リビオメゾン南砂町、２０２１年夏完成

東邦ステンレス工業工場跡地のマンション。

更地になって久しかったが、いよいよ工事が開始された。
先日は葛西橋通りから撮った現場の様子を上げたので、今度は明治通りからの撮影。


社名は「新」が取れて「日鉄興和不動産」だが、看板は前のまま。


黄色い丸の中に「建築計画のおしらせ」が貼られていた。


車内からだったのでチラ見だが「リビオメゾン何とか」と読めたので「何とか」の部分は
「東陽町」か「南砂町」だろうと高をくくって調べてみたらいずれもなく、代わりに
「リビオレゾン東陽町」がヒットした。

紛らわしい名前、と思いつつ日鉄興和不動産のＨＰをみると、「リビオ」はマンション事業の
ブランド名らしい。
「リビオ」シリーズ、「リビオレゾン」シリーズ、「リビオメゾン」シリーズがある。
（ほかにも「グランリビオ」、またリビオと付かないものも）

「リビオ」シリーズ：都市型ライフスタイル分譲マンション。３６～１０３戸
「リビオレゾン」シリーズ：都市型コンパクトマンション。３４～１１２戸
「リビオメゾン」シリーズ：都心エリアの賃貸マンション。２９～７１戸
（戸数は既存マンションのもの）だそうで、戸数の多寡は関係ないみたい。
中身の違いはよく分かりませんが、ともかく賃貸マンションらしい。

「建築計画のお知らせ」によれば、


表中の「延べ面積」の意味は結構あいまいらしいが「延べ床面積」だとすると、
このマンションのターゲットにもよるが、仮に平均６０平米だとすれば、１４０戸超。
既存の「リビオメゾン」シリーズより大きい。

リビオメゾンが賃貸マンションと聞いてやっぱりな、と思ったのは、
道路の南側の「パークアクシス東陽町」も東側の「コンフォリア南砂町」も賃貸だから。

この辺りの建物につける地名は「東陽町」と「南砂町」が混在。
どちらの駅からもちょっと遠い（とはいっても徒歩１５分ぐらい）ので、
不動産会社は分譲ではちょっと不利かもと思っているのかもしれない。