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映画「アウトロー」@109シネマズ木場

2013-02-06 00:38:35 | 映画感想
2013/2/4、109シネマズ木場。
そこそこの入りか。

エグゼクティブ・シートはほぼ満杯。
と言ってもポイントカード会員なら通常料金で割増なし。



トム・クルーズ、ロザムンド・パイク、リチャード・ジェンキンス、ロバート・デュバル。



ペンシルバニア州、ピッツバーグ・パイレーツのPNCパークの近く、
アラゲイニー川を挟んだ対岸の駐車場ビルから、一人の男が対岸を歩く人を
次々と連射して5人を死に追いやる。

警察は現場を捜索、空薬莢、パーキングメーターのコインなどを採取。
指紋などから犯人はジェームズ・バーと断定された。
バーは逮捕されるが黙秘し「GET JACK REACHER」とだけ書き記した。

エマーソン警部(デビッド・オイェロウォ)と
アレックス・ロディン検事(リチャード・ジェンキンス)は、
ジャック・リーチャーを探すが行方は分からない。

ところがジャック・リーチャー(トム・クルーズ)は自らやってくる。

バーは護送中に殴られ昏睡状態にあった。

現れたバーの弁護士のヘレン・ロディン=検事の娘(ロザムンド・パイク)は、
去ろうとするリーチャーを説得して、協力させる。

当初はバーの犯行だと決めつけたリーチャーだったが、不審な点がいくつかあった。

なぜ逃げやすい橋の上ではなく、照り返しが気になる対岸のビルを選んだのか。
なぜ外した弾丸は屋台のジュースのプラケースに当たったのか。
そして何より、なぜわざわざパーキングメーターにコインを入れたのか。

その後、バーでチンピラにからまれたことも不審を募らせ、
リーチャーは事件を調べ始める。

果たして事件の真相は。
5人はなぜ殺されなければならなかったのか。

**

なかなか面白かった。
硬派でシリアスなトム・クルーズ。
新シリーズになりえるかどうかは興収次第。

痕跡を残さないのが主義なので、携帯も車も拳銃も持ってない。
必要なものは都度手に入れる、武闘派のシャーロック・ホームズっぽい。

「96時間」のブライアンも冷静沈着で鋭い観察力/記憶力/洞察力を誇るが、
その行動は後先考えない無茶苦茶ぶりだった。

ジャック・リーチャーの行動パターンは「ナイト&デイ」のロイに近い。
あちらは軟派でコメディタッチ、コミカルな演出だが、こちらはシリアスなだけだ。

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2 コメント

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他意はありませんが、 (iina)
2013-03-05 17:24:46
2/5に「アウトロー」を観たのでしたか、木曜と思いましたが火曜でした。いえ、109シネマズ木場でご覧になったというものですから・・・。

これだけ映画が量産さけているのですから、どこかで見たようなイメージでした。でも、トム・クルーズ主演ですから、つい釣られて観に出かけてしまいます。
返信する
iinaさんへ (KGR)
2013-03-05 17:31:42
気になって確認したら、2/4でした。修正しました。

展開が似たようなものになるのはある程度しょうがないと思いますが、ジャック・リーチャーの人物設定が古典的な感じがしました。

原作を知らないので何とも言えませんが、もう少し際立ったというか特異なキャラでもよかった気がします。
返信する

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