思ったのは、テントウムシの背中の模様でした。
以前にも書いたことがありますが、テントウムシの幼虫は背中の突起に種類ごとに独特のパターンを示します。
これはナミテントウの幼虫のパターンです。
ナミテントウは親は様々な模様(星の数や配置、色など)をしていますが、幼虫はワンパターンのようです。
しかし、肉食とはいえテントウムシがアゲハの幼虫を捕食するとは知りませんでした。
虫の食べ方には何パターンかあって、一つは文字通り食っちゃうタイプ。
トンボとか、カマキリとか。多分テントウムシも幼虫時代から成虫まで基本これ。
2つ目は中身だけ吸っちゃうタイプ。
典型的なものは昆虫ではありませんが蜘蛛。
シオヤアブもそうです。
ぶっとい口吻を頭の胸の間の接合部に差し込んで中をちゅうちゅう吸うらしい。
3番目は、ばらして調理と言うか加工するタイプ。
ハチがこれです。
アシナガバチやスズメバチ、非捕食者を鋭いはさみのような口で切ってばらばらにして、くるくる丸めて肉団子にする。
彼らはそれを食べす、もっぱら肥育されている幼虫の餌。
その際、頭とか内容物の一部は捨てて行ってします。
ある意味残酷ですが、自然の摂理でしょう。
ともあれ、捕食者の正体がまた一つ明らかになりました。
しかし、なんでも食うな、あいつら。
頭だけ緑になった格好で死んでしまいました。

今朝確認したときたまたま乗っていた葉っぱが枝から取れてしまい、仕方なく土の上に。

夕方見たらいなくなっている。
アリに引っ張られたか。

よく見たら葉っぱから落ちただけでした。
終齢は1匹だけ。

ここにいれば見つかりにくいとは思いますが、食事のことを考えるとずっと枝につかまっているわけにもいかない。
夕方には葉の上に移動してました。

ただ、真上からは見にくいところにいました。
一方ミカンの木にいた終齢と若齢1匹。
朝確認したら終齢はすぐに見つかりました。

夕方見たときには見当たらず、その代わりに若齢幼虫が3匹いました。

その後、1時間ほどして再確認したら、若齢が2匹見つかっただけ。
念のため撮影したが、2匹目はなんか変な色で、裏返っている?
肉眼では写真よりもっと小さく良く見えないので、体をよじって半分腹が見えているのかと思いました。

しかし、。アップにしてびっくり。

なんとテントウムシの幼虫がアゲハの幼虫に食らいついているところでした。
アゲハの腹、腹足が白っぽく見えていると思ったのは、テントウムシの背中の模様でした。
以前にも書いたことがありますが、テントウムシの幼虫は背中の突起に種類ごとに独特のパターンを示します。
これはナミテントウの幼虫のパターンです。
ナミテントウは親は様々な模様(星の数や配置、色など)をしていますが、幼虫はワンパターンのようです。
しかし、肉食とはいえテントウムシがアゲハの幼虫を捕食するとは知りませんでした。
虫の食べ方には何パターンかあって、一つは文字通り食っちゃうタイプ。
トンボとか、カマキリとか。多分テントウムシも幼虫時代から成虫まで基本これ。
2つ目は中身だけ吸っちゃうタイプ。
典型的なものは昆虫ではありませんが蜘蛛。
シオヤアブもそうです。
ぶっとい口吻を頭の胸の間の接合部に差し込んで中をちゅうちゅう吸うらしい。
3番目は、ばらして調理と言うか加工するタイプ。
ハチがこれです。
アシナガバチやスズメバチ、非捕食者を鋭いはさみのような口で切ってばらばらにして、くるくる丸めて肉団子にする。
彼らはそれを食べす、もっぱら肥育されている幼虫の餌。
その際、頭とか内容物の一部は捨てて行ってします。
ある意味残酷ですが、自然の摂理でしょう。
ともあれ、捕食者の正体がまた一つ明らかになりました。
しかし、なんでも食うな、あいつら。
アゲハの幼虫たちが減っていく様子を、ハラハラしながら拝見していたのですが、てっきり鳥に食べられていたのだとばかり思っていました。
まさかテントウムシの幼虫だとは思ってもみませんでした。虫の成虫と幼虫の姿がまったく違うというのはだいぶ慣れてきましたが、子どもの頃は不思議でたまりませんでした。
私も驚きでした。
ナミテントウの幼虫がアブラムシを捕食するのは知っていましたが、まさか自分よりも大きいアゲハの幼虫を襲うとは思いもよりませんでした。
昆虫の生態は謎の塊ですね。