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マット・デイモンをスターダムに押し上げ、
3作すべてがメガヒットとなった
ジェイソン・ボーン・シリーズ、第3弾。
完結編、と言っていいのだろうか。
3作目だけでも楽しめるが、やはり前2作を見ておいたほうがいい。
話は、前作「ボーン・スプレマシー」からつながって始まる、
というか前作のエンディングが今作でも重要なシーンの一部となる。
そのラストシーンを復習。
ニューヨーク、CIAのパメラ・ランディのオフィス。
電話がかかってくる。
「パメラ・ランディ」
「まだ俺を探しているんだって?」
「ボーン?」
「何の用だ。」
「お礼を言いたくて、テープの。」
「じゃな。」
「待って。
ディビッド・ウェブ。あなたの本名よ。
生まれたのは、4-15-71、ミズリー州。」
「パメラ、少し休んだら。疲れてるように見えるよ。」
あわてて、後ろのビルを見るパメラ。
しかし、ボーンはそこにはいない。
***
前作では、ボーンを狙った銃弾でマリーが殺され、
ボーン自身は一命を取り留める。
過去に自分が暗殺した政治家の娘をロシアまで訪ねて行くが、
ボーンはマリーを殺した相手(カール・アーバン)との壮絶な戦いの末、
満身創痍になりながらロシアから脱出する。
今作は、その続き。
前作で最後はニューヨークに姿を現すボーンだが、
ロシアからどうしてニューヨークに向かう必要があったかが焦点となっている。
ロシアで官憲の追及を逃れたボーンは、再び姿をくらまし、
CIAもその所在をつかむことができない。
一方、イギリスのジャーナリスト、サイモン・ロスは、
CIAとジェイソン・ボーン、
そして「トレッドストーン」を追っていた。
そして、情報提供者から「ブラックブライア」のことを聞き、
それを記事に書こうとする。
サイモン・ロスがジェイソン・ボーンのことを調べていると知ったボーンは、
サイモン・ロスにコンタクトする。
一方、CIAは通信傍受システム、エシュロンによって
「ブラックブライア」と発した人物がいることを知り、
サイモン・ロスとその情報提供者を追い、
ウォタールー駅でボーンを発見、ロスを殺害する。
CIAは、パメラ・ランディ(ジョアン・アレン)を
ボーン確保作戦に引き込むが、
パメラは次長のノア・ボーソンと捜査方法で対立する。
全ての鍵は「ブラックブライア」にあると見たボーンは、
ロスへの情報提供者をCIAのトリノ支局長ダニエルスと踏んで彼を追う。
CIAはトリノでダニエルスを抹殺しようとするが、
ダニエルスは逃亡してしまい、
逆にボーンにエージェントをつぶされ、
ニッキー・パーソンズ(ジュリア・スタイルズ)もボーンに捕まる。
ニッキーはボーンを憎めず、一緒にダニエルズを追う。
しかし、逃亡先のモロッコでエージェントに襲われ、ダニエルズは爆死する。
ボーンは、ニッキーを逃亡させ、自身は再びニューヨークに潜入する。
そして、前作の最後のシーンとつながっていくのだ。
果たして、「ブラックブライア」とは何か、
そして、隠されたボーンの過去とは、、、
***
カメラワークはまたしても一人称的撮り方。流行りです。
「キングダム」「マイティ・ハート」「ブレイブワン」でも多用されていた。
スリラーでは昔からよく使われた手法ですが、
俳優の動きや視線に合わせてカメラを振り、
また表情にカメラを振り戻すなど、
カメラの視点で観客が同時にその場所にいたような撮影の仕方になっている。
わざとだが、カメラぶれと言えなくもない揺らぎも入れている。
また、ボーンが走ればカメラマンも走る、といった
カメラマン体力勝負の様相もある。
また「ハンディ・カメラで、、、」と書く人が出るでしょう。
単なる手持ちではなくステディカムだと思われますが、
ハイビジョンハンディカムでないとの保証はない。
いったいいつからこのような撮り方が流行り出したのだろう。
「トゥモロー・ワールド」あたりか?と思ったら
「ボーン・スプレマシー」でもそう言う撮り方が多い。
はやりすたりではなく、単なるテクニックの一つ?
