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全米週末興行ベスト10  2014/9/12-9/14

2014-09-19 23:43:18 | 映画関連
毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は「ノー・グット・ディード」が初登場1位。

***

1. No Good Deed
2. Dolphin Tale 2
3. Guardians of the Galaxy
4. Teenage Mutant Ninja Turtles
5. Let's Be Cops

6. The Drop
7. If I Stay
8. The November Man
9. The Giver
10. The Hundred-Foot Journey

**

11. When the Game Stands Tall
12. As Above/So Below
13. Lucy

***

私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。



1.No Good Deed (★)

初登場1位。2420万ドル。
イドリス・エルバが連続殺人犯で脱獄囚で、タラジ・P・ハンセンの家に
電話を借りる目的で近づき、本性を現す。
サスペンス。

日本公開未定。



2.Dolphin Tale 2 (×)

初登場2位。
1580万ドル。

「イルカと少年」の続編。
少年が発見、救助された時、尾びれに大きな傷を負っていたイルカの物語。
尾びれを失ったイルカに人工の尾ひれを付ける話と言えば、沖縄美ら海水族館の「フジ」がある。
フジは感染症で尾びれが壊死してしまい切除、人工尾びれによる訓練は世界初。
その経緯や経過はドキュメンタリーとして放送され商業映画にはなっていない。

日本公開未定。



3.Guardians of the Galaxy (★)

1位から3位にダウン。
興収は2割減って810万ドル。累計3億590万ドル。

ピーター・クイル(人間、クリス・プラット)、
ロケット(アライグマ、ブラッドリー・クーパー)、
グルート(木型ヒューマノイド、ビン・ディーゼル)、
ガモラ(緑人間?、ゾーイ・サルダナ)、
ドラックス(破壊王?、デイブ・バティスタ)

宇宙を股にかける5人組。どうもアライグマがメンバーってのが引っ掛かる。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」2014/9/13公開(Disney)



4.Teenage Mutant Ninja Turtles (★)

2位から4位にダウン。
1/4減って480万ドル。累計1億8100万ドル。

過去、ニューラインシネマで3度('90、'91、'93)実写映画化された。
2004年にはワーナー・ブラザーズがアニメ映画化している(TMNT)
今回はパラマウント。

マイケル・ベイ製作でミーガン・フォックスが出てる。
監督は「タイタンの逆襲」「世界侵略:ロサンゼルス決戦」のジョナサン・リーベスマン。
尚、マイケル・ベイは今後「トランスフォーマー」シリーズの監督から降りるそうだ。

毎回気になるのだが、タートルはカメはカメでも海亀で、陸亀はトータスなんですけど。

「ミュータント・タートルズ」2014/12/19公開(Paramount)



5.Let's Be Cops (★★)

3位から5位にダウン。
興収は2割減って430万ドル、累計7300万ドル。

デーモン・ウェイアンズJr、ジェイク・ジョンソン。
コメディ。
いつももてたいと思っているのにいけてないライアンとジャスティン。
コスチューム・パーティ(仮装パーティ)に警官の扮装で行ったら、
ワルはビビりまくりで女の子にはモテモテ。
勢い余って車もパトカー風に改装するが、実際の事件に巻き込まれる。
やくざのボスにはLAPDの警官ではなく、特別チームの精鋭だと思われてしまう。

デーモン・ウェイアンズJrは、ウェイアンズ兄弟のデーモン・ウェイアンズの息子。

日本公開未定。



6.The Drop (★)

初登場6位。410万ドル。
トム・ハーディ、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ノウミ・ラパス。

トム・ハーディの勤めていたバーが覆面強盗に襲われ金を奪われる。
従兄弟のジェームズ・ガンドルフィーニがオーナーのその店は
ギャングの金の受け渡し場所だった。
ギャングから金を取り返せと迫られる二人が撮った行動は。

日本公開未定。



7.If I Stay (★★)

4位から7位にダウン。
3割減って390万ドル。累計4480万ドル。

クロエ・モレッツ。
突然の交通事故で両親を失い、自身も瀕死の重傷。
幽体離脱して生死のいずれかを選ぶ決断を迫られる。
なんとなく「ラブリー・ボーン」的なにおいが・・・・
クロエ・モレッツかアナソフィア・ロブじゃなきゃ多分(★か×)にしたかも。

「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」2014/10/1(WB)



8.The November Man (★★)

5位から8位にダウン。
興収は1/3減って280万ドル。累計2250万ドル。

ピアーズ・ブロスナン、オルガ・ギュリレンコ。
「ノベンバーマン」と呼ばれた元CIAエージェントが、
元部下のCIAエージェントから命を狙われる。
背後にはロシア大統領選をめぐる政治的陰謀があった。

「スパイ・レジェンド」2015/1/17(カドカワ)



9.The Giver (★)

7位から9位にダウン。
興収は1/4減の250万ドル。累計4120万ドル。

ジェフ・ブリッジス、メリル・ストリープ、ケイティ・ホームズ

戦争、傷み、苦しみ、違いや選択の無い一見完璧な社会。
ジョナスは「記憶を受け継ぐ者」に指名され、「記憶を伝えるもの=GIVER」から
過去の全ての記憶を受け継ぐが、自由、選択、そして悲しみや苦しみの記憶をも受けつぐ。
主人公ジョナスにはブレンダン・スウェイツ(=「マレフィセント」のフィリップ王子)

日本公開未定。



10.The Hundred-Foot Journey (★)

9位から10位にダウン。
1/4減って240万ドル。累計4930万ドル。

ヘレン・ミレン
「100フィートの旅」古くからあるフレンチレストラン。
すぐそばにできたインド料理店との軋轢、人情劇。

「マダム・マロリーと魔法のスパイス」2014/11(Disney)

**** 今週ベスト10圏外に落ちた作品

11.When the Game Stands Tall (×)

8位から11位にダウン。
3割減って230万ドル。累計2650万ドル。

実話に基づく。
151連勝を成し遂げたデ・ラ・サール高校のアメリカンフットボール部の鬼コーチのスポ根もの。

日本公開未定。



12.As Above/So Below (×)

6位から12位にダウン。
45%減って210万ドル。累計1910万ドル。

ホラー。
パリの地下、膨大な人骨が積み上げられたカタコンベ(地下墓地)に潜入調査。
モキュメンタリー。

日本公開未定。



13.Lucy (鑑賞済)

10位から13位に復活。
2割減って150万ドル。累計は1億2340万ドル。

監督、脚本、リュック・ベッソン。
運び人として麻薬の袋を体内に仕込まれたルーシー(スカーレット・ヨハンソン)。
抗争相手に捕まって拷問を受け、麻薬が体内に漏れ、脳が覚醒する。
ある意味、リュック・ベッソン版「トランセンデンス」

「LUCY ルーシー」2014/8/29(東宝東和)

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