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故意としか思えない、5重計上。

2007-08-30 12:02:38 | 政治経済
領収書を5重計上 玉沢元農相の自民支部(共同通信) - goo ニュース

民間では考えられません。

「1円以上」の支出に領収証をつけるかつけないかでは、
「1円以上」という言葉が独り歩きして、
1円だと領収証の紙代のほうが高いとか、
ばかげた議論がされてます。

別に1円といわず、「すべて」と言えば済むことなのに、
わざわざ、論点がそれるようにしているとしか思えません。

自販機で飲み物を買ったらどうする、なんてのは、
それが政治資金の使い道か!と言いたくなりますが、
杉村大蔵議員にも「そんなもの、自腹で払え」と切り捨てられてます。
(出典:参議院選挙について )

確かに、電車賃など領収証の貰えない出費もありますが、
サラリーマンは、旅費精算の際、上から下までその明細として、
どこからどこまでどの交通機関でいくらいくら、と
事細かに書いて出しているわけで、
たくさんの秘書をお抱えの議員さんたちにお出来にならないとは思えません。

領収証がなくても、きちんと事実に基づいて、支出明細を作ればいいのです。
税務署だって、領収証のない経費を認めてくれることもあります。

まあ、面倒だ、ということはあるでしょうけど。

で、普通、領収証添付と言えば原本添付が原則で、
コピーが許されるところがこれまた奇異です。

先の赤城前農水相などのケースでは、
うっかりミスも言い訳としてはあり得ると思います。

塩崎前官房長官の二重計上では、
「職員が政治資金の私的流用を隠すため領収書を二重添付」
していたというから、これは職員による横領の類、
塩崎氏はその被害者と言えなくもありません。


しかーし、

5重計上で、しかも日付や名目を一部改ざんするなどは、言語道断。
故意にやったとしか思えないというか、故意以外あり得ないでしょう。

5重となると一人が不正目的で故意にやってもばれそうなもんですが、
これも事務所担当者の横領の類かもしれませんし、
今のところ、誰が悪いかわかりませんが、
調べて釈明謝罪すればすむってもんでもないでしょう。


それもこれも「領収証のコピー」を添付しているからできちゃうんで、
民間で不祥事があり、法の不備が原因だとなるとすぐに法改正するのに、
政治家は自らを律することができないんでしょうか。

すべての支出について、領収証の原本を添付し、
どうしても領収証の取れないものは、
支出明細を作成して添付する。

また、議員は(秘書が)普段から自分宛ての領収証用紙を持ち歩き、
そのままでは領収証の貰えないケースでも、
自前の領収証の記名捺印等してもらえばいいのです。

私ら、学校の普段のイベントの寄付だってそうしてますよ。
寄附金に領収証よこせって人は少ないでしょうけど、
寄付ののし袋に、領収証、お願い文、SASEを同封して要求する。

まあ、それくらいで「故意の不正を完全に防止する」ことができるとは
思いませんが、少なくとも今よりは不正の発生を減らせるだろうし、
うっかりミスも防げます。




SASE:Self-Addressed Stamped Envelope
 (宛先を書いて切手を貼った返信用封筒)
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