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USLPGA、全米女子オープン、ウィー途中棄権

2007-07-01 22:42:43 | スポーツ
ゴルフ=全米女子オープン選手権、ウィーが途中棄権(ロイター) - goo ニュース

USLPGA、メジャー第3戦、全米女子オープンは、
第3ラウンドも日没サスペンディッドになった。

初日、2日と雷による中断があり、
第2ラウンドの大半が3日目にずれこんだ。
3日目までプレーして予選落ちした選手にはお気の毒だった。

その第2ラウンド、
ミシェル・ウィーは、彼女自身のの10ホール目となる1番ホールで、
ティー・ショットがフックし、セカンドもラフに入ると、そこで棄権。

ミシェル・ウィーは、左手首を氷で冷やしながら
「朝から痛かった。でも大丈夫だったんだけど、
17番のティーショットでひねっちゃって、
それからどんどん悪くなって、こんな痛いのって初めて。」
と、涙目で語った(そうです。)

ロベルト・デュラン(Roberto Duran)の有名な試合放棄で言った、
「もう沢山(No mas!)」と言ったとか、

手を氷で冷やしながらだったので、
「しばらくこのショーはお預けだわ。
(Let's put this show on ice for a while.)」
とのメッセージがナイスだったとか。
冷やかしのコメントが多い。

マスコミの論調は厳しい。

その理由は、左手首はどこまで悪いのか?に集約される。

ネットのニュースで見る限り、マスコミの疑問も当然に思える。

2007/1/12からのソニーオープン(男子ツアー)で、78、76の
14オーバーで予選落ちした後、手首の負傷を言い出した。

その後、ジョギング中に転んで、足の骨にひびが入ったとかで、
4か月ほど試合から遠ざかって出たのが、
ジン・トリビュート ホスト・バイ・アニカ。

初日、16ホールで14オーバーと「88ルール」に触れる危機に陥り、
手首の故障を理由にホールアウトせず棄権した。

しかし、そのわずか2日後、マクドナルドLPGA選手権
(全米女子プロ選手権)のコースに現れて練習したため、
アニカ・ソレンスタムが激怒したと伝えられた。

そして、全米女子オープンでは、27ホールで17オーバー、
予選通過が絶望となっての途中棄権。

しかも、7/12からのジョン・ディア・クラシック(男子ツアー)は、
手首の故障を理由に出場辞退している。

再来週は手首が痛くて出られないのに、なぜ今週は出られる。
本当に4日間プレーできる状態だったのか。
彼女自身、あるいは彼女の取り巻き連中は何を考えているのか、
といった論調だ。

予定では、フランスでのエビアン・マスターズ、全英女子オープン、
カナダでのCNカナディアン女子オープンに出ることになっている。

エビアン・マスターズに出るのか?の質問に、ウィーは、
「まだはっきりしないけど、賢い選択をします。」と答えている。

また、手首の故障をおしてまでなぜ出るのか、の質問には
「プレーすることで手首を強くするため。」と答えた。

ウィーにとっての賢い選択は、これからの長い選手生活を考えると、
今年は試合出場を止めるべきという意見もある。

ある選手は、ティーグラウンドでウィーの周りに
レポーターが集まっているのを見て、こう言ったそうだ。
「なにしたの? また辞めたの」





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