毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は「ローグ・ワン スターウォーズ・ストーリー」が2週連続の1位。
2位から5位に新作4本が入り、順位は大幅変動。
1. Rogue One: A Star Wars Story
2. Sing
3. Passengers
4. Why Him?
5. Assassin's Creed
6. Moana
7. Fences
8. La La Land
9. Office Christmas Party
10. Collateral Beauty
***
11. Manchester by the Sea
12. Fantastic Beasts and Where To Find Them
**
14. Arrival
**
16. Doctor Strange
**
20. Nocturnal Animals
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
**
1.Rogue One: A Star Wars Story (鑑賞済)
2週連続1位。
6割減ながらも6430万ドルで累計は2億8630万ドル。
1977年の「エピソード4」に直接つながるプリクエル(前日譚)だが、
「エピソード3」とのつながりはない。
時系列的には「3」のずいぶん後で「4」の直前に当たる。
フェリシティー・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ、マッツ・ミケルソン。
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」2016/12/16(Disney)
*
2.Sing (★)
初登場2位。
3520万ドル、累計5590万ドル。
アニメ。
潰れそうな劇場オーナーが立て直しのためにオーディションを行う。
リース・ウィザースプーン、マシュー・マコノヒー、スカーレット・ヨハンソンなど。
「SING/シング」2017/3/17(東宝東和)
*
3.Passengers (★★★)
初登場3位。
1480万ドル、累計2210万ドルと苦しいスタート。
ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット。
人類移住計画の120年の冬眠の旅、のはずが、目覚めてしまった1組の男女。
予定よりもずっと早く目覚めたわけとは。
「パッセンジャー」2017/3/24(Sony)
*
4.Why Him? (★)
初登場4位。
1100万ドルとやや苦戦。
ジェームズ・フランコ、ブライアン・クランストン。
最愛の娘が紹介してくれたボーイフレンドは、入れ墨だらけのチャラ男。
ビジネスでは成功しているらしいけど、妻や息子は気に入っているみたいだけど、
彼がちっとも好きになれない親父さん。
日本公開未定。
*
5.Assassin's Creed (★★)
初登場5位。
1020万ドル。累計1770万ドルとこちらも苦しいスタート。
マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール。
死刑囚が先祖の記憶を呼び起こされ、暗殺者であった時代の歴史の裏に隠された謎に挑む。
「アサシン・クリード」2017/3/3(20thFOX)
*
6.Moana(★★)
2位から6位にダウン。
4割減って740万ドル。累計は1億8040万ドル。
ポリネシアの海を舞台に少女モアナが伝説の島を探す。
「モアナと伝説の海」2017/3/10(Disney)
*
7.Fences (×)
第1週は4館のみの公開で、今週からの本格公開に伴い、25位からベスト10入り。
興収は50倍以上の660万ドル。累計680万ドル。
デンゼル・ワシントン監督主演、ビオラ・デイビス。
1950年代、元野球選手の黒人男性、妻と息子の物語。
日本公開未定。
*
8.La La Land (★)
順位は7位から8位と一つ落としたが、さらに公開館が増えて734館になり、
興収も4割アップの570万ドル、累計1360万ドル。
ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、JKシモンズ。
ハリウッドでスターダムを夢見る恋人のミュージカル・ラブストーリー。
「ラ・ラ・ランド」2017/2/24(GAGA)
*
9.Office Christmas Party (★)
3位から9位にダウン。
4割減って510万ドル。累計4210万ドル。
ジェイソン・ベイトマン、ジェニファー・アニストン、ケイト・マッキノン。
何か背景や理由はよくわからんけど、
オフィスで盛大なクリスマス・パーティを開催するドタバタコメディ。
日本公開未定
*
10.Collateral Beauty (★)
4位から10位にダウン。
4割減って420万ドル、累計1520万ドルと惨敗。
ウィル・スミス、ヘレン・ミレン、キーラ・ナイトレイ、
ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、
錚々たるメンバーを揃えたのにこの体たらく。
ウィル・スミスが娘を失ってやる気も喪失し、心配する同僚社員たち。
そんなウィル・スミスが手紙を出した相手は死、時、そして愛。
邦題は大失敗と思われます。
「素晴らしきかな、人生」2017/2/25(WB)
