ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

全米週末興行ベスト10  2014/1/10-12

2014-01-15 00:46:07 | 映画関連
毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。

今週はマーク・ウォルバーグの「ローン・サバイバー」が1位。
実質的な第1週で先週まではアカデミー対策の限定公開。

***

1. Lone Survivor
2. Frozen
3. The Legend of Hercules
4. The Wolf of Wall Street
5. American Hustle

6. The Hobbit: The Desolation of Smaug
7. August: Osage County
8. Saving Mr. Banks
9. Paranormal Activity: The Marked Ones
10. Anchorman 2: The Legend Continues

**

11. Her
12. The Hunger Games: Catching Fire
13. The Secret Life of Walter Mitty
14. Grudge Match

***

私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。


1.Lone Survivor (★★★)

4週目にして1位。
とはいえ最初の3週は2館のみの公開で今週が実質第1週。

2873館増えて2875館での公開で興収は45倍の3780万ドル。
累計は3820万ドル。

「ローン・サバイバー」2014/3/21(東宝東和)



2.Frozen (★★★)

1位から2位にダウン。
興収は1/4減って1470万ドル。累計は3億1730万ドルと大台を超えた。

「アナと雪の女王」2014/3/14公開(Disney)



3.The Legend of Hercules (★)

初登場3位。
880万ドルと7千万ドルの製作費にしてはさみしいスタート。

ケラン・ラッツは「トライライト・サーガ」で有名らしい。
原題が「Hercules 3D」「Hercules The Legend Begins」と変遷している。

日本公開未定。



4.The Wolf of Wall Street (★★★)

興収は1/3減ったがランキングは4位キープ。
週末は880万ドル。累計は7840万ドル。

レオナルド・ディカプリオがゴールデン・グローブ:ミュージカル/コメディ部門主演男優賞

実在の株屋のお話。

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」2014/1/31公開(Paramount)



5.American Hustle (★★)

5位キープ。
1/3減って830万ドル。累計1億120万ドル。

ブラッドリー・クーパー、クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー。
詐欺師が見逃してもらう代わりにFBIと組んで、政治家に対しておとり捜査をする。
AFIが選ぶ「今年の優れた映画10本」のうちの1本
ゴールデン・グローブ、ミュージカル/コメディ部門作品賞など3部門の賞を獲得。

「アメリカン・ハッスル」2014/1/31(ファントム・フィルム)



6.The Hobbit: The Desolation of Smaug (★★★)

3位から6位にダウン。
興収はほぼ半減の800万ドル。累計は2億42200万ドル。
前作より落ち込み激しく、3億ドル突破は難しそうだ。

邦題は「スマウグの荒らし場」から「竜に奪われた王国」に変更。

「ホビット 竜に奪われた王国」2014/2/28公開(WB)



7.August: Osage County (★★)

3週目で31位からベスト10入り。
オスカー対策の限定公開を経て905館での公開で710万ドル。

累計770万ドル。
メリル・ストリープとジュリア・ロバーツがゴールデン・グローブにノミネートされた。

「8月の家族たち」2014/4(AsmikAce)



8.Saving Mr. Banks (★★)

7位から8位にダウン。
興収は1/4減の650万ドルで累計6890万ドル。

エマ・トンプソン、トム・ハンクス、他にコリン・ファレル、ポール・ジアマッティら。
原題は「ミスター・バンクスを救え」
パメラ・トラバースの「メリー・ポピンズ」をウォルト・ディズニーが映画化するに当たっての感動秘話。

AFIが選ぶ「今年の優れた映画10本」のうちの1本。
エマ・トンプソンがゴールデン・グローブ賞のドラマ部門の最優秀主演女優賞にノミネート。

「ウォルト・ディズニーの約束」2014/3/21(Disney)



9.Paranormal Activity: The Marked Ones (×)

2位から9位にダウン。
1/3の620万ドル。累計2840万ドル。

第5作(トーキョーナイトを除く)にして初めて数字のつかないタイトルとなった。
シリーズ最低の出足でもういい加減にせいよ、と思うが、
製作費5M$で28M$稼ぐとあっては止められないのかも。

「パラノーマル・アクティビティ 呪いの印」2014/4/11公開(Paramount)



10.Anchorman 2: The Legend Continues (★)

6位から10位にダウン。
半分近くまで減り、580万ドル。累計は1億1820万ドル。

ウィル・フェレル、スティーブ・カレル、ポール・ラッド、
クリスティン・ウィーグ、ジェームズ・マーズデン。
ティナ・フェイ、サシャ・バロン・コーエン、リーアム・ニーソン、
ハリソン・フォード、キルスティン・ダンストらも出演。

アンカーマン「俺たちニュースキャスター」の続編。

日本公開未定、前作はDVDスルー。


**** 今週ベスト10圏外に落ちた作品

12.The Hunger Games: Catching Fire (★★)

9位から12位とついにベスト10から陥落。
4割近く減って430万ドル。

累計4億1370万ドルと前作(408M$)を超えるとともに、
「アイアンマン3」を抜いて2013年公開映画のトップになった。

ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、ウディ・ハレルソン、
リーアム・ヘムズワース、スタンリー・トゥッチ、ドナルド・サザーランドなどが続演。
フィリップ・シーモア・ホフマンが参加。

邦題は原題を全く無視し、あっさり。

「ハンガー・ゲーム2」2013/12/27公開(角川)



13.The Secret Life of Walter Mitty (★★)

8位から13位にダウン。
半分近い減りで430万ドル。累計は5250万ドル。

LIFE社で写真の管理をしているリストラ寸前のウォルター・ミティ。
デジタル化を前に最後のLIFE誌の表紙を飾る写真が紛失。
ウォルター自身がネガを探しに写真家の後を追って冒険の旅に。
監督主演ベン・スティラー、他にクリステイ・ウィーグ、ショーン・ペンら。

「LIFE!」2014/3/19公開(20thFOX)



14.Grudge Match (★)

10位から14位にダウン。
1/3近くまで減って190万ドル、累計2840万ドル。

シルベスター・スタローン、ロバート・デ・ニーロ。
1勝1敗のまま引退したライバルと30年ぶりに決着をつける話しだが、

いくら昔取ったなんとやらだとしても、爺さん同士のけんかが面白いか。
原題の意味は「遺恨試合」

「リベンジ・マッチ」2014/4/4公開(WB)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第71回ゴールデン・グローブ... | トップ | 今朝の東京スカイツリー、201... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画関連」カテゴリの最新記事