
2011/3/31、109シネマズ木場。3D字幕版。
タイミングを失してなかなか見れてなかった。
ファンタジー物だが好き嫌い関係なく惰性で見ている気がする。
*
シリーズ第3弾、ディズニーから20世紀FOXに移って作られた。
原作では、第3巻の「朝びらき丸 東の海へ」に当たる。
ナルニア国の時代としても「第2章 カスピアン王子の角笛」の次に当たる。
ペベンシー4兄弟、カスピアン王子、アスラン、リーピチープの声など主要キャストは続投。
**
現在の時間では戦時下のロンドン。
ペベンシーの上の二人はアメリカに疎開し、
エドマンドとルーシーは叔父の家に預けられる。
いとこのユースチスは二人を夢想家だと思い、嫌がらせをする。
そんな日、壁に掛けられた大海原を行く帆船の絵から水があふれだし、
エドマンド、ルーシー、ユースチスの3人はナルニアの海に行き、
朝びらき丸(Dawn Treader)に助け上げられる。
船には、カスピアン王子がいて、行方不明になった7人の卿を探していた。
いまだナルニアの世界を信じないユースチスを加えて、船旅が始まった。
最初は「離れ島」(Lone Island)
人々がいけにえとして「霧」にさらわれるのを確認、
奴隷商人を倒して島を救う。
次に一行が向かったのは「声の島」(Magician's Island)
迫害者の家で「見えないものを見る」魔法を唱え、
現れた家の主の魔法使いから霧の魔法の秘密を聞く。
そしてこの先、一行を惑わす誘惑、魔物らと戦うことになるが、
ペベンシー兄妹は、カスピアン王子と協力して、
無事に霧の魔法を解くことができるだろうか。
**
アスランが神の化身であることは自明だが、
そちらの世界では違う形でいつでもみんなを見守っているとか言っちゃったりして、
直接的に神であることが明示された。また、アスランの国は黄泉の国だった。
ペベンシー兄弟の上の二人は、回想シーン、空想シーンでのみ現れる。
また、下の二人は、最後のシーンでアスランにもうナルニアに来ることはない、と言われる。
もし、「第4章 銀のいす」の映画化があるとすれば、時代はカスピアン王子の晩年、
そこで活躍するのは今回改心したユースチスと新登場のジル。
なお、原作本の「第5章 馬と少年」はナルニアの時代的には、
ペベンシーの4兄弟が王として君臨していた時代で、
「ライオンと魔女」と「カスピアン王子の角笛」の間の時代。
「第6章 魔術師のおい」は、ナルニア創世記で「ライオンと魔女」の前の時代。
「第7章 最後の戦い」は、「銀のいす」よりもずっと後で、文字通り最後の戦い。
果たして最後まで映画として観れるでしょうか。
タイミングを失してなかなか見れてなかった。
ファンタジー物だが好き嫌い関係なく惰性で見ている気がする。
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シリーズ第3弾、ディズニーから20世紀FOXに移って作られた。
原作では、第3巻の「朝びらき丸 東の海へ」に当たる。
ナルニア国の時代としても「第2章 カスピアン王子の角笛」の次に当たる。
ペベンシー4兄弟、カスピアン王子、アスラン、リーピチープの声など主要キャストは続投。
**
現在の時間では戦時下のロンドン。
ペベンシーの上の二人はアメリカに疎開し、
エドマンドとルーシーは叔父の家に預けられる。
いとこのユースチスは二人を夢想家だと思い、嫌がらせをする。
そんな日、壁に掛けられた大海原を行く帆船の絵から水があふれだし、
エドマンド、ルーシー、ユースチスの3人はナルニアの海に行き、
朝びらき丸(Dawn Treader)に助け上げられる。
船には、カスピアン王子がいて、行方不明になった7人の卿を探していた。
いまだナルニアの世界を信じないユースチスを加えて、船旅が始まった。
最初は「離れ島」(Lone Island)
人々がいけにえとして「霧」にさらわれるのを確認、
奴隷商人を倒して島を救う。
次に一行が向かったのは「声の島」(Magician's Island)
迫害者の家で「見えないものを見る」魔法を唱え、
現れた家の主の魔法使いから霧の魔法の秘密を聞く。
そしてこの先、一行を惑わす誘惑、魔物らと戦うことになるが、
ペベンシー兄妹は、カスピアン王子と協力して、
無事に霧の魔法を解くことができるだろうか。
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アスランが神の化身であることは自明だが、
そちらの世界では違う形でいつでもみんなを見守っているとか言っちゃったりして、
直接的に神であることが明示された。また、アスランの国は黄泉の国だった。
ペベンシー兄弟の上の二人は、回想シーン、空想シーンでのみ現れる。
また、下の二人は、最後のシーンでアスランにもうナルニアに来ることはない、と言われる。
もし、「第4章 銀のいす」の映画化があるとすれば、時代はカスピアン王子の晩年、
そこで活躍するのは今回改心したユースチスと新登場のジル。
なお、原作本の「第5章 馬と少年」はナルニアの時代的には、
ペベンシーの4兄弟が王として君臨していた時代で、
「ライオンと魔女」と「カスピアン王子の角笛」の間の時代。
「第6章 魔術師のおい」は、ナルニア創世記で「ライオンと魔女」の前の時代。
「第7章 最後の戦い」は、「銀のいす」よりもずっと後で、文字通り最後の戦い。
果たして最後まで映画として観れるでしょうか。
一応全米で1億ドルは達成してますが、
製作費には及ばず、です。
ただ、元々世界戦略で考えているでしょうから
(全世界で4億ドル)
利益は出ていると思いますので、
FOXの意地を見たいところです。
やってほしいですけど、苦しいかもしれません。
だいぶ予算カットしてやってるみたいですが。
こう言っちゃうと何ですが、このシリーズ最大の弱点は、
主人公たちがいまいち可愛くないことではないでしょうか。
このシリーズは乱発された児童向きファンタジー小説映画化の中では、わりとまともに観れる作品だと高めに評価しているんですけど、先が楽しみかといわれればそうでもないかなぁ。
良質な作品なのにコケるってのは不幸なので、続編は無くても良いかなぁ…とか思います。
では、また来させていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。
>続編は無くても良いかなぁ
お気持ちわかります。
良いんだけど華がないっていうのか、こちらにものめり込む感じがしません。