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宮里藍、結局57位。結果を軽く分析。

2005-07-25 01:52:57 | スポーツ
ゴルフ=エビアン・マスターズ、宮里が57位・クリーマーが優勝 (ロイター) - goo ニュース

まだ勝ちに行くだけの力はないのか。
4日間ずるずると順位を落とし、結局57位。

コースの様子がよく判らないのでなんともいえないのだが、
優勝したクリーマー、2位のミシェル・ウィー、
それにアニカ・ソレンスタム、カーリー・ウェブ、グレース朴の
5人のホールバイホールのスコアから推察する。

この5人と宮里藍の1ラウンドのストローク差は、3.5。
1ホール当りでは、0.2となる。
宮里藍の各ホールの平均をこの5人の平均に0.2を足したものと比較。
また、5人の平均スコアからホールごとの難易度を計算し、それと宮里のスコアを比較。

この結果、コースの難易度と宮里のスコアの関連、
別の言い方をすると先ほどの5人と宮里のスコアの相関性、
が余り感じられない。

つまり、5人が優しいとした(いいスコアであがった)ホールが宮里は必ずしも良くないし、
5人が苦労した(スコアの悪い)ホールを宮里が悪いとは限らない。

ここからは勝手な推察だが、コースマネジメントができてないのではないか。
この言い方がまずければ、ホールごとのトラップや特性が十分把握できていない。

これは、慣れ、経験もあるだろうが、やはり突き詰めるところキャディーが悪い?
あるいは、キャディーとの意思疎通ができていない?
そう思えてしょうがないのですが、どうなんでしょう。

風の大地の沖田圭介のようにどの国へ行っても、その土地、そのコースを知るキャディと
完璧な意思疎通ができていれば、もっといいスコアが出ると思うのですよ。
もちろんキャディーは、コースのことを良く知っているだけでなく、
沖田圭介の才能、技量を見抜くだけの眼力も必要ですが。

宮里藍は、フランスでは酷評だったらしいですが、
平均ドライバー飛距離260ヤードと可愛いだけじゃないところを見せてますし、
本来、パットもうまい選手なのだから。
(2004年平均パット数ランキング1位。2005年は現在のところ5位)

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