毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は「アメイジング・スパイダーマン2」が初登場1位で他は食われて軒並み大幅減。
***
1. The Amazing Spider-Man 2
2. The Other Woman
3. Heaven is for Real
4. Captain America: The Winter Soldier
5. Rio 2
6. Brick Mansions
7. Divergent
8. The Quiet Ones
9. The Grand Budapest Hotel
10. God's Not Dead
**
11. Bears
12. Draft Day
13. Transcendence
14. A Haunted House 2
*
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.The Amazing Spider-Man 2 (鑑賞済)
初登場1位。
9160万ドルと大台には届かなかったが、前作のほぼ1.5倍の出足。
アンドリュー・カーフィールド、エマ・ストーン、ジェイミー・フォックス、デーン・デハーン。
今回のビランは、エレクトロとグリーン・ゴブリン。
「アメイジング・スパイダーマン2」2014/4/25公開(Sony)
*
2.The Other Woman (★★)
1位から2位にダウン。
4割減の1440万ドル。累計4750万ドル。
キャメロン・ディアス、レスリー・マン、ケイト・アブトン、
カーリー(キャメロン・ディアス)が彼氏(ニコライ・コスター・ワルダー)の家に行ったら、
出てきたのは彼の妻(レスリー・マン)だった。
逆に二人は意気投合、もう一人の愛人(ケイト・アブトン)3人とつるんで復讐を企てる。
日本公開未定
*
3.Heaven is for Real (★)
3位キープ。
4割減って860万ドル。累計6550万ドル。
グレッグ・キニア、ケリー・ライリー。
「ねえ、ママ」「なあに、コルティ。」
「ぼくにおねえちゃんがいたの知ってる?」
「キャシーはあなたのお姉ちゃんじゃないの。」
「ううん、お姉ちゃんは二人いたの。でも赤ちゃんになれずに死んじゃったんでしょ。」
「そんなこと、誰に聞いたの。」
「だって、お姉ちゃんが僕にそう言ったんだよ、生まれる前に死んじゃったんだって。」
生きているのが不思議、と言われた重病から奇跡の復活を遂げた幼児のコルトンは、
次々と不思議な話をするようになった。
ケリー・ライリーは、デンゼル・ワシントンの「フライト」ではヤク中。
日本公開未定。
*
4.Captain America: The Winter Soldier (鑑賞済)
2位から4位にダウン。
半減の770万ドル。累計は2億3710万ドル。
主要メンバーは続投。
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」2014/4/19(Disney)
*
5.Rio 2 (★)
4位 から5位にダウン。
4割減って770万ドル。4位とは僅差。
累計1億650万ドルと大台越えで製作費は越えた。
アニメ。
2001年の「ブルー 初めての空へ」の続編。
声はビッグネームがずらり。
日本公開未定。
*
6.Brick Mansions (★)
5位から6位にダウン。
6割減って360万ドル。累計1560万ドルと損益は苦しい。
ポール・ウォーカー、RZA。リュック・ベッソン製作。
2004年(日本公開は2006年)の「アルティメット」
(Banlieue 13 , District 13 , District B13 )のリメイク。
「ブリック・マンション」(仮題)2014/夏(Asmik Ace)
*
7.Divergent (★★★)
9位から7位にアップ。
4割減の210万ドル、累計1億4260万ドル。
原作はベロニカ・ロスの「ダイバージェント 異端者」
近未来、人々はその能力によって5つのカテゴリーに分類される世界。
主人公のトリス(シャイリーン・ウッドリー)はそのどれにも属さないはみ出し者。
ダイバージェンスは物理用語では「発散」だが「湧き出し」に近い。
(「-(マイナス)の湧き出し」=「吸い込み」もあるが)
「異端者」というより「はみ出し者」の方がしっくりくる。
「ダイバージェント」2014/7公開(カドカワ)
*
8.The Quiet Ones (✕)
7位から8位にダウン。
半減の190万ドル。累計670万ドル。
ジャレッド・ハリス。
ホラー。
超常現象が起こる少女を大学教授らが調べていると・・・・
日本公開未定。
*
9.The Grand Budapest Hotel (★★)
興収は減ったが、順位は13位からベスト10内に復活の9位。
3割減って1770万ドル、累計5150万ドル
グスタフ・H(レイフ・ファインズ)が、コンシェルジェを務めていた
グランド・ブタペスト・ホテルで起こった客の老貴婦人殺人事件。
