毎週金土日の全米興行収入ランキングです。
今週は「レゴ・ムービー2」が初登場1位などベスト3が新作と入れ替わり。
*
1. The LEGO Movie 2: The Second Part
2. What Men Want
3. Cold Pursuit
4. The Upside
5. Glass
6. The Prodigy
7. Green Book
8. Aquaman
9. Spider-Man: Into The Spider-Verse
10. Miss Bala
***
11. A Dog's Way Home
12. They Shall Not Grow Old
**
14. Escape Room
15. The Kid Who Would be King
***
個人的な見たい度を(★★★、★★、★、× の)4段階で表記
*
1.The LEGO Movie 2: The Second Part (×)
初登場1位。
堂々の3410万ドル。累計3470万ドル。
レゴを使って物語を展開しているように見えるが、実はCGI。
「LEGOムービー」「レゴバットマン ザ・ムービー」「レゴ・ニンジャゴー ザ・ムービー」
に続くシリーズ4作目。
正式邦題には(R)が入っているが要るのか。
「レゴ(R)ムービー2」2019/3/29(WB)
*
2.What Men Want (×)
初登場2位。
1820万ドル。
メル・ギブソン主演の2000年の「What Women Want」(「ハート・オブ・ウーマン」)の
男女を入れ替えてリメイクした作品。
本作では、キャリアウーマンの主人公(タラジ・P。ハンソン)が酔っ払って
頭をしこたまぶつけ、男の心の声が聞こえるようになる設定。
日本公開未定。
*
3.Cold Pursuit (★)
初登場3位。
1100万ドル。
2014年のステラン・ステルスガルド主演のスウェーデン映画
「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」のハリウッドリメイク。
主演はこのところこんな役ばっかりの怒れる親父、リーアム・ニーソン。
日本公開未定。
*
4.The Upside (★)
2位から4位にダウン。
2割ほど減って700万ドル。累計8560万ドル。
ケビン・ハート、ブライアン・クランストン、二コール・キッドマン。
2011年のフランス映画「最強の二人」のハリウッドリメイク。
犯罪歴などで仕事に就けない青年がやっと手に入れた仕事は事故で
首から下が動かなくなった大富豪の世話をすることだった。
実話に基づくらしい。
邦題未定、2019年公開(SHOWGATE)
*
5.Glass (×)
1位から5位にダウン。
1/3減って620万ドル。累計は9830万ドル。
M・ナイト・シャマラン作品。
ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン、ジェームズ・マカボイ。
「アンブレイカブル」「スプリット」の3人のサイコパスが登場する。
「ミスター・ガラス」2019/1/18(Disney)
*
6.The Prodigy (×)
初登場6位。
580万ドル。
Prodigyは、天才とか神童とかの意味らしい。
脅威、すごいものみたいな意味合いもある。
何かにとりつかれた少年。ホラーですな。見ません。
日本公開未定。
*
7.Green Book (★★)
6位から7位にダウン。
2割減の340万ドル。累計6130万ドル。
ビーゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ。
まだ人種差別政策が残るころ、黒人ピアニストとドライバー兼用心棒の白人とのロードムービー。
グリーンブックは黒人OKのGSやモーテルなどを記した本で、黒人トラベラー必携本。
「グリーンブック」2019/3/1(GAGA)
*
8.Aquaman (★★★)
4位から8位にダウン。
1/3減って320万ドル、累計3億2840万ドル。
ジェイソン・モモア、アンバー・ハード、ウィレム・デフォー。
ジャスティス・リーグにも参戦したアクアマン。
海底人と人間双方の血を引くので、地上でも海中でも大活躍。
「アクアマン」2018/2/8(WB)
*
9.Spider-Man: Into The Spider-Verse (★★★)
5位から9位にダウン。
1/3減って300万ドル。累計は1億7980万ドル。
ソニーのスパイダーマンシリーズとしては7作目で初のアニメで、過去最低の興収。
複数のスパイダーマンのいる世界。主人公のスパイダーマンはマイルズ・モラレス。
尚、トム・ホランド版の続編は2019/7/5公開の予定。
「スパイダーマン:スパイダーバース」2019/3/8(Sony)
*
10.Miss Bala (★)
3位から10位にダウン。
6割減って270万ドル。累計1160万ドル。
