タワーマンションに限らず、マンションは停電になったときは大変だ。
商用電源を使う家電は全部停止。
ご家庭では電灯はもちろん、テレビもつかず、冷蔵庫も停止する。
エアコンもヒーターも使えない。
石油ストーブも今のものはたいてい電源を必要とするので動かない可能性が高い。
テレビはスマホなどでコンセントと共用アンテナを使わないものは見れる。
共用アンテナを使うものは、各戸につながるケーブルの途中にブースターが入っているので、
電源が落ちると見れなくなる。
デスクトップPCは使えないが、ノートPCなど電池で動くものは使える。
しかし、インターネットはかなりの確度で使えない。
電話はアナログ回線のアナログ固定電話は局から電力が来るので使えるが、コンセントにつなぐタイプの電話はダメ。
スマホは使える可能性が高いが、近くの基地局や中継アンテナの電源が生きていることが前提。
ただし、ここまでの話はマンションに限らず戸建てでも2階建てアパートでも同じ。
マンションでは共用設備が重要な役割をなしていることが多い。
共用部は前述のブースター、インターネット接続機器など各戸につながるものはもちろんだが、
廊下の電気もつかないし、機械式の駐車場も動かない。
屋上に貯水槽を持っているところはタンクが空になるまで水が出るが、地上にタンクがあるところは断水。
直結式は上水道施設が動いている前提で水圧で4階ぐらいまでは水が出るがそれ以上の階は出ない。
一番困るのはエレベーター。
停電で止まってしまうので、高層階からは降りるだけでも大変。
運よく買い出しに行けても水など重い物を持って、階段を上るのはつらい。
足腰に問題がある人、小さいお子さんがいる人などは外出不能になる可能性が高い。
でも、避難訓練を一回でもやったことがあれば階段の上り下りがどれほど大変かわかる。
ここ何年かに入居した人でなければ東日本大震災の時にも経験しているはず。
うちのマンションは毎年の防災訓練で階段で避難するが、上層階の人はみんな大変だと言っている。
避難時に手助けがいるかどうかを確認する仕掛けになっている。(実際の緊急時に機能するかどうかは別)
地域の給電施設がやられてなくても、マンションの地下の電気室などが浸水することによる停電は確かに心配。
設計の都合上、地下に電気設備を置いているところは少なくないらしい。
そういうところでは、周りは停電していないのにタワマンだけが停電する可能性もなくはない。
地下駐車場への浸水も懸念される。
ご近所の車は大丈夫なのに、地下駐車場の車は水没ってことは十分あり得る。
もともとそういう構造になっていれば、あとから地下は危ないからと思っても変更できない。
それらこれらは今になって分かったことではなく、落とし穴でも何でもない。
まさか水があふれてくるとは思わなかったから何もしてなかったというのでは無策すぎる。
浸水について十分危険性はわかっていたが、取りうる対策がなかった、あるいはできることはやっていたが、
焼け石に水だった、というのなら納得するしお気の毒なことだ。
火事や地震については経験も多く身近な問題として対策も考えておられただろうが、水害については
考慮が十分でなかったかもしれない。
今回被害があったかなかったかに関わらず、防災設備について今からでも遅くないので今一度
見直してみる必要があるかもしれない。
商用電源を使う家電は全部停止。
ご家庭では電灯はもちろん、テレビもつかず、冷蔵庫も停止する。
エアコンもヒーターも使えない。
石油ストーブも今のものはたいてい電源を必要とするので動かない可能性が高い。
テレビはスマホなどでコンセントと共用アンテナを使わないものは見れる。
共用アンテナを使うものは、各戸につながるケーブルの途中にブースターが入っているので、
電源が落ちると見れなくなる。
デスクトップPCは使えないが、ノートPCなど電池で動くものは使える。
しかし、インターネットはかなりの確度で使えない。
電話はアナログ回線のアナログ固定電話は局から電力が来るので使えるが、コンセントにつなぐタイプの電話はダメ。
スマホは使える可能性が高いが、近くの基地局や中継アンテナの電源が生きていることが前提。
ただし、ここまでの話はマンションに限らず戸建てでも2階建てアパートでも同じ。
マンションでは共用設備が重要な役割をなしていることが多い。
共用部は前述のブースター、インターネット接続機器など各戸につながるものはもちろんだが、
廊下の電気もつかないし、機械式の駐車場も動かない。
屋上に貯水槽を持っているところはタンクが空になるまで水が出るが、地上にタンクがあるところは断水。
直結式は上水道施設が動いている前提で水圧で4階ぐらいまでは水が出るがそれ以上の階は出ない。
一番困るのはエレベーター。
停電で止まってしまうので、高層階からは降りるだけでも大変。
運よく買い出しに行けても水など重い物を持って、階段を上るのはつらい。
足腰に問題がある人、小さいお子さんがいる人などは外出不能になる可能性が高い。
でも、避難訓練を一回でもやったことがあれば階段の上り下りがどれほど大変かわかる。
ここ何年かに入居した人でなければ東日本大震災の時にも経験しているはず。
うちのマンションは毎年の防災訓練で階段で避難するが、上層階の人はみんな大変だと言っている。
避難時に手助けがいるかどうかを確認する仕掛けになっている。(実際の緊急時に機能するかどうかは別)
地域の給電施設がやられてなくても、マンションの地下の電気室などが浸水することによる停電は確かに心配。
設計の都合上、地下に電気設備を置いているところは少なくないらしい。
そういうところでは、周りは停電していないのにタワマンだけが停電する可能性もなくはない。
地下駐車場への浸水も懸念される。
ご近所の車は大丈夫なのに、地下駐車場の車は水没ってことは十分あり得る。
もともとそういう構造になっていれば、あとから地下は危ないからと思っても変更できない。
それらこれらは今になって分かったことではなく、落とし穴でも何でもない。
まさか水があふれてくるとは思わなかったから何もしてなかったというのでは無策すぎる。
浸水について十分危険性はわかっていたが、取りうる対策がなかった、あるいはできることはやっていたが、
焼け石に水だった、というのなら納得するしお気の毒なことだ。
火事や地震については経験も多く身近な問題として対策も考えておられただろうが、水害については
考慮が十分でなかったかもしれない。
今回被害があったかなかったかに関わらず、防災設備について今からでも遅くないので今一度
見直してみる必要があるかもしれない。
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