ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

WBC2023、侍ジャパン2連勝

2023-03-11 10:15:27 | 野球
3/8から、WBCの1次ラウンドが始まりました。

日本の属する「POOL B」は東京プール。
東京ドームでの開催です。

日本は初戦の中国戦に大谷翔平が、リアル二刀流で出場。
投手としては4回1安打5三振で無失点でした。
4回でマウンドを降りた後はDHで3番のまま出場を継続。
1-0とやや攻めあぐねている様子の日本が、4回裏に大谷の2点適時打でリードを広げた。
6回に中国にソロ弾を浴びたが、7回に牧のソロ弾で再び3点差。
8回裏には、戦闘の大谷の四球を足掛かりに、山田哲人がタイムリーを放つ。
さらに押し出し、2点タイムリーと追加点を上げ、大谷(中飛)までの打者一巡。
9階の中国は三者凡退で試合終了。日本が8-1で快勝。

しかし、得点だけ見れば快勝だが、見た感じは攻めあぐねた感が強かった。
初回は、無死満塁から押し出しの1点だけ。
2回は2死満塁で大谷遊ゴロで得点ならず。
4回も2点追加してなおも2死満塁で、追加点ならず。
8回も4点追加してなおも2死満塁で、大谷中飛で追加点ならず。
日本は9安打で8点と効率が良いように見えたが、上記のように何度も満塁のチャンスを逃しており、
16四球、1死球を考えると、早い段階で10点差コールドになっていてもおかしくなかった。

翌日は韓国戦。
メディアはライバルとか、宿敵とか、散々煽っていたが、結果としてはこれも快勝。
しかし、経過を見ると、先発のキム・グァンヒョンに翻弄され、初回は三者凡退2三振。
2回は送球ミスで走者を出すが無得点。
ダルビッシュ有が3回表に2ランとタイムりーで3点あげて、0-3とリードされる。
その裏には連続四球で無死一二塁となったが、二走の源田が牽制の際に指を負傷した。(源田は4回から交代)
一瞬、不安がよぎった人もいたと思うが、反転攻勢。
1,2番の連続タイムリーで1点差となり、続く大谷は敬遠の四球で無死満塁となるも、村上宗隆は凡退。
しかし、吉田正尚が逆転の2点タイムリーを放ち、4-3。

5回は、先頭の近藤がソロ弾。
続く大谷がフェンス直撃の二塁打を打ち、その後三進し犠飛で生還し、6-3。
韓国は6回表にソロ弾で追いすがるが、その裏、三塁打、四球、死球で無死満塁とし、
押し出し、タイムリー、犠飛、連続タイムリーで都合5点。
7回には、暴投と押し出しで2点追加し9点差。
韓国は8回、9回を6人で終え、13-4で日本の勝ち。

この試合も10点差コールドになってもおかしくない展開でした。
13安打13得点はすごいですが、8四球1死球を考えるとどうなのかなって気も。
中国戦の16よりは減ったとはいえ、残塁8ですからね。

3/11のチェコ戦に勝てば、2位以上が確定し、1次ラウンド突破が決まる。
(チェコとともに3勝1敗の可能性があるが、チェコ戦に勝っているため、日本が上位)

日本、オーストラリア、チェコが3勝1敗で並んだ場合は、それぞれの対戦成績が3すくみとなる。
その場合は失点率など、別の要素で決まるため、本日の1次ラウンド通貨は決まらないが、
いずれにしても、チェコに勝てば有利なのは間違いない。

なお、本日のオーストラリア対中国戦はオーストラリアが勝ち、中国の1次ラウンド敗退が決まった。



一方、2敗の韓国と中国は1次ラウンド突破に赤に近い黄色信号。
敗退が決まったわけではありませんが、危機状態なのは変わりません。

先に始まったプールAでも優勝候補の一角だったキューバが1勝2敗と窮地に立っています。
(プールAの星取表は伊-台戦を反映していません)

プールC、Dはこれからですが、どの国がベスト8に出てくるでしょうか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 川の清掃船(ごみの回収) | トップ | WBC、1次ラウンド2敗チ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野球」カテゴリの最新記事