鏡開きやります

１/９、月曜日は成人の日の祝日。

門松を片付けます。

門松はいわゆる「松の内」が終わったら片づけるわけですが、
これをどう考えるかは時代や地方によっても違います。

１/４、１/７、１/１１、１/１５などなど、
いろいろ経緯と由来があるようです。

当マンションでは、日付ではなく「成人の日」までとしています。

それは成人式の日の晴れ着姿で門松と一緒の写真を撮りたい
という要望があったからで、区主催の成人式の終わる時間を考慮して、
大体２時過ぎくらいに片づけを始めています。

で、それに合わせて鏡開きを行います。

いつもは集会室でやっているのですが、餅焼きの煙が近所迷惑だとの意見があり
今年は外（パティオ、中庭）でやることにしました。

何回かは樽を借りて鏡割りの真似をしたこともあります。

樽酒、いわゆる菰冠りですが、小さいサイズでは貧相だし、
かといって大きいサイズは飲みきれないし高い。

上げ底にして酒の量を減らしたタイプもあるんですが、
（二斗樽の一斗入りなど）
一人１合飲んでも一斗だと１００人分です。

こんなには来ないし、祝い酒を何合も飲まれても困ります。

そこで、空の樽に２～３升の酒を入れて樽酒の雰囲気を味わうんですね。
入れた酒でもほんのり木の香りはします。

借りるのにも結構な金額になって、もちろん新品の菰樽を買うよりは
ずっと（一桁は）安いんですけど。
熱燗もできないし、冷も出したいし、ということで樽はなしにしました。

その模様はまた記事にしたいと思います。