毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」が超大型初登場1位。
あおりを食らった他の映画は軒並み大幅減収。
***
1. Avengers: Age of Ultron
2. Furious 7
3. The Age of Adaline
4. Paul Blart: Mall Cop 2
5. Home
6. Cinderella
7. Ex Machina
8. Unfriended
9. The Longest Ride
10. Woman in Gold
**
11. Monkey Kingdom
12. Get Hard
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.Avengers: Age of Ultron (★★★)
初登場1位。
1億9120万ドル。
今週1千万ドル(1億ドルじゃないよ)を超えたのはこの1本だけ。
前作の2億ドルには届かなかったが、初週の興収の歴代2位の記録。
2億ドルは4日で突破。
海外分は日本、中国は公開前だが、4億ドルを軽く超えている。
ただ、前作は日本4500万ドル、中国8600万ドルと海外全体の
8億6500万ドルに比べるとやや物足りない。
「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」2015/7/4公開(Disney)
*
2.Furious 7 (★★)
1位から2位にダウン。
興収は1/3近くにまで減って660万ドル。
累計は3億2000万ドルと3億ドル超えでシリーズ最高。
ポール・ウォーカー、ビン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ドゥウェイン・ジョンソン。
今度の敵はジェイソン・ステイサム。
「ワイルド・スピード SKY MISSION」2015/4/27(東宝東和)
*
3.The Age of Adaline (★★)
興収半減ながらも3位キープ。
620万ドル。累計2330万ドル。
事故で歳を取らなくなってしまった女性のラブ・ストーリー。
SFかと思ったが、すれ違いラブみたいな
「ある日どこかで」「ベンジャミン・バトン」系?
「エイジ・オブ・アダライン」2015/秋(松竹)
*
4.Paul Blart: Mall Cop 2 (★)
2位から4位にダウン。
6割減の580万ドル。累計5150万ドル。
続編。
前作で警察官に採用されたポール・ボラート(ケビン・ジェームス)だが、
6年後、娘の大学進学前に休暇を取ってラス・ベガスに遊びに行く。
そのホテルが強盗に襲われ、ポール・ボラートの出番となる。
日本公開未定。前作はビデオスルー。
*
5.Home (★★)
4位から5位にダウン。
半分以下の340万ドル。累計1億5830万ドル。
ドリームワークス・アニメーションの作品。
地球に来た蛸足の宇宙人と少年の物語。
日本公開未定。
*
6.Cinderella (★)
興収は先週とほぼ同じだが、他の作品が軒並み数字を大きく落としたため
12位から6位にアップ。
270万ドル。累計1億9400万ドル。
「シンデレラ」実写版。
継母にケイト・ブランシェット、王はデレク・ジャコビ。
ステラン・ステルスガルド、ヘレナ・ボナム・カーター、ヘイレイ・アトウェルなど
主役2人(リリー・ジェームス、リチャード・マッデン)以外は大物揃い。
「シンデレラ」2015/4/25(Disney)
*
7.Ex Machina(★★★)
6位から7位にダウン。
興収は6割近く減って220万ドル。累計は1090万ドル。
アップルシードとは無関係だが、SF、AI系ロボットもの。
どうして欧米はAIが怖いのかよくわからない。
日本公開未定。
*
8.Unfriended(✕)
5位から8位にダウン。
6割以上減って220万ドル。累計2870万ドル。
製作費は100万ドル。
ホラー。
かつて酔っぱらってあられもない姿をネットに公開され、
拳銃自殺したローラ。
その一周忌に当時の仲間6人がビデオチャットしていると、
7人目のUNKNOWNが参加。
ビデオを公開した人物を明かさないと皆殺しにすると言ってくる。
全編がPC画面上で展開する新感覚のホラーらしいが、
同様の手法は「ブラック・ハッカー」で行われている。
なお、当初タイトルは「Cybernatural」。
日本公開未定。
*
9.The Longest Ride (✕)
7位から9位にダウン。
6割減って170万ドル。累計は3320万ドル。
スコット・イーストウッド、ブリット・ロバートソン。
スコット・イーストウッドはクリント・イーストウッドの息子。
ブリット・ロバートソンは「トゥモローランド」の主役、ケーシー。
時を隔てた2組の男女の恋物語。
一つはロデオの元チャンプと女子大生。
もう一つは若き兵隊とその恋人。
日本公開未定。
*
10.Woman in Gold (★)
10位キープ。
半減の160万ドル。累計2450万ドル。
ヘレン・ミレン、ライアン・レイノルズ、ダニエル・ブリュール。
ナチの略奪絵画の一つ、グスタフ・クリムトの「アデーレ・プロッホ=バウアーの肖像」を
取り戻したマリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)と
弁護士ランドル・シェーンベルグ(ライアン・レイノルズ)
邦題未定 2015年秋公開予定(GAGA)
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Monkey Kingdom (✕)
9位から11位にダウン。
1/3の120万ドル。累計1250万ドル。
ディズニー・ネイチャー・シリーズのドキュメンタリー。
日本公開未定。
*
12.Get Hard (★)
8位から12位以下にダウン。
7割減って110万ドル。累計8620万ドル。
ウィル・フェレル、ケビン・ハート。
図体はデカイがヘナチョコのウィル・フェレル(193cm)が、
刑務所に収監されることになり、
ムショ経験者のケビン・ハート(163cm)に実践的レクチャーを受ける。
日本公開未定。
「俺たちムショ仲間」ってか。
今週は「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」が超大型初登場1位。
あおりを食らった他の映画は軒並み大幅減収。
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1. Avengers: Age of Ultron
2. Furious 7
