最終日、最終組は
9アンダーの大山志保、7アンダーの上田桃子、5アンダーのイム・ウナ。
大山志保がスコアを崩すが、上田桃子も出たり入ったりでなかなか伸びない。
イム・ウナももう一つと三すくみ状態。
14番までに大山志保と上田桃子が7アンダーで並び、
15番、大山志保ボギー、上田桃子パーディで一気に2打差がつくが、
16番、逆に大山志保パーディ、上田桃子ボギーでまた並ぶ。
17番ではイム・ウナがパーディで1打差に迫り、決着は18番へ。
18番セカンドは、大山志保(ラフ)上田桃子、イム・ウナの順。
大山志保はグリーンオンでロングパットを残す。
上田桃子はいったん乗ったが流れてグリーンからこぼれる。
イム・ウナはカップ脇2メートル弱のパーディチャンス。
第3打は上田桃子から。
絶妙のランニング・アプローチで、30センチぐらいか。
大山もナイスタッチで1メートル以内につける。
そして、イム・ウナのバーディパット。
この瞬間、放送時間の残りは全く考えずに、
TVを見ていた私の頭をよぎったのは、
イム・ウナがパーディをとれば、3人でのプレーオフ、
イム・ウナが外せば、大山志保も外して、上田桃子の勝ち。
はたして、イム・ウナのパットはカップの脇をすり抜けてパーどまり。
次は大山志保のパーパット。
いくら頭によぎったとはいえ、
大山志保ならば、まずはずさないであろう程のショートパット。
ギャラリー、TV関係者のほとんどがプレーオフを確信したであろうが、
これがカップをなめてわずかにはじかれ、
愕然とした大山志保の眼から涙がこぼれる。
上田桃子はウイニング・パットを難なく決めて逆転で優勝。
小さいガッツポーズは、あまりにも短いパットの照れ隠し?
と思ったら、途端に上田桃子の眼から大粒の涙が。
昨年のリゾートトラストで不動裕理をプレーオフで破って、
優勝した時の涙よりも激しい泣き崩れ様。
感情の高ぶりにその場にうずくまってしまうほどで、
プレッシャーの大きさを感じさせた。
大山志保も残念だった。
今シーズン、彼女にしては調子がいまいちで、予選落ちもしたし、
ミニ・キャンプを張ったりもした。
今回こそは、今季初優勝のチャンスだっただけに悔しさも大きいだろう。
追いつくチャンスを逃したイム・ウナはサバサバしていたようだ。
もう一人の2位タイは宋ボベ。
横峯さくらは5アンダー5位タイ。
有村智恵、藤本麻子(アマ)は4アンダー8位タイ。
原江里菜、2アンダー12位タイ。
李知姫(イ・チヒ)、1アンダー単独15位。
宮里美香(アマ)はイープンパー、16位タイ。
小俣奈三香、3オーバー、26位タイ。
上原彩子、服部真夕、5オーバー、45位タイ。
森田理香子(アマ)は通算12オーバーの61位とかろうじてBBは免れた。
**
これで上田桃子はまた渡米してしまうんでしょうが、
来週のJLPGAは大山志保がディフェンディング・チャンプのニチレイPGM。
大山志保には是非勝ってもらいたいものです。
9アンダーの大山志保、7アンダーの上田桃子、5アンダーのイム・ウナ。
大山志保がスコアを崩すが、上田桃子も出たり入ったりでなかなか伸びない。
イム・ウナももう一つと三すくみ状態。
14番までに大山志保と上田桃子が7アンダーで並び、
15番、大山志保ボギー、上田桃子パーディで一気に2打差がつくが、
16番、逆に大山志保パーディ、上田桃子ボギーでまた並ぶ。
17番ではイム・ウナがパーディで1打差に迫り、決着は18番へ。
18番セカンドは、大山志保(ラフ)上田桃子、イム・ウナの順。
大山志保はグリーンオンでロングパットを残す。
上田桃子はいったん乗ったが流れてグリーンからこぼれる。
イム・ウナはカップ脇2メートル弱のパーディチャンス。
第3打は上田桃子から。
絶妙のランニング・アプローチで、30センチぐらいか。
大山もナイスタッチで1メートル以内につける。
そして、イム・ウナのバーディパット。
この瞬間、放送時間の残りは全く考えずに、
TVを見ていた私の頭をよぎったのは、
イム・ウナがパーディをとれば、3人でのプレーオフ、
イム・ウナが外せば、大山志保も外して、上田桃子の勝ち。
はたして、イム・ウナのパットはカップの脇をすり抜けてパーどまり。
次は大山志保のパーパット。
いくら頭によぎったとはいえ、
大山志保ならば、まずはずさないであろう程のショートパット。
ギャラリー、TV関係者のほとんどがプレーオフを確信したであろうが、
これがカップをなめてわずかにはじかれ、
愕然とした大山志保の眼から涙がこぼれる。
上田桃子はウイニング・パットを難なく決めて逆転で優勝。
小さいガッツポーズは、あまりにも短いパットの照れ隠し?
と思ったら、途端に上田桃子の眼から大粒の涙が。
昨年のリゾートトラストで不動裕理をプレーオフで破って、
優勝した時の涙よりも激しい泣き崩れ様。
感情の高ぶりにその場にうずくまってしまうほどで、
プレッシャーの大きさを感じさせた。
大山志保も残念だった。
今シーズン、彼女にしては調子がいまいちで、予選落ちもしたし、
ミニ・キャンプを張ったりもした。
今回こそは、今季初優勝のチャンスだっただけに悔しさも大きいだろう。
追いつくチャンスを逃したイム・ウナはサバサバしていたようだ。
もう一人の2位タイは宋ボベ。
横峯さくらは5アンダー5位タイ。
有村智恵、藤本麻子(アマ)は4アンダー8位タイ。
原江里菜、2アンダー12位タイ。
李知姫(イ・チヒ)、1アンダー単独15位。
宮里美香(アマ)はイープンパー、16位タイ。
小俣奈三香、3オーバー、26位タイ。
上原彩子、服部真夕、5オーバー、45位タイ。
森田理香子(アマ)は通算12オーバーの61位とかろうじてBBは免れた。
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これで上田桃子はまた渡米してしまうんでしょうが、
来週のJLPGAは大山志保がディフェンディング・チャンプのニチレイPGM。
大山志保には是非勝ってもらいたいものです。
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