毎週金土日の全米興行収入ランキングです。（2019/9/27-9/29)
今週は、ドリームワークスの新作アニメ「アボミナブル」が初登場１位。
1. Abominable
2. Downton Abbey
3. Hustlers
4. It: Chapter Two
5. Ad Astra
6. Rambo: Last Blood
7. Judy
8. Good Boys
9. The Lion King
10. Angel has Fallen
***
11. Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw
**
13. Overcomer
＊
個人的な好みによる見たい度を（★★★、★★、★、×）4段階で表示。
＊
１．Abominable （★★）
初登場１位。
２０６０万ドルと数字はいまいち。
ドリームワークス・アニメーション。
中国との共同制作。
予告はずっと以前に見て面白そうとは思っていたが、公開時期やタイトルはすっかり失念していた。
上海に住む少女、イー。
家庭になじめないで屋上に小屋を作って住んでいる。
ある日、その小屋に研究所から逃げ出したイェティが迷い込み、仲間と一緒にヒマラヤに送って行こうとする、
冒険ファンタジー。
邦題未定、２０２０／６／２０（東宝東和）
（映画．ｃｏｍでは年内公開となっているが、ＩＭＤＢでは日本公開を２０２０／６／２０としている）
＊
２．Downton Abbey （×）
１位から２位にダウン。
半分以下の１４３０万ドル。累計５８３０万ドル。
２０１０年から６年にわたってＴＶ放映された人気シリーズ「ダウントン・アビー」の劇場版。
ＴＶ放映の最後から２年後を描く。
邦題、配給会社不明、２０２０年日本公開予定。
＊
３．Hustlers （★）
５位から３位にアップ。
興収は１／３減って１１３０万ドル。累計８０５０万ドル。
ジェニファー・ロペス、コンスタンス・ウー。
ストリッパー連中か鼻の下の長い男どもをたぶらかして詐欺する物語。
日本公開未定。
＊
４．It: Chapter Two（×）
４位キープ。
４割減って１０２０万ドル。累計１億９３７０万ドルと２億ドルまであと少し。
「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の続編
ピエロの何が怖いのかわからん。「ジョーカー」は怖いが、ピエロだから怖いわけではない。
「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」２０１９／１１／１（WB）
＊
５．Ad Astra （鑑賞済）
２位から５位にダウン。
半減の１０００万ドル。累計３５３０万ドル。
ブラッド・ピット、トミー・リー・ジョーンズ、リブ・タイラー、ドナルド・サザーランド。
１６年前、地球外生命探査に出て行方不明になった父。今も生きており、地球を滅ぼしかねないという。
果たしてその真意は。父を探しに宇宙に旅立つ息子の運命は。
「アド・アストラ」２０１９／９／２０（２０ｔｈＦＯＸ）
＊
６．Rambo: Last Blood （★）
３位から６位にダウン。
半分以下の８５０万ドル。累計４３３１０万ドル。
今度のランボーはメキシコ麻薬カルテルと対決する。
ＳＴＳＤになった帰還兵という初期の設定はとうの昔に吹き飛び、バイオレンスアクションものになっている。
第１作の原題が「Ｆｉｒｓｔ Ｂｌｏｏｄ」（後に多くの国で「Ｒａｍｂｏ：Ｆｉｒｓｔ Ｂｌｏｏｄ」となった）で
あることからこのタイトルが効いてくるが、原作者にはこき下ろされている。
日本公開未定。
＊
７．Judy （★）
初登場７位。
６今だとは大差がついて２９０万ドル。
レニー・ゼルウィガー。
ジュディ・ガーランド、晩年の物語。
１９３９年の「オズの魔法使い」でドロシーを演じたジュディ・ガーランド。
薬物依存や結婚離婚を繰り返し、歌唱力や演技力はあったものの、生活は乱れついには映画界を追われた。
死（１９６９年）の前年、ロンドン公演でその才能をいかんなく発揮した当時の様子を映画化。
なお、彼女の娘は、ライザ・ミネリ。
邦題未定、２０２０年未定（GAGA）
＊
８．Good Boys （×）
７位から８位にダウン。
２割減って２００万ドル。累計は８０４０万ドル。
ませガキ小学生３人組の背伸び冒険物語
ジェイコブ・トレンブリーは「ルーム」「ワンダー 君は太陽」「ザ・プレデター」など。
日本公開未定。
＊
