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映画「デッドプール」@109シネマズ木場

2016-06-13 10:33:03 | 映画感想
2016/6/4 109シネマズ木場。
スクリーン7。
121席と、木場では小さいほうから3番目のスクリーン。
その割にはまずまずの入り。



ライアン・レイノルズ、モリーナ・バッカリン、エド・スクライン、ジーナ・カラーノ。



いきなり、赤いコスチュームのデッドプール(ライアン・レイノルズ)が、
タクシーから下を走る車めがけて飛び降りて暴れまくる予告でおなじみのシーン。

話は過去にさかのぼる。

もともと、ウエイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は荒くれの傭兵で
ウィーゼル(TJミラー)のバーでデッドプール(死の賭け)の対象となるような存在。
ウエイドは腕っぷしだけでなく口も悪いし態度もデカい。
そんな彼に惹かれてベネッサ(モリーナ・バッカリン)が近寄ってくる。
ウエイドはベネッサにぞっこんになり、同棲し、ついには結婚を申し込む。
そんな幸せ絶頂のさなか、突然倒れたウエイドに下された診断は末期癌。
全身に転移しており助からないという。

そんなウエイドに近づいてきたのは、謎のリクルーター(ジェド・リース)。
ウエイドの癌を完治させることができるという。
手術を決意しベネッサの元を離れるウエイド。

しかし、医師はエイジャックス(エド・スクライン)は怪しく、
助手(ジーナ・カラーノ)は怪力女。
注射した薬剤は細胞を改変し、スーパーパワーをもたらすもの。

しかし、その遺伝子を活性化するためには身体に過大なストレスをかけ、
ウエイドはまさに拷問にも似たストレスを掛け続けられる。

そして、全身が焼けただれたような症状を呈しながら、
ついに驚異の身体能力とともに治癒、再生力を手に入れる。

ウエイドは、怒りまくって暴れまくり、研究室をブチ壊すものの
エイジャックスが「皮膚を元通りに治せるのは俺だけ」といったので逃げられる。

ウエイドはエイジャックスを捕まえて自分を元通りにさせるため、
組織の一味を追い次々とつぶしていく。
ウエイドは醜い顔を隠すため赤いスーツに身を包み、「デッドプール」と名乗ることに。

こうしてデッドプールの復讐劇が始まった。

**

エンドロール後に1シーン。
「終わったからさっさと帰れ」とか
「サミュエル・L・ジャクソン(=ニック・フューリー)が出てきて一言、はないよ」とか、
「2は作らないからね」とか。

毎度おなじみのスタン・リーの出演シーンはポールダンスバーのDJのおやじ。



スパイダーマンとデッドプールはもともとチャラい性格設定らしいが、
デッドプールはえぐさが1段上で、本作でも本領発揮。

他の映画の話もバンバン出てきて分かる人にはわかる。
戦いのシーンはかなりのスプラッターで、結構えぐい。

敵は容赦なく殺していくデッドプールだが、傭兵時代の既知の
ボブと対峙した時は殺さずに殴っただけ、という温情派というか、
ウェットな部分も見せる。



「ウルバリン」で出たデッドプールもどきとはかなり様相が違い、
軽いしチャラい。
変身してから性格が変わっていったものと思っていたが、
実はもともとチャラ男だった。

スタジオの常識から言ってここまでヒットした作品の「2」を
作らないわけにはいかないと思うが、果たしてどうだろうか。

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