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今朝の東京スカイツリー(2019/12/14)

2019-12-14 23:59:49 | 東京スカイツリー
映画の感想にコメントをいただきましたが、昔であればこの時期何かしら
「忠臣蔵」の特集や映画の放送などがメディアで組まれたものです。

今は「赤穂事件」というらしいですが、播州赤穂(現在の赤穂市の一部)の藩主、
浅野内匠頭(あさのたくみのかみ、浅野長矩)が、元禄14年3月14日、江戸城、松の廊下で
高家肝煎(こうけきもいり:役職名)の吉良上野介(きらこうずけのすけ、吉良義央)に
斬りつけ、即日切腹となったが、吉良上野介には、厳しい罰が与えられなかったため、
元家臣47名が翌元禄15年12月14日に本所(現在の墨田区内)吉良邸に討ち入り、
吉良上野介を討ち取り、内匠頭の墓がある泉岳寺に凱旋した。

この討ち入りは忠義の物語として浄瑠璃や歌舞伎の演目として人気を博した。
直接的な表現は幕府により禁止されていたので、いろいろ設定を変えるなどしてあった。
「仮名手本忠臣蔵」が名称として有名だが、そのほかにも多数の演目がある。
映画やTVでもたびたび取り上げられ、NHKの大河ドラマになったこともある。

浅野内匠頭が刃傷事件に及んだ理由は定かではないが、全般に吉良が悪者とされ、
浅野はいじめに耐えかねて逆上した設定になっている。

いわゆる赤穂浪士の中には、討ち入り直前に姿を消した者、討ち入り後行方不明になった者がおり、
実際のところははっきりしないが、いろいろな理由をつけたスピンアウト物語も作られている。

なお、吉良上野介は「一切お咎めなし」だったわけではなく、高家肝煎は罷免(形式は辞職願い)
本所(川向こう、江戸城から見て川=荒川より外側)への屋敷替え、隠居(これも形は隠居願い)
親しかった武士たちにも格下げにあった者がいる。

さて、そんな12月14日の朝の撮影時刻は7:45頃。
一応晴れですが、空気はよどんでいる。

8時の気温は5.5度、湿度60%、北の風1.5m/s。
PM2.5は19μg/立米、SPMは9μg/立米でした。

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