
3/13の朝、東京スカイツリーを撮影しているとき、
小名木川方向から掛け声のようなものが聞こえてきた。
昨日の朝、やはり掛け声が聞こえていたので見たらボート(漕艇)だったと
かみさんから聞いていたので、もしや、と思い確認すると、
舵手付きの4人乗りボートが行き過ぎるところだった。

舳(へさき、バウ)から2人目の右のオールの角度がややずれている。
トップの写真は4人とも角度がきれいに揃っているので、
ずれたのはこのストロークだけかも。(しかも右だけ)
このボートは一人の漕手が2本のオールを操るタイプで「スカル」
漕手が4人でクワッド(quad=4つの、4人の)、
クワドゥルプル(quadruple=4重の)
舵手(コックス)がいるので、「舵手付きクオドルプル」という種目になる。
同じ舵手付きの4人乗りでも一人がオール1本を操るスィープの場合は
「舵手付きフォア」と呼ばれる。
これで終わりかと思ったら、一人乗りがやってきた。


艇はものすごく細長い。
日本ボート協会の資料によれば「規格艇」のサイズは、
一人乗りの「シングルスカル」で全長は7.9m、幅は27cm、
艇上部のでっぱりを含めた全幅は42cmとなっている。
艇底から漕ぎ手の座面までの深さは16cmちょい。
艇頂部のでっぱり部分を含む全深さでも25cmしかない。

かなり安定が悪いことが予想され、素人が乗ると
容易に転覆(沈=ちん)するものと思われる。
暫くすると、2人乗り、ダブルスカルがやってきた。

こちらは全長9.4m、幅33cm、全幅44.5cmとさらに細長い。
ちなみに舵手付きクオドルプルは男女で多少差があるが、
男子の場合、それぞれ12.8mの48cm、51cm。



いよいよ終わり、と思ったらさらにもう1艇。
またシングルスカル。



なぜこの順?
どこのボート部?
撮影時は気づかなかったが、ユニフォームの背に模様というか、字というか。
一番はっきり見えているのがこれ。

都のマークもついているし、都立小松川高校ボート部でしょう。
それに女子ですね。
ついでにほかの艇も見てみると、
もう一つのシングルスカルには、TOKYO AOI とある。

全く不明。
推測では何らかの全国大会の東京代表のユニフォームでAOIは漕手の名前。
その後の調べで、都立小松川高校ボート部と交流のある都立青井高校のボート部のようです。
小松川高校と青井高校の編成チームで大会に出たこともあるようです。
ダブルスカルも小松川高校。

クオドルプルもそうでした。

この結果、4艇の順は
男子舵手付きクオドルプル(4X+)
男子シングルスカル(1X)
女子ダブルスカル(2X)
女子シングルスカル(1X)
でした。
おそらく艇速の順と思われます。
小名木川方向から掛け声のようなものが聞こえてきた。
昨日の朝、やはり掛け声が聞こえていたので見たらボート(漕艇)だったと
かみさんから聞いていたので、もしや、と思い確認すると、
舵手付きの4人乗りボートが行き過ぎるところだった。

舳(へさき、バウ)から2人目の右のオールの角度がややずれている。
トップの写真は4人とも角度がきれいに揃っているので、
ずれたのはこのストロークだけかも。(しかも右だけ)
このボートは一人の漕手が2本のオールを操るタイプで「スカル」
漕手が4人でクワッド(quad=4つの、4人の)、
クワドゥルプル(quadruple=4重の)
舵手(コックス)がいるので、「舵手付きクオドルプル」という種目になる。
同じ舵手付きの4人乗りでも一人がオール1本を操るスィープの場合は
「舵手付きフォア」と呼ばれる。
これで終わりかと思ったら、一人乗りがやってきた。


艇はものすごく細長い。
日本ボート協会の資料によれば「規格艇」のサイズは、
一人乗りの「シングルスカル」で全長は7.9m、幅は27cm、
艇上部のでっぱりを含めた全幅は42cmとなっている。
艇底から漕ぎ手の座面までの深さは16cmちょい。
艇頂部のでっぱり部分を含む全深さでも25cmしかない。

かなり安定が悪いことが予想され、素人が乗ると
容易に転覆(沈=ちん)するものと思われる。
暫くすると、2人乗り、ダブルスカルがやってきた。

こちらは全長9.4m、幅33cm、全幅44.5cmとさらに細長い。
ちなみに舵手付きクオドルプルは男女で多少差があるが、
男子の場合、それぞれ12.8mの48cm、51cm。



いよいよ終わり、と思ったらさらにもう1艇。
またシングルスカル。



なぜこの順?
どこのボート部?
撮影時は気づかなかったが、ユニフォームの背に模様というか、字というか。
一番はっきり見えているのがこれ。

都のマークもついているし、都立小松川高校ボート部でしょう。
それに女子ですね。
ついでにほかの艇も見てみると、
もう一つのシングルスカルには、TOKYO AOI とある。

推測では何らかの全国大会の東京代表のユニフォームでAOIは漕手の名前。
その後の調べで、都立小松川高校ボート部と交流のある都立青井高校のボート部のようです。
小松川高校と青井高校の編成チームで大会に出たこともあるようです。
ダブルスカルも小松川高校。

クオドルプルもそうでした。

この結果、4艇の順は
男子舵手付きクオドルプル(4X+)
男子シングルスカル(1X)
女子ダブルスカル(2X)
女子シングルスカル(1X)
でした。
おそらく艇速の順と思われます。
(本文訂正します)
都立小松川高校とは縁があるらしく、小松川/青井混成チームで大会に出ることもあるようですので、練習を一緒にやっていても不思議ではありません。