
2011/5/13、109シネマズ木場。
ナチリー・ポートマンが、この映画で第83回アカデミー、主演女優賞を獲得。
*
ナタリー・ポートマン、ミラ・クーニス、バンサン・カッスル、バーバラ・ハーシー。
**
ニューヨークのバレエ団のバレリーナ、ニナ・セイヤーズ(ナタリー・ポートマン)は、
元バレリーナの母エリカ(バーバラ・ハーシー)とともに、主役を夢見る一人だった。
ある日、バレエ団ではトマスの指導の下、「白鳥の湖」を演じることとなった。
正確無比なバレーを踊るニナだが、色気が足りないとトマスに叱咤される。
そんなバレエ団にリリー(ミラ・クーニス)という新しいメンバーが加わった。
リリーはニナほど完璧ではないが官能的で魅惑的なバレーを踊ることができる。
たまたま地下鉄でリリーを見かけたときからニナは彼女が気になった。
白鳥の湖は、白鳥(ホワイト・スワン、オデット)と、
黒鳥(ブラック・スワン、オディール)という、
相反する性格の両方が表現できないといけない。
テストをリリーのせいで失敗したと思い込んだニナは、
トマスに主役をもらえるよう頼みに行くが、
トマスはニナに完璧ではあるが魅力がないと切り捨て、
ヴェロニカがプリマだと告げる。
しかし、キャスト発表当日、ヴェロニカにお祝いを言うニナが見たものは、
自分が主役となっているメンバー表だった。
喜ぶニナ、その頃から少しずつ他のメンバーの嫌味が見えてくる。
古参のべスとも衝突、トマスともあまりうまくいかず、
新参のリリーは今一つ信用できない。
あまりにも世話を焼く母への反発も度を増し、ニナは徐々に狂気へと落ちていく。
**
ナタリー・ポートマンの演技が光る。
周りにも十分うまいキャストが配されているにもかかわらず、
まるでナタリー・ポートマンの一人芝居。
時々加えられる誇張されたCGの効果も相まって、狂気に落ちていく姿が痛々しい。
*
プレッシャーのあまり、現実と妄想が入り混じって区別がつかなくなり混乱する。
良くあるパターンと言えばそうだが、最近特に多い気がする。
「シャッター・アイランド」「インセプション」「エンジェル・ウォーズ」
完璧を求めるあまり、自分を追い詰め、狂気の領域に足を踏み込んでしまった、
うまくいかないことで、周りのすべてが自分に対する憎悪に満ちていると感じる。
努力型の末路というか突き抜けた先に待つものは決して幸せではない。
*
それはそれで良いとして、
では、努力しても満たされるほどの才能のない我々はどうすればいいのだろうか。
ナチリー・ポートマンが、この映画で第83回アカデミー、主演女優賞を獲得。
*
ナタリー・ポートマン、ミラ・クーニス、バンサン・カッスル、バーバラ・ハーシー。
**
ニューヨークのバレエ団のバレリーナ、ニナ・セイヤーズ(ナタリー・ポートマン)は、
元バレリーナの母エリカ(バーバラ・ハーシー)とともに、主役を夢見る一人だった。
ある日、バレエ団ではトマスの指導の下、「白鳥の湖」を演じることとなった。
正確無比なバレーを踊るニナだが、色気が足りないとトマスに叱咤される。
そんなバレエ団にリリー(ミラ・クーニス)という新しいメンバーが加わった。
リリーはニナほど完璧ではないが官能的で魅惑的なバレーを踊ることができる。
たまたま地下鉄でリリーを見かけたときからニナは彼女が気になった。
白鳥の湖は、白鳥(ホワイト・スワン、オデット)と、
黒鳥(ブラック・スワン、オディール)という、
相反する性格の両方が表現できないといけない。
テストをリリーのせいで失敗したと思い込んだニナは、
トマスに主役をもらえるよう頼みに行くが、
トマスはニナに完璧ではあるが魅力がないと切り捨て、
ヴェロニカがプリマだと告げる。
しかし、キャスト発表当日、ヴェロニカにお祝いを言うニナが見たものは、
自分が主役となっているメンバー表だった。
喜ぶニナ、その頃から少しずつ他のメンバーの嫌味が見えてくる。
古参のべスとも衝突、トマスともあまりうまくいかず、
新参のリリーは今一つ信用できない。
あまりにも世話を焼く母への反発も度を増し、ニナは徐々に狂気へと落ちていく。
**
ナタリー・ポートマンの演技が光る。
周りにも十分うまいキャストが配されているにもかかわらず、
まるでナタリー・ポートマンの一人芝居。
時々加えられる誇張されたCGの効果も相まって、狂気に落ちていく姿が痛々しい。
*
プレッシャーのあまり、現実と妄想が入り混じって区別がつかなくなり混乱する。
良くあるパターンと言えばそうだが、最近特に多い気がする。
「シャッター・アイランド」「インセプション」「エンジェル・ウォーズ」
完璧を求めるあまり、自分を追い詰め、狂気の領域に足を踏み込んでしまった、
うまくいかないことで、周りのすべてが自分に対する憎悪に満ちていると感じる。
努力型の末路というか突き抜けた先に待つものは決して幸せではない。
*
それはそれで良いとして、
では、努力しても満たされるほどの才能のない我々はどうすればいいのだろうか。
ただだからこそ一切ごまかしが効かないですし
演じ手の力量次第なんだろうと思いました。
脇役だって主役クラスの人なんですけど、今回
場カリはナタリーの衛星でしたね。^^;
ストーリー展開、カメラワーク等々、最近のはやりなのかもしれません。
でも目新しさだけが映画の評価ではないし、おっしゃるようにごまかしの効かない部分でもあります。
評判通りの好演で主演女優賞も納得です。
この手の心理サスペンスは好きなジャンルなので大満足です!
女優陣はみなさん気迫がみなぎってましたね。
それにしてもホント、才能がないと努力するのも辛いですよね(汗
さすがでした。彼女ならでは。
アロノフスキーの演出も素晴らしくて。
同じくオスカーノミニ-だった「127時間」も良かったですよ☆
あちらは(未見なので)思うに、ほんとの一人芝居ですが、
こちらは大勢の中にいて一人狂気に落ちていく別の意味での一人芝居です。
「What's wrong? Your Highness.」だったかな。
ミラ・クーニスの台詞で、あの映画を思い出しました。
TB&コメントをありがとうございます。
おっしゃるように、この映画は、「ナタリー・ポートマンの一人芝居」という感じを受けましたが、それでも「完璧を求めるあまり、自分を追い詰め、狂気の領域に足を踏み込んでしまった」バレエダンサーの役を見事に演じきっていると思います。
ただ、そういうところに追い込んでいくストーリー展開とか、バレエの描き方といった点は随分と古臭い感じがしたところです。
>ストーリー展開とか、バレエの描き方といった点は随分と古臭い感じ
二面性の点で「白鳥の湖」を題材にしたのだとは思いますが、そこの突込み、バレエである必然性があまり感じられなかったということでしょうか。