９．The Lion King （×）
６位から９位にダウン。
４割減って１６０万ドル。累計は５億４０００万ドル。
アニメ全作品では「インクレディブル・ファミリー」に次ぐ史上２位。
全作品では史上１１位。世界計は史上７位。
「ライオン・キング」２０１９／８／９（Disney）
＊
１０．Angel has Fallen （★★★）
８位から１０位にダウン。
４割減って１５０万ドル。累計６７１０万ドル。
ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン。
シリーズ３作目。
今度落ちるエンジェルは自分自身。
大統領が釣りを楽しんでいる時に武装ドローンの攻撃を受ける。
ジェラルド・バトラー扮するマイク・バニングにより助かるが重傷を負う。
しかし、マイク・バニングが首謀者扱いされ逮捕されてしまう。
アンジェラ・バセットは前作で死んだ。
ほかにもアーロン・エッカート、メリッサ・レオ、ラダ・ミッチェルなど。
モーガン・フリーマンは３作連続の出演。
１作目「エンド・オブ・ホワイトハウス」では下院議長、
２作目「エンド・オブ・キングダム」では副大統領、
そして今作では大統領とどんどん出世している。
「エンド・オブ・ステイツ」２０１９／１１／１５（KLOCKWORX）
＊＊＊ 今週のベスト１０陥落 ＊＊＊
１１．Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw （×）
１０位から１１位にダウン。
２割減って１１０万ドル。累計は１億７２２０万ドル。
全世界計は７億５千万ドルに到達。
シリーズ最新作だが、一応スピンオフの扱いらしい。
ホッブス（ドゥエイン・ジョンソン）とショウ（ジェイソン・ステイサム）がタッグを組んで
ブリクストン（イドリス・エルバ）の悪事に挑む。
「ワイルド・スピード スーパーコンボ」２０１９／８／２（東宝東和）
＊
１３．Overcomer （×）
９位から１３位にダウン。
４割減って９０万ドル、累計３３１０万ドル。
アレックス・ケンドリック監督主演。
バスケットボールのコーチが、喘息の黒人少女を運動で元気づけやがて長距離ランナーとして大成させる
スポーツ感動物語。
日本公開未定。
今週は、ドリームワークスの新作アニメ「アボミナブル」が初登場１位。
1. Abominable
2. Downton Abbey
3. Hustlers
4. It: Chapter Two
5. Ad Astra
6. Rambo: Last Blood
7. Judy
8. Good Boys
9. The Lion King
10. Angel has Fallen
***
11. Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw
**
13. Overcomer
＊
個人的な好みによる見たい度を（★★★、★★、★、×）4段階で表示。
＊
１．Abominable （★★）
初登場１位。
２０６０万ドルと数字はいまいち。
ドリームワークス・アニメーション。
中国との共同制作。
予告はずっと以前に見て面白そうとは思っていたが、公開時期やタイトルはすっかり失念していた。
上海に住む少女、イー。
家庭になじめないで屋上に小屋を作って住んでいる。
ある日、その小屋に研究所から逃げ出したイェティが迷い込み、仲間と一緒にヒマラヤに送って行こうとする、
冒険ファンタジー。
邦題未定、２０２０／６／２０（東宝東和）
（映画．ｃｏｍでは年内公開となっているが、ＩＭＤＢでは日本公開を２０２０／６／２０としている）
＊
２．Downton Abbey （×）
１位から２位にダウン。
半分以下の１４３０万ドル。累計５８３０万ドル。
２０１０年から６年にわたってＴＶ放映された人気シリーズ「ダウントン・アビー」の劇場版。
ＴＶ放映の最後から２年後を描く。
邦題、配給会社不明、２０２０年日本公開予定。
＊
３．Hustlers （★）
５位から３位にアップ。
興収は１／３減って１１３０万ドル。累計８０５０万ドル。
ジェニファー・ロペス、コンスタンス・ウー。
ストリッパー連中か鼻の下の長い男どもをたぶらかして詐欺する物語。
日本公開未定。
＊
４．It: Chapter Two（×）
４位キープ。
４割減って１０２０万ドル。累計１億９３７０万ドルと２億ドルまであと少し。
「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の続編
