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2015/7/12、109シネマズ木場。シアター1。
木場では2D/字幕と3D/吹替えしかなく、他館の3D/字幕版も考えたが、
上映時刻の関係で2D/字幕を選択。
中央通路直前のF列を選択したが、通路直後のG列でもよかった。
なお、いい席は早めに満杯となっていた。
*
アーノルド・シュワルツェネガー、ジェイソン・クラーク、
エミリア・クラーク、ジェイ・コートニー
**
1997年8月29日、スカイネットによって人類の大半が滅亡。
わずかに生き残った人類はターミネーターを避けて地下に潜入した。
カイル・リースはその後生まれた人間の一人。
子供の頃、ターミネーターに追われたカイル・リースを助けたのが
若き日のジョン・コナーだった。
2029年、ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)率いる反乱軍は
ターミネーターの本部への総攻撃を準備していた。
ジョン・コナーとカイル・リースは本部ではなくロス基地の攻撃部隊の一員。
壮絶な戦いの最中に本部攻撃隊が、スカイネット中枢部を破壊。
連動していたターミネーターや攻撃機が停止、反乱軍の勝利かと思えた。
しかし、ロス基地の地下にはスカイネットの最終兵器である「時空転移装置」
すなわち、タイムマシンがあり、既に作動された後だった。
1984年にターミネーターT-800を送り込み、サラ・コナーを殺害し、
ジョン・コナー誕生そのものを阻止しようと言うのだ。
ジョン・コナーはT-800からサラ・コナーを守る役割を
カイル・リースに託し、タイムマシンを作動させる。
時空の流れの中でジョン・コナーは幼少期の自分を見る。
本来の記憶と違い、平和で両親も生きていて、13歳の誕生日に
タブレット:GENESISを受け取る自分。
そして、サラとの遭遇、さらには自分自身の言葉。
T-800は1984年に到着するが、そこに年を取ったT-800が現れ
新旧の乱闘となり、ヤングT-800は破壊される。
一方、カイル・リースは警官(イ・ビョンホン)に追われ、逃げ込んだ店に
トラックで突っ込んだサラ・コナー(エミリア・クラーク)に助けられる。
ジョン・コナーに聞いていたのとは全く違う展開にカイル・リースは戸惑う。
果たして過去は変わったのか。
そしてこれから起こるであろうスカイネットとの対決はどうなるのか。
**
リブート版ではあるが、前シリーズ3作の呪縛からは逃れられず、
登場人物はもとより、大きな流れ、重大イベントの日付まで
前シリーズを踏襲している。
ストーリー的には「ターミネーター2」の続編の位置づけのようだが、
審判の日以前のジョン・コナーは登場しない。
「3」から「4」につながったジョン・コナーのパートナー、ケイトは出ないし、
「4」のサイボーグ、マーカス・ライトも出てこない。
「3」では、スカイネットは分散型システムであり破壊困難だったが、
本作ではまた中央集権型のCSSシステムとなっている。
映画的にはラスボスを倒して一件落着が判りやすいし作りやすいのだろう。
しかし、一局集中型、一か所で全体をコントロールするシステムは
到底未来型のシステムではなく、自律分散で連携するタイプの複合型であるはず。
とすれば、サイバーダイン社を壊してもスカイネット全体にはほとんど影響なく稼働する。
ただ、それが映画だと言えばその通り。
*
シュワちゃん以外のキャストは一新。
主要登場人物の名前と相関は踏襲されている。
もともとがタイムトラベルによるタイムパラドックスを展開に応用した映画で、
今作もそれは維持されているが、過去の自分や未来の自分と遭遇しても、
その時点での矛盾や破綻は発生しない設定となっている。
過去と未来を行き来することで時間軸が変わってしまう、
違う未来、違う過去が発生する点は他のSFと同じ。
面白いことは面白いが、結局のところ、際立ったオリジナリティがなく
凡庸なSFと言った様相で、実に惜しい。
タイトルの「ジェネシス」はスカイネットの根本となるOSの名前であり、
確かに「創世記」の意味はあるが、リブートを思わせる「新起動」とは無関係。
続編があるらしいが、どのような展開になるのか、また果たして本当にあるのかは不明。
*
ジェイ・コートニーはパッと見、サム・ワーシントンに似ている。
「アウトロー」ではトム・クルーズの敵役の殺し屋、
「ダイハード/ラストデイ」ではブルース・ウィリスの息子。
ジェイソン・クラークは「ホワイトハウスダウン」では修理工に化けたテロリスト。
「猿の惑星:創世記」ではマルコム博士。
女性刑事(チャン刑事)のサンダリン・ホルトはイギリス生まれで
中国人の父とフランス人の母のハーフ。
178cmの長身でモデル出身。最近はTVが多いようで私は初見。
JKシモンズは少なくとも本作では無駄遣い。
木場では2D/字幕と3D/吹替えしかなく、他館の3D/字幕版も考えたが、
上映時刻の関係で2D/字幕を選択。