他にマシュー・アマルリック、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォー、
ジュード・ロー、ビル・マーレー、エドワード・ノートン、トム・ウィルキンソン、
ティルダ・スウィントン、シアーシャ・ローナン、オーウェン・ウィルソン、などなど。
「グランド・ブダペスト・ホテル」2014/6公開(20th FOX)
*
10.God's Not Dead (✕)
11位からベスト10に返り咲き。
興収は4割減の170万ドルで9位とは僅差。累計5550万ドル。
大学で「GOD IS DEAD(神は死んだ)」と講義する先生に対し、
「いや、死んでいない」と抗議する若者の姿を描く。
日本公開未定。
**** 今週ベスト10圏外に落ちた作品
11.Bears (★)
9位から11位にダウン。
半分減って170万ドルで10位とは僅差。累計1430万ドル。
ディズニーネイチャー・シリーズ。熊の親子のドキュメンタリー。
以前は「ディズニー」のHPから「ディズニーネイチャー」の映画情報が見れたのだが、
現在はアクセスできない。
日本公開未定。
*
13.Transcendence (★★★)
6位から13位にダウン。
1/4まで減って110万ドル。
累計2130万ドルと1億ドルの製作費に見合わない大惨敗。
ジョニー・デッブ、レベッカ・ホール、ポール・ベタニー。
AIの研究をしていたウィル(ジョニー・デッブ)は反対派の凶弾に倒れるが、
彼の妻(レベッカ・ホール)がその意識をコンピューターに移植。
しかし、それは暴走を始めて・・・
「トランセンデンス」2014/6/28公開(ポニー・キャニオン/松竹)
*
14.A Haunted House 2 (✕)
10位から14位にダウン。
1/3の100万ドル。累計1610万ドル。
低予算(400万ドル)なので、高収益。
続編。
マーロン・ウェイアンズ。
ホラーをパロッたコメディ。
日本公開未定。
今週は「アメイジング・スパイダーマン2」が初登場1位で他は食われて軒並み大幅減。
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1. The Amazing Spider-Man 2
2. The Other Woman
3. Heaven is for Real
4. Captain America: The Winter Soldier
5. Rio 2
6. Brick Mansions
7. Divergent
8. The Quiet Ones
9. The Grand Budapest Hotel
10. God's Not Dead
**
11. Bears
12. Draft Day
13. Transcendence
14. A Haunted House 2
*
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
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1.The Amazing Spider-Man 2 (鑑賞済)
初登場1位。
9160万ドルと大台には届かなかったが、前作のほぼ1.5倍の出足。
アンドリュー・カーフィールド、エマ・ストーン、ジェイミー・フォックス、デーン・デハーン。
今回のビランは、エレクトロとグリーン・ゴブリン。
「アメイジング・スパイダーマン2」2014/4/25公開(Sony)
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2.The Other Woman (★★)
1位から2位にダウン。
4割減の1440万ドル。累計4750万ドル。
キャメロン・ディアス、レスリー・マン、ケイト・アブトン、
カーリー(キャメロン・ディアス)が彼氏(ニコライ・コスター・ワルダー)の家に行ったら、
出てきたのは彼の妻(レスリー・マン)だった。
逆に二人は意気投合、もう一人の愛人(ケイト・アブトン)3人とつるんで復讐を企てる。
日本公開未定
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3.Heaven is for Real (★)
3位キープ。
4割減って860万ドル。累計6550万ドル。
グレッグ・キニア、ケリー・ライリー。
「ねえ、ママ」「なあに、コルティ。」
「ぼくにおねえちゃんがいたの知ってる?」
「キャシーはあなたのお姉ちゃんじゃないの。」
「ううん、お姉ちゃんは二人いたの。でも赤ちゃんになれずに死んじゃったんでしょ。」
「そんなこと、誰に聞いたの。」
「だって、お姉ちゃんが僕にそう言ったんだよ、生まれる前に死んじゃったんだって。」
生きているのが不思議、と言われた重病から奇跡の復活を遂げた幼児のコルトンは、
次々と不思議な話をするようになった。
ケリー・ライリーは、デンゼル・ワシントンの「フライト」ではヤク中。
日本公開未定。
