今朝の東京スカイツリー、2014/3/21

今朝の撮影時刻は８：０５頃。

雨は夜半には上がり、とてもいい天気です。
ただ、風は強めでやや寒く感じます。

朝８時の気温は１０．５度、湿度３０％、北西の風５ｍ/ｓ。

ＰＭ２．５は２μｇ/立米、ＳＰＭは４μｇ/立米でした。

今日は春分の日です。

夜と昼の長さが“大体”同じになります。

大体と書いたのはいくつか理由があって、厳密な春分点は瞬間であり、
「春分点を含む日」は完全に昼夜同じではありません。

また、日の出は太陽が見え始めた瞬間で、日の入りは太陽が隠れきった瞬間なので、
太陽２個分日中の時間が長くなります。

さらに大気による屈折で太陽は地平線より下にある時から見え始め、
地平線より下に進んだ後も少し見えています。

そんなこんなで差が出ます。

ま、それはともかく、春分の日は古来より特別な日と認識されていて、
古代の暦では春分の日を年のスタート＝元日にしていたところが多いようです。

農業の関連のようです。
つまりも、春分の日を元日として１年の農作業が始まるというわけです。

古代の暦の中には、１年は春分から始まり３０日を１月として１０か月で１年、
のものもあったそうです。

毎年、６０日以上もずれるじゃないか、と思うのは早計。

１０月３０日の翌日から、次の春分の日（すなわち元日）までの間は暦がないのです。
この間農作業は休みなので、暦がなくても特段困らない、と言うわけです。

暦関連の担当役人みたいな人がいて春分の日を決め、
それを王が宣言して１年が始まる、みたいな感じでしょうか。