ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

WBC、日本、2次ラウンド進出決定

2009-03-08 08:59:53 | 野球
2勝すれば、次に進める東京ラウンド。
日本チームは、宿敵韓国を撃破して第2ラウンド進出を決めた。

この試合は何と言ってもイチロー。

春先はいつも調子が上がらないとはいえ、ここまで絶不調でブレーキ。

韓国もイチローの不調は十分知っていたろうし、
そのイチローを調子づかせるとまずいと言うこともわかっていたろう。

先発の金広鉉(キム・ガンヒョン)も十分警戒していたとは思うが、
初回先頭イチローにライト前へのWBC初ヒットを献上してしまった。
このあと連打で日本が3得点。

2階にも無死1・2塁から、3塁線への絶妙のバント。
ピッチャーが焦る間に一塁を駆け抜け、大量点へ結びつけた。

このあとも日本は得点を重ね、結果的には7回コールド。

しかし、コールド勝ちに浮かれて韓国チームを侮ってはならない。
韓国は終盤頑張ってコールドを避けるよりも、
次戦に備えて投手起用などを調整した可能性もあるし、
最近の対戦成績では依然韓国優位だ。

それに前回のWBCでは、日本は第1ラウンド、第2ラウンドとも韓国に敗れ、
決勝トーナメントで勝って優勝につなげたわけで、逆がないとは言い切れない。

韓国にとっては思わぬ大敗だろうが、接戦で敗れるよりは却ってサバサバするし、
次戦へ向けての課題も見えてきたろう。

一敗同士の戦いは、中国が台湾を撃破すると言うこれも思わぬ展開。
日本は、おそらくはもう一度韓国と対戦することになろうが、
ともかく第2ラウンド進出決定である。

さて、海外でも第1ラウンドが始まっている。

これも意外だが、D組の初戦、
テハダ、オルティス、A.ロッド(初戦は欠場)を擁するドミニカが、
初回守備の乱れからオランダに3点を許し、追い上げ虚しく3-2で負けている。

C組初戦はアメリカがカナダと接戦の末、6-5で逃げ切った。

キューバ、オーストラリアのいるB組は明日から。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« USLPGA、HSBC女子チャンピオ... | トップ | バラ、かなり開く »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野球」カテゴリの最新記事