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小惑星=巨大隕石が100年後に地球に衝突?

2006-03-05 00:24:05 | Weblog
来世紀に小惑星が地球最接近=衝突の確率は千分の1 (時事通信社) - gooニュース

100年後ですから、自分はもう死んでいないから関係ないといえばないが、
1/1000は相当大きい。

巨大隕石の衝突といえば、6500万年前の恐竜絶滅が著名だが、
生物の大量絶滅といえばこれに限ったことではなく、
生物の歴史のわずか数億年の間に5回も起こっているらしい。

今回衝突の可能性が指摘された小惑星は長さ約500メートルと、
6500万年前のものに比べると大きさは1/20程度だが、
本当に地球に当たったら、生物にとっては壊滅的打撃だろう。

衝突で発生した熱で地表は燃えつくされて、岩も溶ける。
この時点で、地表のほとんどの施設が全壊、大半の生物が死ぬ。

その後は大量の粉塵と水蒸気が空中に舞い、太陽熱をさえぎって、
いわゆる核の冬のような時代が続くんでしょうね。

冬の時代が終わっても、地表に再び動植物が繁栄するには、
どのくらいの時間が掛かるんでしょうか。

もし当たると判ったらどうするのかな。
地中深く穴を掘って暫く(といってもおそらく最低でも数十年は)
移り住むんでしょうか。
エネルギーと食料はどうすんのかな。

いったん宇宙空間に退避し、上空から地球が平穏に収まるまで待つのかな。

地下で待つより宇宙空間で待つほうがまだ良いなあ。

しかし、いくら科学技術が進んでもわずか100年で
数億人、数十億人の人間を収容して生き延びるだけの宇宙ステーションが、
作れるとも思えない。
人以外の生物を救う余裕もないだろうし、宇宙船はノアの箱舟にはなれない。

地中だって、数億人数十億人が安全に避難できる施設が用意できるとは思えない。
多くの人は地下鉄程度の深さのシェルターに避難して、焼け死ぬんでしょう。
運良く衝突の影響が少なかった一部の地域では、一部の人が生き残るかも。

SF小説か映画が作れそうだ。

アルマゲドンやディープインパクトがそう?
いやいや、2作とも人類はラッキーにも助かるんですよ。

人類絶滅のためには、アルマゲドンのテキサス州サイズ=数百キロはおろか、
ディープインパクトの10キロ程度でも十分おつりが来る。
リブ・タイラーはもちろん、イライジャ・ウッドも生き残れません。
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