毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は、「ワンダーウーマン」が2週連続1位。
トム・クルーズの「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」は2位発進。
1. Wonder Woman
2. The Mummy
3. Captain Underpants: The First Epic Movie
4. Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales
5. Guardians of the Galaxy Vol. 2
6. It Comes At Night
7. Baywatch
8. Megan Leavey
9. Alien: Covenant
10. Everything, Everything
***
12. Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul
**
14. Snatched
15. King Arthur: Legend of the Sword
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.Wonder Woman (★★★)
2週連続1位。
4割減の5850万ドル。累計は2億630万ドル。
ガル・ガトット、クリス・パイン、ロビン・ライト。
なお、監督はシャーリーズ・セロンがアカデミー賞を取った「モンスター」の監督脚本、
パティ・ジェンキンス。
ジャスティスリーグの一員でもあるワンダーウーマンの誕生秘話。
「ワンダーウーマン」2017/8/25(WB)
*
2.The Mummy (★★)
初登場2位。
3160万ドル。
トム・クルーズ、ラッセル・クロウ、ソフィア・ブテラ。
「ハムナプトラ」の新作またはリメイク、リブートと思っていたが、
オリジナルは1932年の「ミイラ再生」(原題「The Mummy」)らしい。
但し、「ミイラ再生」とは大きく設定が異なるようだ。
ソフィア・ブテラは、「キングスマン」では両足がナイフのガゼル。
「スタートレック:ビヨンド」では白塗りで高飛車のジェイラ。
「ザ・マミー 呪われた砂漠の女王」2017/7/28(東宝東和)
*
3.Captain Underpants: The First Epic Movie (×)
2位から3位にダウン。
ほぼ半減の1210万ドル。累計4440万ドル。
アメリカの子供たちに絶大な人気を誇る、キャプテン・アンダーパンツのアニメ劇場版。
この場合のバンツは、ズボンのことなので、アンダーパンツが下着のパンツになる。
日本の翻訳本では「スーパーヒーロー・パンツマン」となっている。
悪戯っ子でいつもクラップ校長に叱られているジョージとハロルドは、校長に催眠術を掛け、
自分がスーパーヒーロー・パンツマンであると錯覚させる。
スーパーパワーを持っていると信じたバンツマンになった校長だが、実際は普通の人間なので、
ジョージとハロルドが怪我しないようにフォローする羽目になる。
日本公開未定。
*
4.Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales (★★★)
3位から4位にダウン。
半減の1070万ドル。累計は1億3580万ドル。
全世界計は6億ドルを突破。
(全米、全世界とも今のところ、シリーズ5作中5位)
ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、ジェフリー・ラッシュ、オーランド・ブルーム、
キーラ・ナイトレイ、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオ。
6年ぶりの新作。
今度の敵は若きジャック・スパロウにはめられて海の藻屑となった
スペイン軍艦の艦長、サラザール。
復讐のためにジャック・スパロウを探している。
前作「生命の泉」はどうなった? アンジェリカはどこに?
「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」2017/7/1(Disney)
*
5.Guardians of the Galaxy Vol. 2 (鑑賞済)
4位から5位にダウン。
1/3減って630万ドル。累計は3億6640万ドル。
全世界計は8億ドル越え。
クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デビッド・バウティスタ、カート・ラッセル。
ロケットの声にブラッドリー・クーパー、グルートはビン・ディーゼルのまま。
この後「アベンジャーズ」のシリーズにも参戦。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」2017/5/12(Disney)
*
6.It Comes At Night (×)
初登場6位。
590万ドル。
ジョエル・エドガートン、カルメン・イジョゴ。
蔓延する疫病を避けて山奥に暮らす一家。
逃げてきた家族をかくまったことから起こる惨劇。
邦題未定、年内公開予定(GAGA)
*
7.Baywatch (★★)
5位から7位にダウン。
半分近い460万ドル。累計5110万ドルと製作費に見合わず。
ドゥエイン・ジョンソン、ザック・エフロン。
直訳すれば湾監視だが、ライフガード、ライフセーバーのこと。
人気TVシリーズのリメイク。
ミッチ・ブキャナン(ドゥエイン・ジョンソン)、マット・ブロディ(ザック・エフロン)の活躍。
日本公開未定。
*
8.Megan Leavey(★)
初登場8位。
380万ドル。
ケイト・マーラ。
イラクやアフガンに従軍した女性兵士と軍用犬の実話に基づく物語。
爆弾探知犬マックスの訓練と従軍、そして帰国。
日本公開未定。
*
9.Alien: Covenant (★★★)
6位から9位にダウン。
半分以下の180万ドル。累計7120万ドル。
マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、カルメン・イジョゴ。
当たりはずれの差が大きいリドリー・スコット監督作。