ただ、アクションシーンでない場面でも多用するようになったのは最近だろう。
3作すべてがメガヒットとなった
ジェイソン・ボーン・シリーズ、第3弾。
完結編、と言っていいのだろうか。
3作目だけでも楽しめるが、やはり前2作を見ておいたほうがいい。
話は、前作「ボーン・スプレマシー」からつながって始まる、
というか前作のエンディングが今作でも重要なシーンの一部となる。
そのラストシーンを復習。
ニューヨーク、CIAのパメラ・ランディのオフィス。
電話がかかってくる。
「パメラ・ランディ」
「まだ俺を探しているんだって?」
「ボーン?」
「何の用だ。」
「お礼を言いたくて、テープの。」
「じゃな。」
「待って。
ディビッド・ウェブ。あなたの本名よ。
生まれたのは、4-15-71、ミズリー州。」
「パメラ、少し休んだら。疲れてるように見えるよ。」
あわてて、後ろのビルを見るパメラ。
しかし、ボーンはそこにはいない。
***
前作では、ボーンを狙った銃弾でマリーが殺され、
ボーン自身は一命を取り留める。
過去に自分が暗殺した政治家の娘をロシアまで訪ねて行くが、
ボーンはマリーを殺した相手(カール・アーバン)との壮絶な戦いの末、
満身創痍になりながらロシアから脱出する。
今作は、その続き。
前作で最後はニューヨークに姿を現すボーンだが、
ロシアからどうしてニューヨークに向かう必要があったかが焦点となっている。
ロシアで官憲の追及を逃れたボーンは、再び姿をくらまし、
CIAもその所在をつかむことができない。
一方、イギリスのジャーナリスト、サイモン・ロスは、
CIAとジェイソン・ボーン、
そして「トレッドストーン」を追っていた。
そして、情報提供者から「ブラックブライア」のことを聞き、
それを記事に書こうとする。
サイモン・ロスがジェイソン・ボーンのことを調べていると知ったボーンは、
サイモン・ロスにコンタクトする。
一方、CIAは通信傍受システム、エシュロンによって
「ブラックブライア」と発した人物がいることを知り、
サイモン・ロスとその情報提供者を追い、
ウォタールー駅でボーンを発見、ロスを殺害する。
CIAは、パメラ・ランディ(ジョアン・アレン)を
ボーン確保作戦に引き込むが、
パメラは次長のノア・ボーソンと捜査方法で対立する。
全ての鍵は「ブラックブライア」にあると見たボーンは、
ロスへの情報提供者をCIAのトリノ支局長ダニエルスと踏んで彼を追う。
CIAはトリノでダニエルスを抹殺しようとするが、
ダニエルスは逃亡してしまい、
逆にボーンにエージェントをつぶされ、
ニッキー・パーソンズ(ジュリア・スタイルズ)もボーンに捕まる。
ニッキーはボーンを憎めず、一緒にダニエルズを追う。
しかし、逃亡先のモロッコでエージェントに襲われ、ダニエルズは爆死する。
ボーンは、ニッキーを逃亡させ、自身は再びニューヨークに潜入する。
そして、前作の最後のシーンとつながっていくのだ。
果たして、「ブラックブライア」とは何か、
そして、隠されたボーンの過去とは、、、
***
カメラワークはまたしても一人称的撮り方。流行りです。
「キングダム」「マイティ・ハート」「ブレイブワン」でも多用されていた。
スリラーでは昔からよく使われた手法ですが、
俳優の動きや視線に合わせてカメラを振り、
また表情にカメラを振り戻すなど、
カメラの視点で観客が同時にその場所にいたような撮影の仕方になっている。
わざとだが、カメラぶれと言えなくもない揺らぎも入れている。
また、ボーンが走ればカメラマンも走る、といった
カメラマン体力勝負の様相もある。
また「ハンディ・カメラで、、、」と書く人が出るでしょう。
単なる手持ちではなくステディカムだと思われますが、
ハイビジョンハンディカムでないとの保証はない。
いったいいつからこのような撮り方が流行り出したのだろう。
「トゥモロー・ワールド」あたりか?と思ったら
「ボーン・スプレマシー」でもそう言う撮り方が多い。
はやりすたりではなく、単なるテクニックの一つ?
ただ、アクションシーンでない場面でも多用するようになったのは最近だろう。
「手持ちカメラ」と書くのですが、
なるほど、「一人称的撮り方」ですか。
多分初めて見る表現ですが、
言いえて妙ですね。
どうしても小型のカメラをイメージします。
実際に現場を見ているわけじゃないので
勝手な想像ですが、撮影機自体は、
普通サイズ(見る限りメチャ重い)と思います。
一人称的撮り方は私の造語です。
一人称視点、一人称ショットというと
主人公の目線になるので、
用語として適切でないかもしれませんが、
観客が現場で主人公と同じ体験をしているような
多分に客観的でない撮り方なので
「的」を入れてます。
ネットで調べてたら、『ワルツ』という映画がステディカムで85分間ワンショットですと!いつから公開されるんだろ・・・
スタンリー・キューブリックの作品なんですね。
ステディカムのおかげでレールやクレーンがなくても、
またそれらが設置できない場所でも
安定した映像が撮れるようになったし、
長回しもできるようになったと思います。
大リーグやアメフトの中継でもフィールドで
ステディカム(TVカメラ)が活躍してますね。
本来、揺れはほとんどないはずですが、
最近は「手ぶれ」風に撮るのが流行りなのでしょうか