白鷺、多分コサギ

今朝も見たけど時々白鷺が川の上を飛んでいる。

カメラを取りに行っているとあっという間に視界から消えてしまうので、
たまたまカメラを持って外にいたときでないと撮影できない。

この時は運良く外にいたが、１枚しか撮れなかった。


毎度書いているが「シラサギ」という名の鳥はいない。
白鷺とは白い鷺の総称で、夏冬で大きく色合いが変わらない白鷺は「ダイサギ」「チュウサギ」「コサギ」。
この他に冬毛が白いアマサギなども白鷺と言われることがあるらしい。

ダイサギ、チュウサギ、コサギは文字通り大中小で。ダイサギとチュウサギは大きさ以外酷似しており、
嘴が黄色く脚は黒い。
チュウサギは季節によりくちばしが黒くなったりするらしい（婚姻色）
私見だがチュウサギはあまり見ないので、大中迷った場合は大抵ダイサギ。

コサギはくちばしが黒く、脚（ｌｅｇ）は黒いが足（ｆｏｏｔ）は黄色い。
で、写真の白鷺だが、くちばしがほぼ写っておらず、脚は足が白っぽい。

くちばしが黒いので写らず、足先が黄色いので白く見えているとすると腑に落ちる。
と言うことでこれはコサギと判断した。
なお、コサギは公園の池などでも見かけるので、比較的よくみられるかもしれない。
細かい見分け方はもっとあるようだが、わかりやすいのはくちばしの色。