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全米週末興収ランキング(2020/3/6-3/8)

2020-03-11 00:18:24 | 映画関連
毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2020/3/6-3/8)

今週はPIXARの「1/2の魔法」が初登場1位。
全般に新型コロナウイルス騒動のせいで低調。
とはいえ、今年最低とまではいかず、総興収は10週中6番目。



1. Onward
2. The Invisible Man
3. The Way Back
4. Sonic the Hedgehog
5. The Call of the Wild

6. Emma.
7. Bad Boys for Life
8. Birds of Prey: And the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn
9. Impractical Jokers: The Movie
10. My Hero Academia: Heroes Rising
**
11. 1917
*
13. Brahms: The Boy II
14. Fantasy Island
 

個人的な見たい度を★★★、★★、★、×の4段階で表示


1.Onward (★★★)

初登場1位。
3910万ドル。

日本では公開が延期される同作だが、アメリカでは予定通り公開。
あおりを食らって予想ほどは伸びなかった。

「1/2の魔法」公開時期未定(Disney)
 


2.The Invisible Man(×)

1位から2位にダウン。
半分近い1510万ドル。累計5260万ドル。

透明人間に襲われる恐怖。

「透明人間」2020/5/1(東宝東和)


 
3.The Way Back (×)

初登場3位。
810万ドル。

ベン・アフレック。
妻の死で自暴自棄になったNBAの元スタープレイヤーが、コーチになって自分取り戻していく物語。

日本公開未定。


 
4.Sonic the Hedgehog (×)

2位から4位にダウン。
半分以下の770万ドル。累計1億4050万ドル。

SEGAのゲームキャラ、ソニックの初の(CGとの合成の)実写映画。
ジェームズ・マーズデン、ジム・キャリー。

「ソニック・ザ・ムービー」2020/3/21(東和ピクチャーズ)


 
5.The Call of the Wild (★)

3位から5位にダウン。
半減の670万ドル。累計5720万ドル。

ハリソン・フォードの冒険もの。
19世紀終盤のアラスカを舞台に犬と冒険の旅に出る孤独な男。

「野生の呼び声」2020/2/28(Disney)
 


6.Emma. (×)

拡大公開に伴い、13位から6位にアップ。
興収は4倍の480万ドル。累計660万ドル。

19世紀初頭のイギリスを舞台に、金持ちで美人でわがままなエマが周囲を巻き込んでもめ事を起こす。

日本公開未定。


 
7.Bad Boys for Life(★)

5位から7位にダウン。
3割減って300万ドル。累計2億200万ドルと2億ドル突破。 

ウィル・スミス、マーチン・ローレンスによる刑事ものバディ・ムービー。
1995年の第1作、2003年の第2作に続く、17年ぶりの第3弾。

「バッドボーイズ フォー・ライフ」2020/1/31(Sony)
 


8.Birds of Prey: And the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn (★★★)

6位から8位にダウン。
ほぼ半分の210万ドル。累計8250万ドル。

マーゴット・ロビー、ユアン・マグレガー。
スーサイド・スクワッドですごさを見せたマーゴット・ロビーのハーレイ・クイン。
ジョーカーと破局した後、美女軍団を率いて暴れまくる。

日本公開延期はない模様。

「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」2020/3/20(WB)


 
9.Impractical Jokers: The Movie (×)

7位から9位にアップ。
興収はほぼ半減の180万ドル。累計960万ドル。

テレビのどっきり番組の劇場版。
過激なものではなく「モニタリング」的な笑いのレベルか。

日本公開未定。
 


10.My Hero Academia: Heroes Rising (×)

4位から10位に急降下。
7割減って170万ドル。累計1280万ドル。

日本製アニメ。
「週刊少年ジャンプ」連載の漫画の劇場版「僕のヒーローアカデミア 」第2弾だそうです。
もちろん吹き替え版。
国内では昨年公開済。

「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」2019/12/20(東宝)
 
*** 今週ベスト10から陥落した映画

11.1917(★★)

 8位から 11位にダウン。
半減の130万ドル。 6位とは5万ドル弱の差。累計は1億5590万ドル。

 第一次大戦下の最前線に撤退命令を伝える兵士の奮闘をサム・メンデス監督が全編ワンカットで描く。

 「1917 命をかけた伝令」2020/2/14(東宝東和)



13.Brahms: The Boy II (×)

9位から13位にダウン。
半分以下の120万ドル。累計1170万ドル。

続編。前作は「ザ・ボーイ 人形少年の館」
「アナベル」の男人形版かと思ったら全く違った。
前作では人形を息子のように扱う老夫婦と人形の子守役に雇われた若い女性を襲う恐怖だった。
最後には老夫婦は死に、人形(ブラームス)の正体も明かされて終わった。
今作では事情を知らない一家がブラームスのいる家に越してくるところから始まる(らしい)

日本公開未定。



14.Fantasy Island (×)

10位から14位にダウン。
6割減って87万ドル。累計2580万ドル。

ホラー・コメディらしい。
孤島のリゾートで起こる恐怖体験。

日本公開未定。

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