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駐車場工事、追加費用5千万。

2009-03-09 10:04:06 | 地域・コミュニティ
当マンションで、立駐機を壊して自走式駐車場に建て替える話を書いた。

いろいろいきさつはあったが、その発端の細かい話は抜きにして、
工事が中断になっているところまでは書いたはずだ。

当初は新しく建てられる駐車場についての近隣のクレームだったのだが、
いつの間にか、許認可が区から都に移管され、というか、
区が勘違いしてと言ったらいいのかな、
区が出した建設許可が実際には都の権限だったことが判り、
あれは勘違いでしたで、許可は取り消しとなり、
都の条例に基づいて、調査のやり直しとなったようだ。

この結果、調査のやり直しで数百万の出費、
この結果を受けて、もしもさらに詳細な調査や対策が必要なら、
数千万の追加費用が見込まれることとなった。

もともと経費削減のために機械式立駐機(維持費が高い)を止めて、
維持費の安い、そして建築費もそれほどではない自走式にするつもりが、
建築費が高くなりすぎて、経済効果が期待できないことになってしまった。

これには、建築期間が延びて、代替駐車場を手当てする期間が長くなることの
追加費用も含まれる。

説明の仕方もあるのだが、この発端となった近隣が
費用増加の原因のようにとらえている人が多いが私はそうは思わない。

問題は区が工事にゴーを出したことだ。

もともと都の管轄ですよと言われていれば、近隣関係なく
都の基準に沿って立駐機解体前に調査をやっていた。

その結果を踏まえて費用の比較検討もしていたから、
どうせ立駐機はつぶすにしても、工事中断などのロス期間は出なかった。

さらに言えば、今考えていると言うか、もうそれしか選択できない可能性が高いが、
最初から平置き駐車場に作りかえる案であれば、工事の無駄も出なかった。

結局、区の勘違いから数千万の追加費用が見込まれ、
当初予定の自走式はオジャンとなり、
収容可能台数も当初予定より30台ほど減ってしまう。

収容可能台数は、現有台数よりも多めにしてあるので、
30台がそのまま駐車できなくなるわけではないが、
駐車場収入と言う管理組合にとっての大きい財源が目減りする。

今さら誰が悪いとか言ってもだれも弁済してくれるわけではないけど、
トンデモ話ではある。
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