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世襲議員と二世議員

2012-11-22 11:29:17 | 政治経済
民主党が「世襲禁止」を謳っていることについて、
自民党などが批判しているようだ。

民主党の考え全般に肩を持つつもりはないが「世襲禁止」は賛成。

民主党の言う「世襲」とは、議員の引退に際し、近しい血縁関係の者が、
地盤や後援会組織などを引き受けて立候補するケースを言うわけで、
親が議員の子が議員になる「二世議員」に反対しているわけではない。

政治家である親などを見て育ち、自分の天職として政治家を選ぶのであれば、
親の地盤(選挙区)ではないところで出馬すればいい。

私見だが、国会議員は、地元とのつながりで選ばれるべきではないと思う。

選挙制度で言えば地元との関係を強くしないために、
極端な意見ではあるが、一度当選した選挙区からは立候補できないとか、
連続して同じ選挙区で当選できないとかした方がいいとさえ思う。

もしそうなったらそれはそれで弊害もあるだろうし、
抜け道もできそうだけど。

もちろん庶民のことがわからないで天下国家の事が語れるかとは思うけど、
所謂どぶ板選挙みたいに地元で如何に名前と顔を売るかが
当落の分かれ目ではいけないと思っている。

政治家の子供が政治家を目指すのは全く構わないし、
親を手本としようが反面教師としようが構わないが、
親が築いた地盤や組織が引退でそのまま子供に引き継がれるのは変。

「二世議員」は構わないが「世襲議員」はいかんと思う。


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