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ブラックフライデー、年末商戦始まる

2022-11-19 09:52:48 | 政治経済
年末商戦の封切りとなる「ブラックフライデー」が始まった。
Amazonは11/25開始としているが、多くのショップは11/18をスタートにしている。

有体に言ってしまえば、日本では年末商戦開始の切っ掛けにすぎないのだが、
発祥であるアメリカでは、記念日としての意味がある。

11月の第4木曜日は「感謝祭」(サンクスギビングデー)の祝日となっており、
(木曜と言うところがミソ)
休日である土曜との間の金曜日を休日にしているところも多いらしい。

以前、5/4が「国民の祝日」として、無名の休みになっていたのと同じようなものか。
(今は4/29が「みどりの日」から「昭和の日」に改称になったのに伴い「みどりの日」に改称)

蛇足だが、アメリカの祝日は少ない、日本の方が多くて良い、とよく言われるが、アメリカ全土の祝日
(フェデラル・ホリデー、連邦の祝日)は11日。日本の祝日は16日でこれだけ見れば日本の方が多い。

しかし、祝日は大方を国が取り仕切っているのではなく各州が定めるものであり、祝独自の祝日があるし、
国が定めた祝日を祝日としなかったり、別の日にしたりするところもあるようだ。
都民の日、県民の日などがあるのと同じで、公共施設は休みだが、企業が休みでなかったりもする。

昔は聞いた話では、ある会社の工場は「全週休二日制」で祝日関係なく年間にわたって、土日が休み
(週半ばの休日は平日扱い)だそうだ。(現在はどうなっているかは知りません)

いずれにせよ、何かと言えば、国が指針を示せ、国が決めてくれないとできないと言うどこかと違って、
自分たちの意見で決める風潮が強いのかもしれない。

さて、11月の第4木曜と言えば、今年は11/24で、その意味ではブラック・フライデーは
Amazonのように11/25スタートが順当なのかもしれないが、他所より一歩でも先んじたい
各ショップ、モール、ショッピングサイトなどにとって出遅れは致命的だろうから、
11/18はいいところなのかもしれない。

ブラックフライデーが「年末商戦の開始」の意味合いなのは先に述べたとおりだが、
当初は「本格的な年末商戦前の需要喚起」だったようだ。
Wikiには年末商戦の需要を取り込み過ぎて良くないとの意見もあると書いてあった。

ただ、あまり深く考えずに他所の文化を取り込んでしまうのが日本のいいところでもある。
うちの神さんなんかは「イオンのお客様感謝デーが名前を変えただけ」と思っていたし、
多くのショップやモールで開催されていることは「他でもまねしてる」だけと思っていたようだ。

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