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4.Captain America: The Winter Soldier (鑑賞済)
2位から4位にダウン。
半減の770万ドル。累計は2億3710万ドル。
主要メンバーは続投。
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」2014/4/19(Disney)
*
5.Rio 2 (★)
4位 から5位にダウン。
4割減って770万ドル。4位とは僅差。
累計1億650万ドルと大台越えで製作費は越えた。
アニメ。
2001年の「ブルー 初めての空へ」の続編。
声はビッグネームがずらり。
日本公開未定。
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6.Brick Mansions (★)
5位から6位にダウン。
6割減って360万ドル。累計1560万ドルと損益は苦しい。
ポール・ウォーカー、RZA。リュック・ベッソン製作。
2004年(日本公開は2006年)の「アルティメット」
(Banlieue 13 , District 13 , District B13 )のリメイク。
「ブリック・マンション」(仮題)2014/夏(Asmik Ace)
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7.Divergent (★★★)
9位から7位にアップ。
4割減の210万ドル、累計1億4260万ドル。
原作はベロニカ・ロスの「ダイバージェント 異端者」
近未来、人々はその能力によって5つのカテゴリーに分類される世界。
主人公のトリス(シャイリーン・ウッドリー)はそのどれにも属さないはみ出し者。
ダイバージェンスは物理用語では「発散」だが「湧き出し」に近い。
(「-(マイナス)の湧き出し」=「吸い込み」もあるが)
「異端者」というより「はみ出し者」の方がしっくりくる。
「ダイバージェント」2014/7公開(カドカワ)
*
8.The Quiet Ones (✕)
7位から8位にダウン。
半減の190万ドル。累計670万ドル。
ジャレッド・ハリス。
ホラー。
超常現象が起こる少女を大学教授らが調べていると・・・・
日本公開未定。
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9.The Grand Budapest Hotel (★★)
興収は減ったが、順位は13位からベスト10内に復活の9位。
3割減って1770万ドル、累計5150万ドル
グスタフ・H(レイフ・ファインズ)が、コンシェルジェを務めていた
グランド・ブタペスト・ホテルで起こった客の老貴婦人殺人事件。
他にマシュー・アマルリック、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォー、
ジュード・ロー、ビル・マーレー、エドワード・ノートン、トム・ウィルキンソン、
ティルダ・スウィントン、シアーシャ・ローナン、オーウェン・ウィルソン、などなど。
「グランド・ブダペスト・ホテル」2014/6公開(20th FOX)
*
10.God's Not Dead (✕)
11位からベスト10に返り咲き。
興収は4割減の170万ドルで9位とは僅差。累計5550万ドル。
大学で「GOD IS DEAD(神は死んだ)」と講義する先生に対し、
「いや、死んでいない」と抗議する若者の姿を描く。
日本公開未定。
**** 今週ベスト10圏外に落ちた作品
11.Bears (★)
9位から11位にダウン。
半分減って170万ドルで10位とは僅差。累計1430万ドル。
ディズニーネイチャー・シリーズ。熊の親子のドキュメンタリー。
以前は「ディズニー」のHPから「ディズニーネイチャー」の映画情報が見れたのだが、
現在はアクセスできない。
日本公開未定。
*
13.Transcendence (★★★)
6位から13位にダウン。
1/4まで減って110万ドル。
累計2130万ドルと1億ドルの製作費に見合わない大惨敗。
ジョニー・デッブ、レベッカ・ホール、ポール・ベタニー。
AIの研究をしていたウィル(ジョニー・デッブ)は反対派の凶弾に倒れるが、
彼の妻(レベッカ・ホール)がその意識をコンピューターに移植。
しかし、それは暴走を始めて・・・
「トランセンデンス」2014/6/28公開(ポニー・キャニオン/松竹)
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14.A Haunted House 2 (✕)
10位から14位にダウン。
1/3の100万ドル。累計1610万ドル。
低予算(400万ドル)なので、高収益。
続編。
マーロン・ウェイアンズ。
ホラーをパロッたコメディ。
日本公開未定。
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