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映画「ショウタイムセブン」@ユナイテッドシネマ豊洲(2025/2/7)

2025-02-07 22:48:42 | 映画感想
映画「ショウタイムセブン」
ユナイテッドシネマ豊洲、2025/2/7。
公開初日。2回目の上映で鑑賞。

やっと今年2本目。
平日には大規模修繕工事関連などで在宅必須の日が多く、通院もあってなかなか映画館に行けてない。

ショウタイムセブン。
阿部寛、竜星涼、生見愛瑠、吉田鋼太郎、井川遥、錦戸亮、平田満。


TVの生放送ニュース番組が舞台。
7時からのニュース番組「ショウタイムセブン」の放送準備を進めるスタッフ。
番組のMCは安積征哉(竜星涼)と結城千晴(生見愛瑠)。
プロデューサーは東海林剛史(吉田鋼太郎)。
7時の放送開始に向けて準備に余念がない。

とあること(この時点では不明)から、ショウタイムセブンのMCを下され、系列のラジオで、どうでもいいようなテーマ(あなたは犬派、それとも猫派?)を
聴取者と繰り広げるキャスター、折本眞之輔(阿部寛)。

2人目の電話の相手は「ウスバカゲロウ」と名乗り、テーマに答えず、電力会社への不満を述べる。
事故が隠蔽されたなどを暴露するも、折本はTVに言えと言って曲に切り替える。
マスター室で「ウスバカゲロウ」の電話の続きに出ると、「火力発電所に爆弾を仕掛けた」と
文字通りの爆弾発言。
折本は、やれるものならやれと言って電話を切り、スタジオに戻る。
次の電話に出ていると「ドオン」という音が連続して起こる。
確認しますと言って外を覗くと、発電所の方角に火の手。

放送は緊急放送に切り替わる。
TVでも緊急テロップが入り、慌ただしい動きになる。

折本は上に相談すると言って、東海林に連絡、TVスタッフをラジオ局に呼ぶ。
ラジオ局のスタジオで折本と「ウスバカゲロウ」による生中継が始まるが、
会話の内容を危惧した東海林が、TV局のスタジオに切り替えてしまう。
「ウスバカゲロウ」の電話には安積が対応するが、折本との対話を要求。
拒否されると結城の前のマイクが爆発し、結城は失神する。

観覧者や一部スタッフは脱出するが、数名は取り残され、折本は番組MC復帰の
チャンスと見て、TV局に乗り込んでいく。

そしてここから、折本と犯人ウスバカゲロウの言葉による鬩ぎあいが始まる。
要求が飲まれなければ、さらに爆破をつづけると言い、スタジオにも爆弾はあるという。
どうやって爆弾を仕掛けたのか。
まるでスタジオ内を監視しているかのような犯人の言葉。

ころころと要求を変える犯人の真の目的は何なのか。
折本を指名したのはなぜなのか。
クライマックスに向けで謎は深まっていく。

**

監督の渡辺一貴は数多くのテレビドラマ作品を手掛けた人だそうだ。
ラスト近くの折本の独白は余計かと思ったが、監督自身がTVってこういうもの、
だと考えているとすれば、それはそれで、アイロニーだ。


エンディング曲はPerfumeの「 電造人間」。
MVになっていて、それすらもTV番組の一部として表現されている。- 

犯人役はもうネタバレしているらしいから書くけど、錦戸亮でした。

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