3. The Age of Adaline
4. Paul Blart: Mall Cop 2
5. Home
6. Cinderella
7. Ex Machina
8. Unfriended
9. The Longest Ride
10. Woman in Gold
**
11. Monkey Kingdom
12. Get Hard
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.Avengers: Age of Ultron (★★★)
初登場1位。
1億9120万ドル。
今週1千万ドル(1億ドルじゃないよ)を超えたのはこの1本だけ。
前作の2億ドルには届かなかったが、初週の興収の歴代2位の記録。
2億ドルは4日で突破。
海外分は日本、中国は公開前だが、4億ドルを軽く超えている。
ただ、前作は日本4500万ドル、中国8600万ドルと海外全体の
8億6500万ドルに比べるとやや物足りない。
「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」2015/7/4公開(Disney)
*
2.Furious 7 (★★)
1位から2位にダウン。
興収は1/3近くにまで減って660万ドル。
累計は3億2000万ドルと3億ドル超えでシリーズ最高。
ポール・ウォーカー、ビン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ドゥウェイン・ジョンソン。
今度の敵はジェイソン・ステイサム。
「ワイルド・スピード SKY MISSION」2015/4/27(東宝東和)
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3.The Age of Adaline (★★)
興収半減ながらも3位キープ。
620万ドル。累計2330万ドル。
事故で歳を取らなくなってしまった女性のラブ・ストーリー。
SFかと思ったが、すれ違いラブみたいな
「ある日どこかで」「ベンジャミン・バトン」系?
「エイジ・オブ・アダライン」2015/秋(松竹)
*
4.Paul Blart: Mall Cop 2 (★)
2位から4位にダウン。
6割減の580万ドル。累計5150万ドル。
続編。
前作で警察官に採用されたポール・ボラート(ケビン・ジェームス)だが、
6年後、娘の大学進学前に休暇を取ってラス・ベガスに遊びに行く。
そのホテルが強盗に襲われ、ポール・ボラートの出番となる。
日本公開未定。前作はビデオスルー。
*
5.Home (★★)
4位から5位にダウン。
半分以下の340万ドル。累計1億5830万ドル。
ドリームワークス・アニメーションの作品。
地球に来た蛸足の宇宙人と少年の物語。
日本公開未定。
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6.Cinderella (★)
興収は先週とほぼ同じだが、他の作品が軒並み数字を大きく落としたため
12位から6位にアップ。
270万ドル。累計1億9400万ドル。
「シンデレラ」実写版。
継母にケイト・ブランシェット、王はデレク・ジャコビ。
ステラン・ステルスガルド、ヘレナ・ボナム・カーター、ヘイレイ・アトウェルなど
主役2人(リリー・ジェームス、リチャード・マッデン)以外は大物揃い。
「シンデレラ」2015/4/25(Disney)
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7.Ex Machina(★★★)
6位から7位にダウン。
興収は6割近く減って220万ドル。累計は1090万ドル。
アップルシードとは無関係だが、SF、AI系ロボットもの。
どうして欧米はAIが怖いのかよくわからない。
日本公開未定。
*
8.Unfriended(✕)
5位から8位にダウン。
6割以上減って220万ドル。累計2870万ドル。
製作費は100万ドル。
ホラー。
かつて酔っぱらってあられもない姿をネットに公開され、
拳銃自殺したローラ。
その一周忌に当時の仲間6人がビデオチャットしていると、
7人目のUNKNOWNが参加。
ビデオを公開した人物を明かさないと皆殺しにすると言ってくる。
全編がPC画面上で展開する新感覚のホラーらしいが、
同様の手法は「ブラック・ハッカー」で行われている。
なお、当初タイトルは「Cybernatural」。
日本公開未定。
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9.The Longest Ride (✕)
7位から9位にダウン。
6割減って170万ドル。累計は3320万ドル。
スコット・イーストウッド、ブリット・ロバートソン。
スコット・イーストウッドはクリント・イーストウッドの息子。
ブリット・ロバートソンは「トゥモローランド」の主役、ケーシー。
時を隔てた2組の男女の恋物語。
一つはロデオの元チャンプと女子大生。
もう一つは若き兵隊とその恋人。
日本公開未定。
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10.Woman in Gold (★)
10位キープ。
半減の160万ドル。累計2450万ドル。
ヘレン・ミレン、ライアン・レイノルズ、ダニエル・ブリュール。
ナチの略奪絵画の一つ、グスタフ・クリムトの「アデーレ・プロッホ=バウアーの肖像」を
取り戻したマリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)と
弁護士ランドル・シェーンベルグ(ライアン・レイノルズ)
邦題未定 2015年秋公開予定(GAGA)
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Monkey Kingdom (✕)
9位から11位にダウン。
1/3の120万ドル。累計1250万ドル。
ディズニー・ネイチャー・シリーズのドキュメンタリー。
日本公開未定。
*
12.Get Hard (★)
8位から12位以下にダウン。
7割減って110万ドル。累計8620万ドル。
ウィル・フェレル、ケビン・ハート。
図体はデカイがヘナチョコのウィル・フェレル(193cm)が、
刑務所に収監されることになり、
ムショ経験者のケビン・ハート(163cm)に実践的レクチャーを受ける。
日本公開未定。
「俺たちムショ仲間」ってか。
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