東京都の６／１以降の緊急事態措置（映画館等一部制限緩和）

５／３１までの予定だった緊急事態宣言が６／２０まで延長され、それに伴い
緊急事態措置も延長されるが、映画館など一部の制限が緩和されることになった。

都民向けには、
・日中も含めた不要不急の外出・移動の自粛要請 として、
　医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、
　屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要な場合を除き、
　原則として外出しないこと等を要請
としている。
さらに
・特に、以下のことについて徹底（法第45条第１項）として、
　20時以降の不要不急の外出自粛
　混雑している場所や時間を避けて行動すること
　感染対策が徹底されていない飲食店等や休業要請又は営業時間短縮の要請に応じていない飲食店等の利用を厳に控えること
　不要不急の帰省や旅行など都道府県間の移動は、極力控えること
　路上、公園等における集団での飲酒など、感染リスクが高い行動の自粛
を上げている。

事業者向けの要請としては、
規模要件等（人数上限・収容率等）に沿った使用の要請等を行う施設として挙げた中で、
劇場等（第４号）（劇場、観覧場、映画館、プラネタリウム、演芸場 等）には
・規模要件等に沿った施設の使用を要請
（人数上限5,000人かつ収容率50％以内）（法第24条第９項）
・営業時間短縮を要請（法第24条第９項）
　映画館については、
　　1,000㎡超の施設
　　→5時から21時までの営業時間短縮を要請
　　1,000㎡以下の施設
　　→5時から21時までの営業時間短縮の協力依頼

となっている。

つまり都民には出歩くなと言いつつも、映画館は５０％以下で２１時までならやっていいよと言うことになった。
措置の発表が５／２８（金）であり、５／３０，１４時現在では、対応発表済みのところと未発表のところがあるが、
明日には対応が出そろうものと思われる。

映画は見たいが感染が怖い、そもそも映画館がやっていない、といった状況は解消されそうだ。
これで、ワクチン接種などの条件が整えば、個人的にも映画館に行けそうな雰囲気になってきたのは喜ばしい。