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LED電球の交換

2022-01-16 21:19:01 | DIY
元々の白熱球とシーリングライトはすべてLEDに交換しています。
残っているのは直管が何本か。まだ直管LEDライトは高いからね。

さて、LED電球の寿命は4万時間と言われています。
1日10時間点けて4000日。8時間なら5千日。
ざっと10年ということで10年は交換不要などとも。

LEDの寿命は白熱球のように切れたり、蛍光灯のように点滅したりするわけではありません。
カタログ値はLEDが劣化して光度が元の70%以下になるまでの時間です。
(寿命の定義は(社)日本照明器具工業会が2010/7に改定。装飾用などを除く)

我が家ではもういくつもLED電球をダメにしました。
分解して確認したわけではありませんが、そのほとんどは基盤の劣化でしょう。

LEDはLEDモジュールのほかに基盤が組み込まれています。
当初のものは発熱がすごくて、排熱をいかに効率よくするかが問題でした。
LEDモジュールそのものはほとんど発熱しませんが、触れないほど熱くなるLED電球はざらでした。
昔のLED電球が密閉型に使えないとなっていたのはそのためでしょう。
今のものは密閉型でも平気なのでうちは浴室もLEDにしています。

基盤が劣化したときの特徴は発光しない、ではなくブリンク。
完全には消えないまでもチカチカしてとても耐えられない。即交換です。
1球が1000円も2千円もするLED電球が数年でチカチカしたら損した気分になります。

ところで今回交換したのは玄関のたたきの天井ライト。(写真は取り外したLED電球)
元々はレフ球でした。
ご存じと思いますがレフ球はいわゆる電球の首が長い。
電球のカバーと言うか装着具もレフ球に合わせて浅めで奥が長い。
そのため普通の白熱球型のLED電球はソケットに届かない場合があります。
ちょっと古いタイプのLED電球は特にふっくらしていて引っかかる。
その時は延長ソケットをかましてやればなんとかなることがあります。
また最近のLED電球は細くなっているため、そのまま装着できるものもあります。
(延長ソケットが長すぎると電球がはみ出して他のドアなどに引っ掛かることがあるのでご注意ください)

チカチカしたわけではなく何か暗い。
本当にLEDモジュールの劣化かもしれないと思い、新品と交換。
暗いのが70%だったかどうかはわかりませんが、確かに明るくなりました。
点けている時間は比較的長い場所で何年も使ってはいますが、10年経ったかと言われるとそこまでは使っていない。
5~600円だった気がします。
消費電力は白熱球の1/10程度ですので、電力の節約にはなります。

白熱球より値段が高いのが難点ですが、安けりゃいいなら今は100均でも売っている。
最安のものは40W相当で100円、60W相当で150円だったかな(税抜)
その倍くらいの価格の物もあるようです。

尚、手元ライトなどの用途としてもっと暗いもの(白熱球の10W相当程度)が欲しいのですが売ってません。
昔々、それこそ10年以上前に買ったE26ソケットの小さく暗いLED電球を使っています。

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