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Manchester by the Sea (★)
公開館はわずかに増えたが、順位は大きく落として6位から11位にダウン。
3割減って300万ドル。累計1970万ドル。
兄(カイル・チャンドラー)が突然亡くなり、残された甥っ子の後見人となって
面倒を見る羽目になるケイシー・アフレック。
日本公開未定。
*
12.Fantastic Beasts and Where To Find Them(鑑賞済)
5位から12位にダウン。
4割減って290万ドル。累計は2億1420万ドル。
エディ・レッドメイン、コリン・ファレル、キャサリン・ウォーターストン。
ハリーポッターを遡ること70年。
イギリスの魔法使い、ニュート・スキャマンダーが魔法動物を
生息地に返すため、アメリカに上陸したが。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」2016/11/23(WB)
*
14.Arrival (★★★)
8位から14位にダウン。
6割減って100万ドル。累計8930万ドル。
エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカー。
突如現れた巨大な卵型石のようなUFO。
接触を試みる言語学者
「メッセージ」2017/5(Sony)
*
16.Doctor Strange (★★★)
9位から16位にダウン。
7割減って63万ドル。累計は2億2820万ドル。
ベネディクト・カンバーバッチ、ディルダ・スウィントン、
レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョホー。
天才外科が腕にケガをして、チベットで魔法の鍛錬をして悪と戦う物語。
「ドクター・ストレンジ」2017/1/27(Disney)
*
20.Nocturnal Animals (★)
10位から20位にダウン。
興収は1/4以下の31万ドル。累計970万ドル。
小説家の元夫(ジェイク・ギレンホール)から画廊経営の元妻(エイミー・アダムス)に
送り付けられたバッド・エンドの小説が意味するものとは。
nocturnal(ノクターナル)は「夜の」「夜行性の」の意味。
ちなみに反語はdiurnal(ダイアーナル)
日本公開未定
今週は「ローグ・ワン スターウォーズ・ストーリー」が2週連続の1位。
2位から5位に新作4本が入り、順位は大幅変動。
1. Rogue One: A Star Wars Story
2. Sing
3. Passengers
4. Why Him?
5. Assassin's Creed
6. Moana
7. Fences
8. La La Land
9. Office Christmas Party
10. Collateral Beauty
***
11. Manchester by the Sea
12. Fantastic Beasts and Where To Find Them
**
14. Arrival
**
16. Doctor Strange
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20. Nocturnal Animals
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
**
1.Rogue One: A Star Wars Story (鑑賞済)
2週連続1位。
6割減ながらも6430万ドルで累計は2億8630万ドル。
1977年の「エピソード4」に直接つながるプリクエル(前日譚)だが、
「エピソード3」とのつながりはない。
時系列的には「3」のずいぶん後で「4」の直前に当たる。
フェリシティー・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ、マッツ・ミケルソン。
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」2016/12/16(Disney)
*
2.Sing (★)
初登場2位。
3520万ドル、累計5590万ドル。
アニメ。
潰れそうな劇場オーナーが立て直しのためにオーディションを行う。
リース・ウィザースプーン、マシュー・マコノヒー、スカーレット・ヨハンソンなど。
「SING/シング」2017/3/17(東宝東和)
*
3.Passengers (★★★)
初登場3位。
1480万ドル、累計2210万ドルと苦しいスタート。
ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット。
人類移住計画の120年の冬眠の旅、のはずが、目覚めてしまった1組の男女。
予定よりもずっと早く目覚めたわけとは。
「パッセンジャー」2017/3/24(Sony)
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4.Why Him? (★)
初登場4位。
1100万ドルとやや苦戦。
ジェームズ・フランコ、ブライアン・クランストン。
最愛の娘が紹介してくれたボーイフレンドは、入れ墨だらけのチャラ男。
ビジネスでは成功しているらしいけど、妻や息子は気に入っているみたいだけど、
