USLPGA、ハンダ女子オーストラリア・オープン結果

最終日は大混戦。

というのも、３日目、４日目と上位が崩れ、下位が追い上げるパターンで、
トップのジェシカ・コルダは一つ落として３アンダー。

そこへ、３つ伸ばしたステーシー・ルイス、
２つ伸ばしたブリタニー・リンシコムとフリエタ・グラナダ、
それに２位タイグループでスコアをキープしたリュウ・ソヨンと
徐希(ソ・ヒギョン)の５人が３アンダーで並びかけ、

合計６人のプレーオフとなった。

プレーオフ最初のホールは６人ともパー。
２ホール目、ジェシカ・コルダだけがバーディで優勝。

しかし、ダボもあり、終盤３連続ボギーもあって後退したのに、
１７番バーディで追いついてプレーオフで逃げ切ったのはすごい。

昨年のルーキーで、昨年は１５試合中８試合で予選通過。
５万ドルちょいを稼いだが、今年の初戦でその３倍を一気に稼ぎ、
来季シードも確定。

ＵＳＬＰＧＡの初戦なので、今年の賞金ランキングトップ。

２位タイはプレーオフに出た残りの５人。

３日目の２位タイのもう一人、ニッキー・キャンベルはスコアを落とし、
１オーバー、１２位タイだった。

２アンダー、単独７位、ジェニー・シン。

１アンダー、８位タイ、曽雅妮(ツェン・ヤニ)、ケイテイ・フッチャー。
イーブンパー、１０位タイ、アンナ・ノルトクエスト、ビートリッツ・レカリ。

１オーバー、１２位タイは池恩熹(チ・ウンヒ)、サラ・ケンプなど６人。
２オーバー、単独１８位、申智愛(シン・ジエ)。

４オーバー、単独２１位に張替美那。

アレクシス・トンプソン、２４位タイ。
モーガン・プレッセル、３１位タイ。

野村敏京と朴仁妃(パク・インビ)、金子絢香は予選落ちでした。

次週（２/１６～１９）はホンダ・タイランド。
その次（２/２３～２６）はシンガポールでＨＳＢＣ女子選手権。
どちらも宮里藍、宮里美香、上田桃子、諸見里しのぶ、張替美那、
申智愛(シン・ジエ)、朴仁妃(パク・インビ)、
馮珊珊(フェン・シャンシャン)、などが出ます。

その次は間が空いて３/１５からアリゾナでＲＲドネリー。

ＪＬＰＧＡの初戦は３/２～４のダイキン・オーキッドです。

ＵＳＬＰＧＡ掛け持ちの選手もスケジュール的には、
出ようと思えば出られなくはないはずですが、宮里藍は出ません。

宮里美香、上田桃子、申智愛(シン・ジエ)、朴仁妃(パク・インビ)
の名前があります。

ところで、
ＪＬＰＧＡ初戦の前に宮崎でＬＡＧＴ（女子アジアン・ツアー）の
大会が２/２３、２４に行われます。

ＵＳＬＰＧＡのシンガポールに出る選手は出れませんが、
ＪＬＰＧＡの選手が大挙出場します。
そちらは、いずれまた別記事で。