過去のエイリアン・シリーズの興収ランキングは
「プロメテウス」>「2」>「1」>「コヴェナント」>「3」>「4」で、
「1」は越えそうだが、1億ドルの大台は難しそうだ。
「プロメテウス」の続編。
「エイリアン:コヴェナント」2017/9/15(20thFOX)
*
10.Everything, Everything (×)
7位から10位にダウン。
半減の160万ドル。累計3170万ドル。
低予算映画(10M$)なので、十分。
アレルギー性の難病で家から出られない17歳の少女。
隣に越してきたかっこいい男性に一目ぼれ。恋はするが結局悲恋に終わるとの
妄想系ラブストーリー。
原作小説は「Everything,Everything: わたしと世界のあいだに」
日本公開未定。
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
12.Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul (×)
9位から12位にダウン。
半分の65万ドル。累計1930万ドル。
「グレッグのダメ日記」シリーズ4作目。
1作目(2010)、2作目(2011)、3作目(2012)と少しずつ減。
間が空いたので主役も大きくなりすぎてキャスト一新したが、
シリーズ最低で3作目の半分程度となりそう。
日本公開未定。
*
14.Snatched(★)
8位から14位にダウン。
6割減って49万ドル。累計4500万ドル。
エイミー・シュマー、ゴールディ・ホーン。
新旧コメディアンヌによる母娘クライムコメディ。
南アメリカへの旅行直前に彼氏に振られた娘。
母を誘って一緒に行ったまでは良いが、現地で羽目を外して誘拐までされてしまう。
日本公開未定。
*
15.King Arthur: Legend of the Sword (★★)
10位から15位にダウン
6割減って45万ドル。累計3820万ドルと大惨敗。
海外分を合わせても製作費に届かず、ガイ・リッチー監督、ピンチか。
この後、ウィル・スミスによる実写版「アラジン」(Disney)と
ロバート・ダウニーJr版「シャーロック・ホームズ3」(WB)が予定されているが。
邦題の副題(聖剣無双)はいつの間にか消えている。
「キング・アーサー」2017/6/17(WB)
今週は、「ワンダーウーマン」が2週連続1位。
トム・クルーズの「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」は2位発進。
1. Wonder Woman
2. The Mummy
3. Captain Underpants: The First Epic Movie
4. Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales
5. Guardians of the Galaxy Vol. 2
6. It Comes At Night
7. Baywatch
8. Megan Leavey
9. Alien: Covenant
10. Everything, Everything
***
12. Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul
**
14. Snatched
15. King Arthur: Legend of the Sword
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.Wonder Woman (★★★)
2週連続1位。
4割減の5850万ドル。累計は2億630万ドル。
ガル・ガトット、クリス・パイン、ロビン・ライト。
なお、監督はシャーリーズ・セロンがアカデミー賞を取った「モンスター」の監督脚本、
パティ・ジェンキンス。
ジャスティスリーグの一員でもあるワンダーウーマンの誕生秘話。
「ワンダーウーマン」2017/8/25(WB)
*
2.The Mummy (★★)
初登場2位。
3160万ドル。
トム・クルーズ、ラッセル・クロウ、ソフィア・ブテラ。
「ハムナプトラ」の新作またはリメイク、リブートと思っていたが、
オリジナルは1932年の「ミイラ再生」(原題「The Mummy」)らしい。
但し、「ミイラ再生」とは大きく設定が異なるようだ。
ソフィア・ブテラは、「キングスマン」では両足がナイフのガゼル。
「スタートレック:ビヨンド」では白塗りで高飛車のジェイラ。
「ザ・マミー 呪われた砂漠の女王」2017/7/28(東宝東和)
*
3.Captain Underpants: The First Epic Movie (×)
2位から3位にダウン。
ほぼ半減の1210万ドル。累計4440万ドル。
アメリカの子供たちに絶大な人気を誇る、キャプテン・アンダーパンツのアニメ劇場版。
この場合のバンツは、ズボンのことなので、アンダーパンツが下着のパンツになる。
日本の翻訳本では「スーパーヒーロー・パンツマン」となっている。
悪戯っ子でいつもクラップ校長に叱られているジョージとハロルドは、校長に催眠術を掛け、
自分がスーパーヒーロー・パンツマンであると錯覚させる。
スーパーパワーを持っていると信じたバンツマンになった校長だが、実際は普通の人間なので、
ジョージとハロルドが怪我しないようにフォローする羽目になる。
日本公開未定。
*
4.Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales (★★★)
3位から4位にダウン。
半減の1070万ドル。累計は1億3580万ドル。
全世界計は6億ドルを突破。
(全米、全世界とも今のところ、シリーズ5作中5位)
ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、ジェフリー・ラッシュ、オーランド・ブルーム、
キーラ・ナイトレイ、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオ。
6年ぶりの新作。
今度の敵は若きジャック・スパロウにはめられて海の藻屑となった
スペイン軍艦の艦長、サラザール。
復讐のためにジャック・スパロウを探している。
前作「生命の泉」はどうなった? アンジェリカはどこに?