彼がちっとも好きになれない親父さん。
日本公開未定。
*
5.Assassin's Creed (★★)
初登場5位。
1020万ドル。累計1770万ドルとこちらも苦しいスタート。
マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール。
死刑囚が先祖の記憶を呼び起こされ、暗殺者であった時代の歴史の裏に隠された謎に挑む。
「アサシン・クリード」2017/3/3(20thFOX)
*
6.Moana(★★)
2位から6位にダウン。
4割減って740万ドル。累計は1億8040万ドル。
ポリネシアの海を舞台に少女モアナが伝説の島を探す。
「モアナと伝説の海」2017/3/10(Disney)
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7.Fences (×)
第1週は4館のみの公開で、今週からの本格公開に伴い、25位からベスト10入り。
興収は50倍以上の660万ドル。累計680万ドル。
デンゼル・ワシントン監督主演、ビオラ・デイビス。
1950年代、元野球選手の黒人男性、妻と息子の物語。
日本公開未定。
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8.La La Land (★)
順位は7位から8位と一つ落としたが、さらに公開館が増えて734館になり、
興収も4割アップの570万ドル、累計1360万ドル。
ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、JKシモンズ。
ハリウッドでスターダムを夢見る恋人のミュージカル・ラブストーリー。
「ラ・ラ・ランド」2017/2/24(GAGA)
*
9.Office Christmas Party (★)
3位から9位にダウン。
4割減って510万ドル。累計4210万ドル。
ジェイソン・ベイトマン、ジェニファー・アニストン、ケイト・マッキノン。
何か背景や理由はよくわからんけど、
オフィスで盛大なクリスマス・パーティを開催するドタバタコメディ。
日本公開未定
*
10.Collateral Beauty (★)
4位から10位にダウン。
4割減って420万ドル、累計1520万ドルと惨敗。
ウィル・スミス、ヘレン・ミレン、キーラ・ナイトレイ、
ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、
錚々たるメンバーを揃えたのにこの体たらく。
ウィル・スミスが娘を失ってやる気も喪失し、心配する同僚社員たち。
そんなウィル・スミスが手紙を出した相手は死、時、そして愛。
邦題は大失敗と思われます。
「素晴らしきかな、人生」2017/2/25(WB)
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Manchester by the Sea (★)
公開館はわずかに増えたが、順位は大きく落として6位から11位にダウン。
3割減って300万ドル。累計1970万ドル。
兄(カイル・チャンドラー)が突然亡くなり、残された甥っ子の後見人となって
面倒を見る羽目になるケイシー・アフレック。
日本公開未定。
*
12.Fantastic Beasts and Where To Find Them(鑑賞済)
5位から12位にダウン。
4割減って290万ドル。累計は2億1420万ドル。
エディ・レッドメイン、コリン・ファレル、キャサリン・ウォーターストン。
ハリーポッターを遡ること70年。
イギリスの魔法使い、ニュート・スキャマンダーが魔法動物を
生息地に返すため、アメリカに上陸したが。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」2016/11/23(WB)
*
14.Arrival (★★★)
8位から14位にダウン。
6割減って100万ドル。累計8930万ドル。
エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカー。
突如現れた巨大な卵型石のようなUFO。
接触を試みる言語学者
「メッセージ」2017/5(Sony)
*
16.Doctor Strange (★★★)
9位から16位にダウン。
7割減って63万ドル。累計は2億2820万ドル。
ベネディクト・カンバーバッチ、ディルダ・スウィントン、
レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョホー。
天才外科が腕にケガをして、チベットで魔法の鍛錬をして悪と戦う物語。
「ドクター・ストレンジ」2017/1/27(Disney)
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20.Nocturnal Animals (★)
10位から20位にダウン。
興収は1/4以下の31万ドル。累計970万ドル。
小説家の元夫(ジェイク・ギレンホール)から画廊経営の元妻(エイミー・アダムス)に
送り付けられたバッド・エンドの小説が意味するものとは。
nocturnal(ノクターナル)は「夜の」「夜行性の」の意味。
ちなみに反語はdiurnal(ダイアーナル)
日本公開未定
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