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全米週末興収ランキング (2019/9/13-9/15)

2019-09-18 22:35:46 | 映画関連
毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2019/9/13-15)

今週は、「IT」の続編が2週連続1位。

1. It: Chapter Two
2. Hustlers
3. Angel has Fallen
4. Good Boys
5. The Lion King

6. Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw
7. Overcomer
8. The Goldfinch
9. The Peanut Butter Falcon
10. Dora and the Lost City of Gold
***
11. Scary Stories to Tell in the Dark
12. Once Upon a Time in Hollywood
**
15. Ready or Not



個人的な見たい度を(★★★、★★、★、×)4段階で表示。


 
1.It: Chapter Two(×)
2週連続1位。
6割近く減って3960万ドル。累計1億5260万ドル。

「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の続編
ピエロの何が怖いのかわからん。「ジョーカー」は怖いが、ピエロだから怖いわけではない。

「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」2019/11/1(WB)


 
2.Hustlers (★)

初登場2位。
3310万ドル。

ジェニファー・ロペス、コンスタンス・ウー。
ストリッパー連中か花の下の長い男どもをたぶらかして詐欺する物語。

日本公開未定。


 
3.Angel has Fallen (★★★)

2位から3位にダウン。
1/4減って440万ドル。累計6040万ドル。
2作目の最終興収まであと180万ドルで製作費削減を考えるとかなりいい線。

ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン。
シリーズ3作目。
今度落ちるエンジェルは自分自身。
大統領が釣りを楽しんでいる時に武装ドローンの攻撃を受ける。
ジェラルド・バトラー扮するマイク・バニングにより助かるが重傷を負う。
しかし、マイク・バニングが首謀者扱いされ逮捕されてしまう。
モーガン・フリーマンは3作連続の出演。
1作目「エンド・オブ・ホワイトハウス」では下院議長、
2作目「エンド・オブ・キングダム」では副大統領、
そして今作では大統領とどんどん出世している。

「エンド・オブ・ステイツ」2019/11/15(KLOCKWORX)
 


4.Good Boys (×)

3位から4位にダウン。
2割ちょっと減って420万ドル。累計は7320万ドル。

ませガキ小学生3人組の背伸び冒険物語
ジェイコブ・トレンブリー、ブレイディ・ヌーン、キース・L・ウィリアムズ。

日本公開未定。


 
5.The Lion King (×)

4位から5位にダウン。
15%減の360万ドル。累計は5億3400万ドル。

ディズニーアニメのリメイクシリーズとしては「美女と野獣」を抜いて歴代1位。
アニメ全作品では「インクレディブル・ファミリー」に次ぐ史上2位。
全作品では史上12位。
世界計は16億ドルを突破し、史上7位。

「ライオン・キング」2019/8/9(Disney)


 
6.Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw (×)

5位から6位にダウン。
1/4減の270万ドル。累計は1億6830万ドルといまだ製作費に届かず。
全世界計は7億ドル超え。

シリーズ最新作だが、一応スピンオフの扱いらしい。
ホッブス(ドゥエイン・ジョンソン)とショウ(ジェイソン・ステイサム)がタッグを組んで
ブリクストン(イドリス・エルバ)の悪事に挑む。

「ワイルド・スピード スーパーコンボ」2019/8/2(東宝東和)


 
7.Overcomer (×)

6位から7位にダウン。
1/4割減って270万ドル。6位とは7万ドル弱の差。累計2890万ドル。

アレックス・ケンドリック監督主演。
バスケットボールのコーチが、喘息の黒人少女を運動で元気づけやがて長距離ランナーとして大成させる
スポーツ感動物語。

日本公開未定。
 


8.The Goldfinch (★)

初登場8位。
260万ドル。

アンセル・エルゴート、ニコール・キッドマン。
少年時代、美術館の爆破テロに遭遇し母を亡くした少年。
その時に小さい絵画を盗んでしまい、それを隠している。

ゴールドフィンチは鳥の種類。和名はゴシキヒワ。

邦題未定、2020年公開(WB)


 
9.The Peanut Butter Falcon (★★)

11位から9位にアップ。
1/7ほど減って180万ドル。累計は1490万ドル。

シャイア・ラブーフ、ダコタ・ジョンソン、ザック・ゴットサージェン。
ダウン症で養護施設にいたザックはTVで見たプロレスに感銘を受け、
養護施設を抜け出してプロレスの養成校へ向かう。
途中、放蕩者タイラーに会い一緒に旅をする。
程なく追ってきたエレノアも一緒に旅をすることになり、3人の奇妙な旅が始まる。

「ピーナッツ・バター・ファルコン」は、リングネームがいると言われたザックが叫んだ言葉。

日本公開未定。


 
10.Dora and the Lost City of Gold (★)

7位から10位へダウン。
2割減って180万ドル。9位とは7500ドルの僅差。累計5670万ドル。

子供番組「ドーラといっしょに大冒険」の映画化。
イザベラ・モナー、マイケル・ペーニャ、エバ・ロンゴリア。
イザベラ・モナーはどこかで見たと思ったら「最後の騎士王」のイザベラ。
「シカリオ ソルダード」のイザベル・レイエス。
両親を探しに失われた黄金の都市へ冒険に。

邦題/配給会社不明(多分東和ピクチャーズ):2019/11/1公開予定


*** 今週のベスト10陥落 ***

11.Scary Stories to Tell in the Dark (×)

9位から11位にダウン。
1/4減って160万ドル。累計は6440万ドル。
子ども向け恐怖小説「だれかが墓地からやってくる」の映画化。

日本公開未定。



12.Once Upon a Time in Hollywood (鑑賞済)

10位から12位にダウン。
3割減って150万ドル。累計は1億3680万ドル。

クウェンティン・タランティーノ監督、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット。
落ち目のハリウッドスターとそのボディ・ダブルの物語。
マーゴット・ロビー、エミール・ハーシュ、アル・パチーノ、カート・ラッセルらも出演。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」2019/8/30(Sony)



15.Ready or Not (★)

8位 から15位にダウン。
6割減って95万ドル。累計2760万ドル。

スリラーというかホラーというかスプラッター映画。
旧家の御曹司と結婚した花嫁。
家族になるための最後のゲームがあるといわれる。
それは屋敷が舞台の一晩の「かくれんぼ」。
鬼は家族全員で見つかったら殺される人狩りゲームだった。

主演のサマラ・ウィービングはマーゴット・ロビー似の美女。

日本公開未定。

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