メキシコ映画「MISS BALA 銃弾」のハリウッドリメイク。
女性が麻薬取引に巻き込まれ運び屋にされるサスペンス、と思ったら
途中からバイオレンスアクション。
日本公開未定。
*** 今週のベスト10陥落 ***
11.A Dog's Way Home (×)
8位から11位にダウン。
ほぼ半減の190万ドル。累計3890万ドル。
飼い犬が迷子になるが、親切な人に拾われてずっと遠くに連れていかれる。
しかし、飼い主を求めて長い旅に出てやっと家にたどり着く感動の動物ロードムービー。
日本公開未定。
*
12.They Shall Not Grow Old (★)
10位から12位にダウン。
3割減って170万ドル。累計は1360万ドル。
ピーター・ジャクソン監督による第一次大戦のドキュメンタリー。
過去の映像をデジタイズし、さらにカラー化してドキュメンタリーに仕上げた。
到底100年以上前に撮られたとは思えないほど鮮明。
第一次大戦終了100周年を記念しての公開。
タイトルはTHEYを人とみるか物と見るかで意味が変わってくるが
「彼らは年を取らない」「それらは古くならない」
日本公開未定。
*
14.Escape Room (×)
9位から14位にダウン。
半分近くまで減って150万ドル。累計5460万ドル。
IMDBの分類では、SFミステリーと言うことだが、ホラーの類。
文字通り、部屋からの脱出ゲームで、灼熱や極寒と言った仕掛けが目新しいだけ。
集められた6人が様々な謎を解きつつ部屋から脱出するが、逃れた先にまた新たな仕掛け・・・。
仕掛け人は部屋の外から操作して参加者を追い詰めていく。
日本公開未定。
*
15.The Kid Who Would be King (★★)
7位から15位にダウン。
1/3の140万ドル。累計は1560万ドル。
「アーサー王伝説」にまつわる映画はどうもうまくいかない。
本家イギリスでは、2/15公開の予定。
日本公開未定。
今週は「レゴ・ムービー2」が初登場1位などベスト3が新作と入れ替わり。
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1. The LEGO Movie 2: The Second Part
2. What Men Want
3. Cold Pursuit
4. The Upside
5. Glass
6. The Prodigy
7. Green Book
8. Aquaman
9. Spider-Man: Into The Spider-Verse
10. Miss Bala
***
11. A Dog's Way Home
12. They Shall Not Grow Old
**
14. Escape Room
15. The Kid Who Would be King
***
個人的な見たい度を(★★★、★★、★、× の)4段階で表記
*
1.The LEGO Movie 2: The Second Part (×)
初登場1位。
堂々の3410万ドル。累計3470万ドル。
レゴを使って物語を展開しているように見えるが、実はCGI。
「LEGOムービー」「レゴバットマン ザ・ムービー」「レゴ・ニンジャゴー ザ・ムービー」
に続くシリーズ4作目。
正式邦題には(R)が入っているが要るのか。
「レゴ(R)ムービー2」2019/3/29(WB)
*
2.What Men Want (×)
初登場2位。
1820万ドル。
メル・ギブソン主演の2000年の「What Women Want」(「ハート・オブ・ウーマン」)の
男女を入れ替えてリメイクした作品。
本作では、キャリアウーマンの主人公(タラジ・P。ハンソン)が酔っ払って
頭をしこたまぶつけ、男の心の声が聞こえるようになる設定。
日本公開未定。
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3.Cold Pursuit (★)
初登場3位。
1100万ドル。
2014年のステラン・ステルスガルド主演のスウェーデン映画
「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」のハリウッドリメイク。
主演はこのところこんな役ばっかりの怒れる親父、リーアム・ニーソン。
日本公開未定。
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4.The Upside (★)
2位から4位にダウン。
2割ほど減って700万ドル。累計8560万ドル。
ケビン・ハート、ブライアン・クランストン、二コール・キッドマン。
2011年のフランス映画「最強の二人」のハリウッドリメイク。
犯罪歴などで仕事に就けない青年がやっと手に入れた仕事は事故で
首から下が動かなくなった大富豪の世話をすることだった。
実話に基づくらしい。
邦題未定、2019年公開(SHOWGATE)
