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ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

TVドラマと視聴率と主演俳優

2014-07-16 23:45:20 | 観察
TVドラマを見なくなって久しい。
見ない理由は特にない。

悪意を抱いているわけでも反発を持っているわけでもない。
話題になっているドラマに誰が出ているとかは一応知ってたりするレベル。

そういう状況だから、あるドラマの視聴率が悪いと言っても、
その原因については全く思いもつかない。

とはいえ、最近のネットの報道を見ていると、誰々の主演のドラマが大コケ、
誰々は数字を持っているだのいないだのとかしましい。
これには違和感満載。

確かにTVドラマは主要キャストの魅力で見る人は多いでしょう。
でもそれだけなのかな、というか、それが当るこけるの第一の理由なのか。

映画の場合は、
映画とTVは作り方が違うとか、視聴者が違う、見方が違うとか、
連ドラと単発の映画を一緒にしないでくれとか、いろいろ言われるのは承知で、

映画の場合は、
出来不出来はなんといっても脚本。

一説には、「脚本6割、演出3割、演技1割」と言われたり、
「一筋、二抜け、三動作」(脚本、映像、演技)とか言われるらしいが、
やはりストーリーが肝心。

良い話があって、それをどう見せるか、それをどう演じるか、が、
映画がおもしろいかどうかになってくる。

いくら演技がうまくたって、どの角度からどう撮るのかは監督次第。
いくら迫真の演技だって、監督の意図に沿わなきゃやり直しだもんね。

それと映画の場合は「編集」の与える影響が大きいと思う。
時間的制約があるのはTVでも同じと思うが、
映画は基本的に1話完結だから、編集が重みをもっているんだろう。

で、最近のTVドラマのニュースで、誰々主演の何とかが視聴率低迷とか、
途中打ち切りレベルとか、何々の最低を記録とか、よく話題になっているが、
ほんとに「誰々」が低迷の主因なのかって。

問題は中身でしょって気がします。
中には誰かの横やりで脚本が変えられたり、演出が変わったり、
それによって面白かったものがそうではなくなることもあるんでしょうけど。

逆に、視聴率が良ければ、やっぱり誰々はすごい、誰々は数字を持っているって。
うーん。そうなのかな。

その誰々がすごいことに反対するわけではないけど、
物語が良くてこそ、その俳優(の演技)が生きるわけで、
つまらない物語が誰かが演じた途端にピカピカに輝くわけではないと思うけど。

TVの場合は映画以上に「テーマがかぶる」ことの影響も大きいかもね。
面白い話でも似たようなものが多いと全部は見ないだろうから。
その場合は主要キャストで選択しちゃうかも。
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