中央通路直前のF列を選択したが、通路直後のG列でもよかった。
なお、いい席は早めに満杯となっていた。
*
アーノルド・シュワルツェネガー、ジェイソン・クラーク、
エミリア・クラーク、ジェイ・コートニー
**
1997年8月29日、スカイネットによって人類の大半が滅亡。
わずかに生き残った人類はターミネーターを避けて地下に潜入した。
カイル・リースはその後生まれた人間の一人。
子供の頃、ターミネーターに追われたカイル・リースを助けたのが
若き日のジョン・コナーだった。
2029年、ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)率いる反乱軍は
ターミネーターの本部への総攻撃を準備していた。
ジョン・コナーとカイル・リースは本部ではなくロス基地の攻撃部隊の一員。
壮絶な戦いの最中に本部攻撃隊が、スカイネット中枢部を破壊。
連動していたターミネーターや攻撃機が停止、反乱軍の勝利かと思えた。
しかし、ロス基地の地下にはスカイネットの最終兵器である「時空転移装置」
すなわち、タイムマシンがあり、既に作動された後だった。
1984年にターミネーターT-800を送り込み、サラ・コナーを殺害し、
ジョン・コナー誕生そのものを阻止しようと言うのだ。
ジョン・コナーはT-800からサラ・コナーを守る役割を
カイル・リースに託し、タイムマシンを作動させる。
時空の流れの中でジョン・コナーは幼少期の自分を見る。
本来の記憶と違い、平和で両親も生きていて、13歳の誕生日に
タブレット:GENESISを受け取る自分。
そして、サラとの遭遇、さらには自分自身の言葉。
T-800は1984年に到着するが、そこに年を取ったT-800が現れ
新旧の乱闘となり、ヤングT-800は破壊される。
一方、カイル・リースは警官(イ・ビョンホン)に追われ、逃げ込んだ店に
トラックで突っ込んだサラ・コナー(エミリア・クラーク)に助けられる。
ジョン・コナーに聞いていたのとは全く違う展開にカイル・リースは戸惑う。
果たして過去は変わったのか。
そしてこれから起こるであろうスカイネットとの対決はどうなるのか。
**
リブート版ではあるが、前シリーズ3作の呪縛からは逃れられず、
登場人物はもとより、大きな流れ、重大イベントの日付まで
前シリーズを踏襲している。
ストーリー的には「ターミネーター2」の続編の位置づけのようだが、
審判の日以前のジョン・コナーは登場しない。
「3」から「4」につながったジョン・コナーのパートナー、ケイトは出ないし、
「4」のサイボーグ、マーカス・ライトも出てこない。
「3」では、スカイネットは分散型システムであり破壊困難だったが、
本作ではまた中央集権型のCSSシステムとなっている。
映画的にはラスボスを倒して一件落着が判りやすいし作りやすいのだろう。
しかし、一局集中型、一か所で全体をコントロールするシステムは
到底未来型のシステムではなく、自律分散で連携するタイプの複合型であるはず。
とすれば、サイバーダイン社を壊してもスカイネット全体にはほとんど影響なく稼働する。
ただ、それが映画だと言えばその通り。
*
シュワちゃん以外のキャストは一新。
主要登場人物の名前と相関は踏襲されている。
もともとがタイムトラベルによるタイムパラドックスを展開に応用した映画で、
今作もそれは維持されているが、過去の自分や未来の自分と遭遇しても、
その時点での矛盾や破綻は発生しない設定となっている。
過去と未来を行き来することで時間軸が変わってしまう、
違う未来、違う過去が発生する点は他のSFと同じ。
面白いことは面白いが、結局のところ、際立ったオリジナリティがなく
凡庸なSFと言った様相で、実に惜しい。
タイトルの「ジェネシス」はスカイネットの根本となるOSの名前であり、
確かに「創世記」の意味はあるが、リブートを思わせる「新起動」とは無関係。
続編があるらしいが、どのような展開になるのか、また果たして本当にあるのかは不明。
*
ジェイ・コートニーはパッと見、サム・ワーシントンに似ている。
「アウトロー」ではトム・クルーズの敵役の殺し屋、
「ダイハード/ラストデイ」ではブルース・ウィリスの息子。
ジェイソン・クラークは「ホワイトハウスダウン」では修理工に化けたテロリスト。
「猿の惑星:創世記」ではマルコム博士。
女性刑事(チャン刑事)のサンダリン・ホルトはイギリス生まれで
中国人の父とフランス人の母のハーフ。
178cmの長身でモデル出身。最近はTVが多いようで私は初見。
JKシモンズは少なくとも本作では無駄遣い。
と、危惧した通り、無期限延期になったようだ。
・3部作でやります。
・続編はいつ、続々編はいついつの公開です。
と言っていたのに続編が作られないのは良くあること。
1作目がこけたのに、続編見に行かないでしょ。
ヒットしたのに諸般の事情で続編中止のことだってあるし。
中止でなく延期だそうだが、一旦延期になると
余程の事がないと再開は難しい。
延期の理由が「ヒットしなかったから」の場合は特にそうだ。