*
5.Glass (×)
1位から5位にダウン。
1/3減って620万ドル。累計は9830万ドル。
M・ナイト・シャマラン作品。
ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン、ジェームズ・マカボイ。
「アンブレイカブル」「スプリット」の3人のサイコパスが登場する。
「ミスター・ガラス」2019/1/18(Disney)
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6.The Prodigy (×)
初登場6位。
580万ドル。
Prodigyは、天才とか神童とかの意味らしい。
脅威、すごいものみたいな意味合いもある。
何かにとりつかれた少年。ホラーですな。見ません。
日本公開未定。
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7.Green Book (★★)
6位から7位にダウン。
2割減の340万ドル。累計6130万ドル。
ビーゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ。
まだ人種差別政策が残るころ、黒人ピアニストとドライバー兼用心棒の白人とのロードムービー。
グリーンブックは黒人OKのGSやモーテルなどを記した本で、黒人トラベラー必携本。
「グリーンブック」2019/3/1(GAGA)
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8.Aquaman (★★★)
4位から8位にダウン。
1/3減って320万ドル、累計3億2840万ドル。
ジェイソン・モモア、アンバー・ハード、ウィレム・デフォー。
ジャスティス・リーグにも参戦したアクアマン。
海底人と人間双方の血を引くので、地上でも海中でも大活躍。
「アクアマン」2018/2/8(WB)
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9.Spider-Man: Into The Spider-Verse (★★★)
5位から9位にダウン。
1/3減って300万ドル。累計は1億7980万ドル。
ソニーのスパイダーマンシリーズとしては7作目で初のアニメで、過去最低の興収。
複数のスパイダーマンのいる世界。主人公のスパイダーマンはマイルズ・モラレス。
尚、トム・ホランド版の続編は2019/7/5公開の予定。
「スパイダーマン:スパイダーバース」2019/3/8(Sony)
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10.Miss Bala (★)
3位から10位にダウン。
6割減って270万ドル。累計1160万ドル。
メキシコ映画「MISS BALA 銃弾」のハリウッドリメイク。
女性が麻薬取引に巻き込まれ運び屋にされるサスペンス、と思ったら
途中からバイオレンスアクション。
日本公開未定。
*** 今週のベスト10陥落 ***
11.A Dog's Way Home (×)
8位から11位にダウン。
ほぼ半減の190万ドル。累計3890万ドル。
飼い犬が迷子になるが、親切な人に拾われてずっと遠くに連れていかれる。
しかし、飼い主を求めて長い旅に出てやっと家にたどり着く感動の動物ロードムービー。
日本公開未定。
*
12.They Shall Not Grow Old (★)
10位から12位にダウン。
3割減って170万ドル。累計は1360万ドル。
ピーター・ジャクソン監督による第一次大戦のドキュメンタリー。
過去の映像をデジタイズし、さらにカラー化してドキュメンタリーに仕上げた。
到底100年以上前に撮られたとは思えないほど鮮明。
第一次大戦終了100周年を記念しての公開。
タイトルはTHEYを人とみるか物と見るかで意味が変わってくるが
「彼らは年を取らない」「それらは古くならない」
日本公開未定。
*
14.Escape Room (×)
9位から14位にダウン。
半分近くまで減って150万ドル。累計5460万ドル。
IMDBの分類では、SFミステリーと言うことだが、ホラーの類。
文字通り、部屋からの脱出ゲームで、灼熱や極寒と言った仕掛けが目新しいだけ。
集められた6人が様々な謎を解きつつ部屋から脱出するが、逃れた先にまた新たな仕掛け・・・。
仕掛け人は部屋の外から操作して参加者を追い詰めていく。
日本公開未定。
*
15.The Kid Who Would be King (★★)
7位から15位にダウン。
1/3の140万ドル。累計は1560万ドル。
「アーサー王伝説」にまつわる映画はどうもうまくいかない。
本家イギリスでは、2/15公開の予定。
日本公開未定。
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