ピエロの何が怖いのかわからん。「ジョーカー」は怖いが、ピエロだから怖いわけではない。
「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」２０１９／１１／１（WB）
＊
５．Ad Astra （鑑賞済）
２位から５位にダウン。
半減の１０００万ドル。累計３５３０万ドル。
ブラッド・ピット、トミー・リー・ジョーンズ、リブ・タイラー、ドナルド・サザーランド。
１６年前、地球外生命探査に出て行方不明になった父。今も生きており、地球を滅ぼしかねないという。
果たしてその真意は。父を探しに宇宙に旅立つ息子の運命は。
「アド・アストラ」２０１９／９／２０（２０ｔｈＦＯＸ）
＊
６．Rambo: Last Blood （★）
３位から６位にダウン。
半分以下の８５０万ドル。累計４３３１０万ドル。
今度のランボーはメキシコ麻薬カルテルと対決する。
ＳＴＳＤになった帰還兵という初期の設定はとうの昔に吹き飛び、バイオレンスアクションものになっている。
第１作の原題が「Ｆｉｒｓｔ Ｂｌｏｏｄ」（後に多くの国で「Ｒａｍｂｏ：Ｆｉｒｓｔ Ｂｌｏｏｄ」となった）で
あることからこのタイトルが効いてくるが、原作者にはこき下ろされている。
日本公開未定。
＊
７．Judy （★）
初登場７位。
６今だとは大差がついて２９０万ドル。
レニー・ゼルウィガー。
ジュディ・ガーランド、晩年の物語。
１９３９年の「オズの魔法使い」でドロシーを演じたジュディ・ガーランド。
薬物依存や結婚離婚を繰り返し、歌唱力や演技力はあったものの、生活は乱れついには映画界を追われた。
死（１９６９年）の前年、ロンドン公演でその才能をいかんなく発揮した当時の様子を映画化。
なお、彼女の娘は、ライザ・ミネリ。
邦題未定、２０２０年未定（GAGA）
＊
８．Good Boys （×）
７位から８位にダウン。
２割減って２００万ドル。累計は８０４０万ドル。
ませガキ小学生３人組の背伸び冒険物語
ジェイコブ・トレンブリーは「ルーム」「ワンダー 君は太陽」「ザ・プレデター」など。
日本公開未定。
＊
９．The Lion King （×）
６位から９位にダウン。
４割減って１６０万ドル。累計は５億４０００万ドル。
アニメ全作品では「インクレディブル・ファミリー」に次ぐ史上２位。
全作品では史上１１位。世界計は史上７位。
「ライオン・キング」２０１９／８／９（Disney）
＊
１０．Angel has Fallen （★★★）
８位から１０位にダウン。
４割減って１５０万ドル。累計６７１０万ドル。
ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン。
シリーズ３作目。
今度落ちるエンジェルは自分自身。
大統領が釣りを楽しんでいる時に武装ドローンの攻撃を受ける。
ジェラルド・バトラー扮するマイク・バニングにより助かるが重傷を負う。
しかし、マイク・バニングが首謀者扱いされ逮捕されてしまう。
アンジェラ・バセットは前作で死んだ。
ほかにもアーロン・エッカート、メリッサ・レオ、ラダ・ミッチェルなど。
モーガン・フリーマンは３作連続の出演。
１作目「エンド・オブ・ホワイトハウス」では下院議長、
２作目「エンド・オブ・キングダム」では副大統領、
そして今作では大統領とどんどん出世している。
「エンド・オブ・ステイツ」２０１９／１１／１５（KLOCKWORX）
＊＊＊ 今週のベスト１０陥落 ＊＊＊
１１．Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw （×）
１０位から１１位にダウン。
２割減って１１０万ドル。累計は１億７２２０万ドル。
全世界計は７億５千万ドルに到達。
シリーズ最新作だが、一応スピンオフの扱いらしい。
ホッブス（ドゥエイン・ジョンソン）とショウ（ジェイソン・ステイサム）がタッグを組んで
ブリクストン（イドリス・エルバ）の悪事に挑む。
「ワイルド・スピード スーパーコンボ」２０１９／８／２（東宝東和）
＊
１３．Overcomer （×）
９位から１３位にダウン。
４割減って９０万ドル、累計３３１０万ドル。
アレックス・ケンドリック監督主演。
バスケットボールのコーチが、喘息の黒人少女を運動で元気づけやがて長距離ランナーとして大成させる
スポーツ感動物語。
日本公開未定。
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