「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」2017/7/1(Disney)
*
5.Guardians of the Galaxy Vol. 2 (鑑賞済)
4位から5位にダウン。
1/3減って630万ドル。累計は3億6640万ドル。
全世界計は8億ドル越え。
クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デビッド・バウティスタ、カート・ラッセル。
ロケットの声にブラッドリー・クーパー、グルートはビン・ディーゼルのまま。
この後「アベンジャーズ」のシリーズにも参戦。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」2017/5/12(Disney)
*
6.It Comes At Night (×)
初登場6位。
590万ドル。
ジョエル・エドガートン、カルメン・イジョゴ。
蔓延する疫病を避けて山奥に暮らす一家。
逃げてきた家族をかくまったことから起こる惨劇。
邦題未定、年内公開予定(GAGA)
*
7.Baywatch (★★)
5位から7位にダウン。
半分近い460万ドル。累計5110万ドルと製作費に見合わず。
ドゥエイン・ジョンソン、ザック・エフロン。
直訳すれば湾監視だが、ライフガード、ライフセーバーのこと。
人気TVシリーズのリメイク。
ミッチ・ブキャナン(ドゥエイン・ジョンソン)、マット・ブロディ(ザック・エフロン)の活躍。
日本公開未定。
*
8.Megan Leavey(★)
初登場8位。
380万ドル。
ケイト・マーラ。
イラクやアフガンに従軍した女性兵士と軍用犬の実話に基づく物語。
爆弾探知犬マックスの訓練と従軍、そして帰国。
日本公開未定。
*
9.Alien: Covenant (★★★)
6位から9位にダウン。
半分以下の180万ドル。累計7120万ドル。
マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、カルメン・イジョゴ。
当たりはずれの差が大きいリドリー・スコット監督作。
過去のエイリアン・シリーズの興収ランキングは
「プロメテウス」>「2」>「1」>「コヴェナント」>「3」>「4」で、
「1」は越えそうだが、1億ドルの大台は難しそうだ。
「プロメテウス」の続編。
「エイリアン:コヴェナント」2017/9/15(20thFOX)
*
10.Everything, Everything (×)
7位から10位にダウン。
半減の160万ドル。累計3170万ドル。
低予算映画(10M$)なので、十分。
アレルギー性の難病で家から出られない17歳の少女。
隣に越してきたかっこいい男性に一目ぼれ。恋はするが結局悲恋に終わるとの
妄想系ラブストーリー。
原作小説は「Everything,Everything: わたしと世界のあいだに」
日本公開未定。
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
12.Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul (×)
9位から12位にダウン。
半分の65万ドル。累計1930万ドル。
「グレッグのダメ日記」シリーズ4作目。
1作目(2010)、2作目(2011)、3作目(2012)と少しずつ減。
間が空いたので主役も大きくなりすぎてキャスト一新したが、
シリーズ最低で3作目の半分程度となりそう。
日本公開未定。
*
14.Snatched(★)
8位から14位にダウン。
6割減って49万ドル。累計4500万ドル。
エイミー・シュマー、ゴールディ・ホーン。
新旧コメディアンヌによる母娘クライムコメディ。
南アメリカへの旅行直前に彼氏に振られた娘。
母を誘って一緒に行ったまでは良いが、現地で羽目を外して誘拐までされてしまう。
日本公開未定。
*
15.King Arthur: Legend of the Sword (★★)
10位から15位にダウン
6割減って45万ドル。累計3820万ドルと大惨敗。
海外分を合わせても製作費に届かず、ガイ・リッチー監督、ピンチか。
この後、ウィル・スミスによる実写版「アラジン」(Disney)と
ロバート・ダウニーJr版「シャーロック・ホームズ3」(WB)が予定されているが。
邦題の副題(聖剣無双)はいつの間にか消えている。
「キング・アーサー」2017/6/17(WB)
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