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映画「劇場版TRICK 超能力者バトルロイヤル」@109シネマズ木場

2010-05-15 11:41:22 | 映画感想
2010/5/12、109シネマズ木場。

自称天才マジシャン、山田奈緒子(仲間由紀恵)と
自称天才物理学者、上田次郎(阿部寛)が、超常現象の謎に挑む。

**

相変わらず売れないマジシャンの山田奈緒子。
てじなーにゃの山上兄弟(大きくなってどちらが兄か区別がつかない)とは比べるべくもない。
興行主(河本準一)から首を宣言され、万練村(まんねりむら)で行われる
霊能力者カミハエーリの募集に応募することを勧められる。

一方、天才物理学者、上田次郎の下には、彼の著書を読んだという
万練村の先代カミハエーリの孫、中森翔平(佐藤健)が訪れ、
超能力者のインチキを暴いてほしいと申し出る。
村では自分も超能力者とされているが、実は手品を見せていたにすぎないという。
上田は翔平の依頼を引き受ける。

上田と山田はお互いが万練村を目指していることを知らないで現地で会ってびっくり。

さて、カミハエーリの選考会は、崖の上。
応募してきた霊能力者は翔平を含めて6人(基本的にはマジシャン)

神と交信し、90日間祈り続けて雨を降らせたという相沢天海(戸田恵子)。
百年後が予測できるという杉尾園子(片瀬那奈)。
絶対死なない男で今まで死んだことがないという伏見達郎(藤木直人)。
先代カミハエーリの孫、中森正平。
人を呪い殺すことができるという鈴木玲一郎(松平健)。

そして、自称天才マジシャン=村ではマジ超能力者と名乗る山田奈緒子。

しかし、霊能力の競い合いのはずが、
鈴木が「霊能力者バトルロイヤル」を宣言事態は思わぬ方向に。

果たして本物の霊能力者は誰なのか。
上田と山田の運命は、、、、。



このほか、毎度おなじみの奈緒子の母、里見(野際陽子)、
他に矢部謙三(生瀬勝久)と秋葉原人(池田鉄洋)なども登場。
サイドストーリーを盛り上げる。



ともかくばからしくも面白い。
ボケておきながら、観客に突っ込ませず、自分で(他のキャストが)突っ込む。
わざとらしくはあるが台詞で笑わせる部分も多く、お気楽に見ることができる。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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コメントありがとうございます (クマネズミ)
2010-06-29 21:58:01
KGRさん、私のブログの方にコメントをいただき、ありがとうございます。
おっしゃるように、この映画は、「ともかくばからしくも面白い」「ゆるゆる」の作品でした。
にもかかわらず、あれやこれや難癖を付けなくてはいけないと思っている映画評論家の論評を読んでみるのも面白いですよ。
返信する
クマネズミさんへ (KGR)
2010-06-30 00:37:37
「映画評論家の論評」を比較し論評する、
とても斬新なアイデアで感心しています。

同意見の評論家もいれば、到底受け入れられない意見の人もいて楽しいです。

「あれやこれや難癖を付けなくてはいけないと思っている」
言ってみれば職業病なんでしょうか、
それとも編集者から要求されるんでしょうか、

返信する

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