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全米週末興収ランキング(2021/2/12-14)

2021-02-16 22:53:49 | 映画関連
2021/2/12-2/14。
2/15が大統領の日の休日のため、4日間の集計もあるがここは3日間の数字だけ。

100万ドルを超えたのは5本。
トップ3は僅差で4位と5位も僅差。

1:Judas and the Black Messiah

初登場1位。
200万ドル。ネット配信もしているようだ。

ブラックパンサー党の指導者の一人で、1969年12月にFBIによって射殺された
フレッド・ハンプトンの生涯を描く。

原題は「ユダと黒い救世主」ってところかな。
メシア、メサイアは救世主のことだが、語源は「油を塗られた者」の意で、
ギリシャ語表記のクリストスが、英語のクライスト、日本語のキリストの語源。

日本公開未定。

2:The Little Things

先週よりわずかに減って200万ドル。1位とは僅差。累計は980万ドル。
デンゼル・ワシントン。

「マルコムX」で一躍名をはせたデンゼル・ワシントン。
「ユダと黒メシア」のダニエル・カルーヤをどう見ているのだろうか。

日本公開未定

3:The Croods: A New Age

こちらは先週より2割増えて00万ドル。1位2位とは僅差。
累計は4830万ドル。

アニメ。続編。
主要な声演は続投。

日本ではどうなるでしょうね。ビデオスルーかな。

4:Wonder Woman 1984

こちらも先週より1/4ほど増えて110万ドル。累計は4140万ドル。

ガル・ガドット主演の「ワンダーウーマン1984」
日本ではもうやっていないけど、新作の少ないアメリカではやらざるを得ないのかも。

5:The Marksman

先週より少し増えて110万ドルで4位とは僅差。累計1040万ドル。
リーアム・ニーソン。

メキシコ国境に住む男。密入国してきた母と子。母が追ってきたメキシコマフィアに殺されたため、
子を連れて逃げる。

日本公開未定。

**

ワクチン接種も始まり少しずつ新規感染者数が減少しているアメリカではあるが、未だ映画産業はどん底状態。
カリフォルニアやニューヨークでの映画館が持ち直さないと、新作の公開延期はもとより、制作も沈滞してしまう。
ますますネット公開が増え映画館がますます落ち込む。

アメリカでは以前から60型、80型などの大型テレビが普及しているし、映画館並みの映像や音響設備を持つご家庭が
日本の比ではないことを考えると、映画ビジネスの在り様が変わっていくかもしれない。

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